FM長野 リスナーである、ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記を、発表・保存しています。

FM長野 周波数

松本   中継局 86・4MHz   10W
大鹿   中継局 81・8MHz    1W
飯田   中継局 88・3MHz  100W
聖    中継局 78・1MHz  100W
飯山野沢 中継局 81・8MHz   30W
小海   中継局 80・3MHz  100W
木曽福島 中継局 81・5MHz   10W
岡谷諏訪 中継局 81・8MHz   50W
善光寺平 中継局 83・3MHz  100W
美ヶ原  送信所 79・7MHz 1000W
コールサイン(呼出符号) : JOZU-FM
演奏所:長野県 松本市   FM長野について

(NHK-FM)
松本   中継局 84・8MHz   10W
大鹿   中継局 85・0MHz    1W
飯田   中継局 77・4MHz  100W
聖    中継局 83・0MHz  100W
飯山   中継局 82・8MHz    3W
小海   中継局 84・9MHz  100W
木曽福島 中継局 82・9MHz   10W
岡谷諏訪 中継局 85・3MHz   50W
善光寺平 中継局 85・7MHz  100W
美ヶ原  送信所 84・0MHz  500W
コールサイン(呼出符号) : JONK-FM
演奏所:長野県 長野市 NHK-FMについて


FM長野について

 本社演奏所や、本局送信所の地理的配置、さらに、独特のコールサイン呼称など、全国のJFN加盟局の中でも、FM長野 は、放送研究の価値がある、ユニークな存在です。

 旧郵政省による、県域民放FM局の電波割り当てが、長野県にあったのは、1982年10月27日。175件の免許申請調整は、月日を要しましたが、1987年 8月25日、申請一本化に合意。自治体・有力企業総意の元で、長野エフエム放送株式会社が、同年11月12日 創立。FM長野は、1988年10月 1日に、開局しました。

 私は、信州の中心に位置する、美ヶ原高原(海抜2031メートル)の王ケ頭にある、FM長野の美ヶ原 本局送信所が、全国のFMラジオ本局送信所の中で、最も地理的に優れた位置にあると考えています。

 FM長野の本社演奏所と本局送信所の距離は、約11キロほどですが、直線ラインを追うと、送信伝搬が、僅かに王ケ鼻の陰に、隠れてしまいます。そこで、松本市 岡田町の茶子望主山に、反射板を設置。本社演奏所からのSTL波(3・436GHz 10W)は、その反射板(縦横10メートル内)に向かって送信し、反射波を、本局送信所へ届ける、独特な送信の仕組みを、採用しています。

 また本局送信所からの放送波は、県内9ヶ所の中継局で、エアー受けをしています。松本 中継局の場合、約8キロの距離を、5素子1段1面のアンテナで受信し、垂直ダイホールで再送信します。

 特に、FM長野の中継局は、開局以来、音質劣化を避けるため、復調せず再送信している、大きな特徴があります。FM長野は、他局との比較でも、音質が優れたラジオ局なのです。

 開局当時にプレス発表された、FM長野の基本理念は、スリムな体質で健全経営を目指し、地元AM局(SBC)とNHK-FMとの住み分けをしながら、オーソドックスに徹するというものでした。

 開局当時の自社制作番組は、アナウンサーがディレクターも兼務し、自ら調整卓を操作しながら、アメリカンDJスタイルで放送。月曜から金曜まで、5日間連続、約2時間の生ワイドを、女性アシスタントとアルバイト、ひとりずつだけの体制で、オンエアーしてきました。その様にコストをかけず、FM長野の草創期を、一生懸命支えてきたのです。

 長野エフエム放送 沿革にも、まとめてありますが、その後のFM長野の番組編成方針は、この開局から数年間に培った、原資を使い、役員構成の変化に、スライドしながら、FM長野のステーションカラーと共に、形成されていきました。

 これからの地方における、単営ラジオ局の存在価値は、道州制も視野におきながら、サービスエリア内全体の公益に、どう立脚するかで決まります。その存在価値を維持するため、営利活動をし、安定経営に努める、放送事業会社であるべきです。

 県域のJFN加盟局において、自主的な報道セクションを有しているのは、FMぐんま など僅少です。ですから、ニュースの自主取材をしない、FM長野にとって、配信を受けニュースを送出する、松本本社からの、自社制作生放送とネット送出の割合を低下させない事は、本社演奏所の存在理由に係わるほど、重要です。

 重大な緊急災害時は、例外ですが、報道部課の設置より、自主的に選択した、ニュース提供の報道機関と、良い関係を培っていったほうが、リスナーの利益になると考えます。それ故、普段から、緊急ニュースの素早い送出や、それを可能にする、ニュース配信報道機関との連携強化が、ニュース番組そして、ラジオ局自体の価値を維持するため、なによりも不可欠となります。

 ただ配信ニュースというのは、極論をすると、札幌から配信されたニュースを、那覇で放送する事も可能であり、将来まで続く、地方行政区画を見据えた、配信報道機関の設定が不可欠です。

 特にFM長野ニュースを始めとする、音楽放送を主体とした、FMラジオ放送局の定時ニュース報道は、幅広く主要項目(ヘッドライン)を、出来る限り、コンパクトに伝える事も、大切です。

 松本は、音楽芸術都市です。FM長野は、ラジオ放送の本旨である、第1次情報報道の迅速・信頼性を損なわないために、地域・年代に こだわらない、多くのエリア内リスナーの聴取習慣を維持すべく、良質の音楽番組を、放送し続けるべきであり、文化・芸術の面からも、レベルの高い音楽放送を基幹とする、ラジオ局だからこそ、FM長野の本社演奏所を、松本に置く意義があると考えています。

 また長野県の人口動態は、全国平均と比較しても、高齢化が進んでおり、当然サービスエリアとするラジオ局は、人口動態にリスナーターゲットを、スウィングさせなければならないはずです。

 安易なターゲット層を絞った番組は、ターゲット外の絶対多数のリスナーが、確実にラジオから、離脱させる結果に繋がりかねません。従来からの、オーディエンス・セグメント編成では、ラジオを救えないのです。

 信州に移り住む前月の、1991年 3月から、私は、定期発行されたFM長野の「番組表」(タイム テーブル)を、収集・保存し続けています。その数は、現在200枚を超えました。開局時である、1988年10月 第1号など、初期のタイムテーブルも、コピーを入手し、所有しています。

 私は、ラジオ放送に対して、全国にいるヘヴィなリスナーとは、違ったスタンスを、心に持っています。

 全国のラジオ放送局は、放送局である以前に、国から免許を受けた「無線局」であるという認識です。呼出符号であるコールサイン(JOZU-FM)が存在するのは、FM長野は、国から許可を受けた無線局だからに、他なりません。

 このブログ、特に送信解析 FM長野にも書いていますが、私が、FM長野を、長年愛聴している根本の理由は、佐渡島から茨城・大阪に至るまで、受信可能であるFM長野が、国から許可を受けた、無線局としての、送信伝搬の優秀性を、有しているからです。

 FM長野も、これから未来へ向かい、番組形態もDJも勤める社員さんも、そしてリスナー自身も、確実に入れ替わっていくことは避けられません。ですが、その中で私は、数少ない長期間 入れ替わらないリスナーとして、健康である限り、これからもFM長野を、聴き続けていきたいと考えています。

MY RADIO

tivoli audio Model One

愛用しているメインラジオです。

NHK-FMについて

 NHK-FMは、1957年に開局した、FMラジオ放送の老舗です。長野は、1964年に開局しました。クラシック音楽を中心として、ポピュラー洋楽・歌謡曲・ワールドミュージック、そして純邦楽・民謡に至るまで、あらゆるジャンルの音楽を、差別なく放送しています。

 NHK-FMの最大の特徴は、オンエアー曲を、ノーカット完奏させる点にあり、開局以来、その編成方針を貫いています。

 平日の朝・午後そして夜と、クラシック音楽放送を、帯ワイドで編成。特に、夜の帯番組「ベスト・オブ・クラシック」は、NHK-FMの看板番組になっており、その時間に放送される、NHK交響楽団 定期演奏会の生中継は、NHK-FMの、最重要な音楽番組になっています。

 定時ニュースは、7時・12時・19時、および深夜1時から4時までの毎正時に、ラジオ第1放送と、同時放送されています。但し、NHK交響楽団 定期演奏会の生中継の時は、基幹の19時のニュースを、休止します。

 NHK-FMでは、原則として、臨時ニュース・ニュース速報を放送しませんが、緊急地震速報特別警報は、全国に送出。また気象警報・竜巻注意情報などは、対象エリアに向け、カットインで放送されています。

 長野局からの地域放送は、現在11時50分と、18時50分からの、10分間のみ。土日に至っては、僅か5分間ずつと、だいぶ減ってしまいました。この地域放送は、交通情報・気象情報・お知らせ などですが、全国学校音楽コンクール県内優秀作品を、この10分間で、オンエアーする事もあります。

 1970 ~ 80年代のNHK-FMは、平日 午後6時台の1時間と、土曜日の午後3時間に渡り、全国の放送局が、各局ごとに、リクエスト番組を中心とした、独自編成をしており、個性あふれる、素晴らしい時代でした。

 私は、NHK-FMの地域放送として、土曜午後各局毎に、オンエアーされていた「FMリクエストアワー」を、1976年から1982年頃まで、熱心に聴いていました。

 私が最初に、ラジオでリクエストが、採用されたのは、NHK-FM福島局の「FMリクエストアワー」(宮川泰夫 アナが担当)でした。私の住んでいた、茨城県 北茨城市では、NHK-FM水戸の北茨城 中継局があり、またその10キロ程度隣りには、NHK-FM福島の勿来 中継局もありました。土曜 午後には、水戸・福島2局のFMリクエストアワーを、クリアに聴く事が出来たのです。

 3時間の生放送は、各局のNHKアナウンサーが、民放ラジオより、自由闊達に担当する事が許されており、長野局のリクエストアワーでは、毎週独自のチャート(ベスト11)を発表していました。FM長野の開局前には、NHK-FMの地域放送が、FMラジオ放送の中で、大きなウエイトを占めていたのです。

 FMラジオ放送で、音楽を楽しむという、スタイルを続けている人達や、曲目まで掲載された、番組表を見ながら、FMラジオ放送を楽しむリスナーは、まだ多く存在します。FMラジオ雑誌は、2001年に総て、休廃刊してしまいましたが、今も、曲目付き番組表を掲載した“FM CLUB”誌が、定期購読限定で、発行されています。

 長野県内だけでも、FM長野 10ヶ所に対し、NHK-FM 24ヶ所と、圧倒的な数の、送信所・中継所からの電波で、全国放送されている、NHK-FMの歴史は、音楽ラジオ放送の原点は何か? いつもFM長野を始め民放FMへ、問いかけながら刻んできました。そして現在も、クラシック音楽番組中心の、安定した番組編成と放送を続けています。

 我が家では、NHK受信料を、支払っています。この受信料には、ラジオ機能の維持にも、使われており、FM長野リスナーを、標榜していますが、払った受信料の分だけは、NHK-FMを聴く権利があります(笑)。クラシック番組を聴きながら、昼寝が出来る休日は、まさに至福の時です(笑)。

 NHK-FMには、全曲完奏で音楽放送する、佳き伝統を継承しながら、FM長野リスナーである、私の避難先(笑)となって欲しいものです。FMラジオ放送に囲まれた日々は、私にとって、理想的なスローライフなのです。

MY ANTENNA

vertical polarized antenna for fm-Radio

ベランダにある屋外FMアンテナ
松本中継局(垂直偏波)受信専用です。

G U I D E

 ここは、長野県 松本市 に在住している、FM長野 リスナー『ラジオネーム:チャート★ドランカー">』の個人ブログです。

 「週間選曲リスト」では、ラジオ・テレビラジオ・テレビ放送音楽に関する私の評論を、5曲ごとの選曲と順位で、象徴的に表現しています。

 「週間放送視聴日記」には、徒然なるままな、身辺雑記を織り交ぜながら、オールラウンドなラジオ・テレビ番組の、レビューやデータが、掲載されています。

 このふたつのコンテンツを、毎週1リストにし、発表・保存しており、トップページでは、最新5週分のリストを、連記で掲載しています。

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 広告等は、一切表示しないポリシーで、開始時から、ブログを運営しています。デザイン総てが、手作りです。

 週1回「定点観測」の積み重ねで、FM長野を始めとする、信州のラジオ・テレビ放送の歴史を、この小さなブログで、ゆるやかに紡いでいく事が出来れば、嬉しい限りです。


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かめクン

このブログでも おなじみ
長年 飼い続けている
ミシシッピ アカミミガメの
ごぞんじ『かめクン』です。

第644回ランキング

   最新リスト
公開 : 
  1. 第 1 位 ( △ )
    The VLA“When I Am Through With You”
    BS Dlife・外国テレビドラマ「ダメージ」オープニング テーマ
    ♪洋楽15曲目の1位評価。現在 最終シーズンが放送されている。

  2. 第 2 位 ( ▽ )
    ストレイテナー“The Place Has No Name”
    SBC テレビ東京・ドラマ24「不便な便利屋」オープニング テーマ

  3. 第 3 位 ( △ )
    BS Dlife・外国テレビドラマ「コールドケース ~ 迷宮事件簿」テーマ音楽 [E.S.Posthumus]

  4. 第 4 位 ( ▽ )
    安田芙充央 feat.Akimuse「遥かなるアジアの空」
    NHK BSプレミアム・ドキュメンタリー番組「井浦新 アジアハイウェイを行く」エンディング・テーマ

  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「花燃ゆ」テーマ音楽 [川井憲次]


 今年の大河ドラマ「花燃ゆ」。やはり視聴率的に、苦戦傾向だそうです。同じ花でも、1994年の大河ドラマ「花の乱」を紹介する際に書きましたが、やはり戦国時代など、シリーズの描写に、誰でも理解出来得る、歴史上の大転換点がないと、人気は盛り上がらない様です。

 昨年の大河「軍師官兵衛」を、正月から視ていて、春 4月になった時に、ふと気付いた事がありました。大河ドラマが終わった後の、夜8時55分からのローカルニュースが、長野放送局(JONK)から、放送されなくなったのです。関東甲信越ブロックのニュースとして、東京の放送センターから、オンエアーされる様になりました。

 平日の同じ時間帯は「信州845」として、変わらず長野局から、ローカルニュースが、オンエアーされています。土曜と日曜の、夜8時台から翌朝まで、長野局からのニュースが、無くなったのです。

 但し、昨年 9月の御嶽山噴火直後は、日曜夜8時55分のニュースを、長野局から放送していました。例外はあるのですが、現在も土曜・日曜の夜のローカルニュースは、長野局からではなく、関東甲信越ブロックになっています。

 JFN加盟の県域FM局でも、先日紹介したFM岐阜では、平日は、中日新聞ニュースが放送されていますが、土日は、JFNの全国ニュースだけになります。またFM石川でも、平日は、北陸中日新聞ニュースと、北国新聞ニュースが流れますが、土日は やはり、JFNニュースのみです。

 FM岐阜は、今年 4月から、そしてFM石川は、2009年から、土日のローカルニュースを、止めています。更にFM山口では、ローカルニュース枠を全廃し、総てのニュースが、JFNニュースだけとなりました。ローカルニュース廃止の方向性は、全国のJFN県域FM局へ、徐々に広がっているのです。

 JFNも、この傾向は充分理解している様で、ここ10年ほど、土曜と日曜のJFNニュース配信回数を、拡充しており、特に日曜夜は、夕方4時55分から、10時55分まで、計6回に渡り加盟局へ配信し、FM長野でも、午後5時55分・8時55分・10時55分の3回、JFNニュースを、FM長野ニュースとして、放送しています。

 そして、この土日のローカルニュースを、廃止する傾向は、人員やフォーマットの合理化が進んでいる、米国のラジオでも、先行して広がっているのです。

 NHK総合の場合、長野局から送出されなくても、関東甲信越ブロックとは言え、広域のローカルニュースである事には間違いなく、道州制を睨んだ、ラジオ放送番組の同一化が進むと、広域のローカルニュースが、JFN加盟局に流れる可能性は、今後あるかも知れません。

 しかし、本社演奏所のあるスタジオから、生放送で送出される、放送局のサービスエリアを取材対象とした、純粋なローカルニュースを、狭義のローカルニュースとした場合、やはり土日の休止傾向は、否定できない事実です。

 もちろん、音楽放送を主体とした、FMラジオ放送局の定時ニュース報道は、幅広くヘッドラインを、出来る限りコンパクトに、伝える事が大切であり、当然全国規模のニュースの集約が、適切な場合も考えられます。

 それでも、必須なニュース報道には、サービスエリア内の気象情報や、選挙での当確者速報。そして緊急災害報道も、当然含まれます。土日だからといって、休んではくれません(笑)。それらの素早い送出を可能にする、将来まで続く、地方行政区画を見据えた、ニュース配信社との連携強化は、地上基幹放送事業者である以上、不可欠となってきます。

 広域のローカルニュースを発信する局は、エリア内で、必ず生き残るはずです。土日のローカルニュース廃止傾向こそ、ラジオ局の場合、番組の広域同一化や、強いては経営統合に向かう道筋の、マイルポストである事は、間違いありません。

第643回ランキング

   
公開 : 
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    ストレイテナー“The Place Has No Name”
    SBC テレビ東京・ドラマ24「不便な便利屋」オープニング テーマ

  2. 第 2 位 ( △ )
    The VLA“When I Am Through With You”
    BS Dlife・外国テレビドラマ「ダメージ」オープニング テーマ

  3. 第 3 位 ( ▽ )
    安田芙充央 feat.Akimuse「遥かなるアジアの空」
    NHK BSプレミアム・ドキュメンタリー番組「井浦新 アジアハイウェイを行く」エンディング・テーマ

  4. 第 4 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「花燃ゆ」テーマ音楽 [川井憲次]

  5. 第 5 位 ( ★ )
    BS Dlife・外国テレビドラマ「コールドケース ~ 迷宮事件簿」テーマ音楽 [E.S.Posthumus]
    ♪エスニック性を有する旋律だが、ストリングスの和音構成が美しい佳曲。


 暑中お見舞い申し上げます。2015年の盛夏を迎え、暑い日が続いています。ご愛読者の皆様には、どうか ご自愛ください。

 夏の高校野球は、長野県大会が始まりました。中日新聞では、開幕前に、県大会のトーナメント表が、販売店会から折り込まれてきます。

 そのトーナメント表のヤグラに、赤の色鉛筆で、勝利校にラインを引いていくのが、最近の夏の楽しみのひとつです。

 長野県大会は、最多で10試合以上も、行われる日があり、その勝利校を確認しながら、一本一本ラインを引いていくのは、なかなか大変な作業ですが、大会終了時に、総てのラインが引き終わった、トーナメント表は美しく、毎夏の楽しみにしています。出来上がったトーナメント表は、毎年きちんとファイルして、保存しています。

 全国大会でも、このライン引きを、やってみたいのですが、構造上 出来ません。開幕前に、トーナメントのヤグラが、組み上がっていないからです(笑)。

 「全国高校野球選手権大会」と「選抜高校野球大会」は、その長い歴史の中で、一貫して勝ち抜きトーナメント方式により、行われてきました。夏の高校野球の場合、総ての県予選の初戦から、勝ち続ける限り、それが遥かに遠くでも、全国優勝の道がある、公平なシステムです。

 その県大会の抽選は、1回ないし2回で、総てのヤグラを決定するのに対して、夏の全国大会の抽選は、現在「全試合抽選」という、凝った抽選方法を採用しています。

 1950年台から、この全試合抽選は、採用されていて、1・2回戦から準決勝まで、ヤグラが上がる度に、抽選を行っていました。甲子園球場で試合途中に、抽選会を行っていたシーンを、テレビ中継で、視た方もあるかと思います。

 そして、1995年の阪神淡路大震災直後の大会から、全試合抽選は廃止され、最初の1・2回戦と、3回戦以降の、計2回抽選する方式に、改められていました。

 ところが一昨年から、また全試合抽選が復活しました。しかも1試合が終わった後、勝利校がひとつずつ抽選していく、実にきめ細かい方法になったのです。

 2回戦から、試合間隔の均衡を、極力保つため、大会第1日の勝者は、必ず大会第7日の2回戦に当てはめ、3回戦は、2回戦最終日となる第9日の勝者が、大会第10日に当たらない制限を加えるなど、予め多くの条件をつけた抽選方法になったのです。

 はっきり言って、この様な全試合抽選は、凝り過ぎです(笑)。スポーツ大会におけるトーナメントの抽選方法は、誰でも理解出来る様に、単純明快でなければなりません。

 春の選抜は、総てのヤグラを、開幕前1回の抽選で決定しますが、準決勝ゾーンから2分割、4分割、8分割とゾーン分けをし、抽選順を決める予備抽選の段階から、細かいルールを設けて、条件への当てはめを行います。

 YouTubeで、春の選抜の組み合わせ抽選会を、視たことがありますが、出場校の主将が、横断歩道の渡り方を習う、交通安全教室の様に(笑)細かく整列し、少ない選択肢しか与えられない、抽選カードを引かせていました。

 これは、もはや抽選ではありません(笑)。説明では、同一都道府県そして同一地区同士の高校が、出来る限り対戦しないように、配慮しているのが、基本の考え方だそうです。しかし、今年の選抜では、これだけのルールを かいくぐり(笑)長野県の松商学園が、山梨県の県岐阜商と、隣県同士の初戦になってしまっています(笑)。

 例え隣県同士の対戦でも、高校野球の聖地である、甲子園球場で行われるのが、全国大会たる所以です。また夏の高校野球の場合、1回戦からの34チームには、2回戦からの15チームと比較して、どんなルールを当てはめても、厳然たる1試合のハンデが存在するのです。

 完全なトーナメント方式を、採用している高校野球において、組み合わせ抽選は、最初の試合結果に匹敵するほど、重大なのです。だからこそ、一切の条件なく、無作為・公平に、行われなければならないのです。魅力的な対戦カードを作りたいとか、高校野球の内情ばかり見つめた、凝り過ぎの抽選ルールは、作為以外の何者でもありません。

 1回だけの組み合わせ抽選で、きちんとトーナメントのヤグラを組めば、試合間隔の調整も自然とできます。抽選順を決める、予備抽選で1番を引いた高校主将は、選手宣誓。本抽選は、作為的なルールを一切設けない、1回限りで総てのヤグラを決定する、誰でも理解できる抽選方法こそ、高校野球の理想に沿うものです。

第642回ランキング

   
公開 : 
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    ストレイテナー“The Place Has No Name”
    SBC テレビ東京・ドラマ24「不便な便利屋」オープニング テーマ
    ♪SBCでは、今週が最終回。ドラマ24は、テレ東の本放送終了直後から、BS JAPANでオンエアーを開始する。

  2. 第 2 位 ( △ )
    安田芙充央 feat.Akimuse「遥かなるアジアの空」
    NHK BSプレミアム・ドキュメンタリー番組「井浦新 アジアハイウェイを行く」エンディング・テーマ

  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「花燃ゆ」テーマ音楽 [川井憲次]

  4. 第 4 位 ( △ )
    The VLA“When I Am Through With You”
    BS Dlife・外国テレビドラマ「ダメージ」オープニング テーマ

  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・連続テレビ小説「まれ」劇中効果音楽 [澤野弘之]


 2015FIFA女子ワールドカップ・カナダ大会の決勝が、6日朝に行われ、日本は2-5で敗れて、準優勝という結果でした。

 今大会の日本戦は、平日午前の試合が多く、NHK-FMで、ラジオの中継を聴いていました。ただ決勝戦の中継は、NHKラジオ第1放送だったため、テレビ観戦となりました。その日は、テレビ観戦の後、自宅のベランダで、植木の水やりをし、かめクン のご機嫌を伺って(笑)まるで休日の午前中の様でした。

 NHK BSプレミアムで放送中の「植物男子ベランダー」。会員であるNHKオンデマンドで、好きな時間に視たいのですが、配信はなく、木曜の23時15分からの本放送を、録画しながら視ています。

 本来ならば、Season2だけの放送ですが、なぜか合間に、Season1の再放送を交えて、隔週ごとに、本放送と再放送をする(笑)あまり前例のない、不可思議な編成をしています。

 オンデマンドの配信がなく、DVDも未だ発売されず、Season1とSeason2の、ごった煮放送(笑)。理由を考えてみると、この「植物男子ベランダー」に挿入される、植物SONGSのコーナーが、原因だと気づいてきました。

 植物の名を冠する歌を、味わうという趣旨で、その楽曲を、ツーコーラスほど毎回流していますが、このコーナーを含んで、オンデマンド配信したり、DVDとして販売するのは、音楽著作権上のクリアが、相当難しいと思われます。

 植物SONGSのコーナーは、本編のドラマと、特に関係はなく(笑)このコーナーの他にも、テーマ曲を始め、音楽著作権が明確な既存楽曲を、BG音楽として多用しています。

 それが原因で、オンデマンドやDVDへの、副次的利用が出来ないとは、読みが浅かったというか(笑)企画当初から、相当思い付きで、構成・演出している感じです。そのお詫びの意味で、Season1も平行して放送し、視聴者側の個人的録画の便宜を、図っているのかも知れません(笑)。

 それでも「植物男子ベランダー」の本編ドラマは面白く、松尾スズキ 演じる、筋金入りの盆栽愛好家を描いた、Season2 第6話「その男、茂木梅吉」は、大変身に積まされるほど(笑)興味深かったです。

 私も、マンション3階のベランダに、白梅と山紅葉の盆栽を育てているベランダーですが、茂木梅吉の最大のウィークポイント「温泉など長期の観光旅行に行けない」のは、全く同じなのです。

 特に私の場合、23年飼っている、かめクン の日々の世話もあるので、この間、長期の旅行には行けませんでした。但し、茂木梅吉と異なる点は、住んでいるところが観光地、しかも温泉街のマンションですので、即帰宅できる(笑)一晩泊まりや日帰りなら、好きなだけ温泉を堪能できます(笑)。

 そして、今週その盆栽の間に、植物男子ベランダーでも取り上げていた「日々草(ニチニチソウ)」の小鉢がやってきました。噂にたがわぬ生命力の強さで、綺麗な花が咲き続いています。

 昨年のブログに「かめクン と アシナガバチ」という話を書きました。ひと夏の間、1匹のアシナガバチが、我が家の青々と繁る山紅葉の盆栽を、休憩所に使ってくれた話ですが、なんと今年も1匹のアシナガバチがやってきて、定時的に山紅葉の葉陰で、休憩してくれてます。

 この光景は、3年連続です。寿命の関係から、同じアシナガバチでは、決してないと思うのですが、まるで古巣に戻ったかの様に、どこからともなく飛んできて、紅葉の葉陰で静かに休み、また飛び去っていく、アシナガバチを見てると、なぜか3年連続、我が家の山紅葉を気に入って、通って来ている様に思えてきます。

 長期の旅行は出来ませんが、23年元気でいる、かめクン の飼い主でもあるベランダーとしては、3年連続やってきた、1匹のアシナガバチに、何物にも代え難い、嬉しさを感じます。

第641回ランキング

   
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  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    ストレイテナー“The Place Has No Name”
    SBC テレビ東京・ドラマ24「不便な便利屋」オープニング テーマ

  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「花燃ゆ」テーマ音楽 [川井憲次]

  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・連続テレビ小説「まれ」劇中効果音楽 [澤野弘之]

  4. 第 4 位 ( ★ )
    安田芙充央 feat.Akimuse「遥かなるアジアの空」
    NHK BSプレミアム・ドキュメンタリー番組「井浦新 アジアハイウェイを行く」エンディング・テーマ
    ♪オリエンタルな旋律に貫かれているが、終奏部は見事な調性で美しい。

  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    The VLA“When I Am Through With You”
    BS Dlife・外国テレビドラマ「ダメージ」オープニング テーマ


 殆どの放送事業会社と、全国のJFN加盟局で、先月末まで一斉に、決算発表・株主総会がありました。即発含みの厳しい結果が多い中で、私が特に心配していたのは、お隣りFM岐阜の決算報告でした。

 2001年 4月に開局した、岐阜エフエム放送株式会社(Radio 80)は、どうしても開局時から累積していた、債務超過を解消する目処が立たず、昨年 2月28日で、会社としての放送事業を打ち切り、翌日の 3月 1日より、株式会社エフエム岐阜(FM GIFU)として、新たなスタートを切りました。

 旧会社には、岐阜県や大垣市などから、血税に基づく出資もあり、それらも、債務の清算に、総て充当し、既存の放送設備などを、新会社に承継させて、会社経営をスリムにする、一度しか切れないカードを、切ってしまったのですが、株式会社エフエム岐阜の、初の通年となる、昨年度決算は、749万円の黒字(純利益)と、まずは無難なスタートとなりました。

 また、新会社の株主構成は、当初FM愛知と、TOKYO FM・JFNグループが独占していましたが、FM岐阜の本社演奏所が在する、大垣市の有力上場企業である、大光の名誉会長の金森勤 氏が、代表取締役社長に就任し、地元資本からの出資も、再び集まってきつつあるようです。

 FM岐阜は、社員アナウンサーが、わすが1名。管理する送信所・中継局も多く、その経費削減たるや、血の滲む努力だったと思います。

 FM岐阜の最新タイムテーブルを、私は読んでみましたが、なんとかスポンサーを開拓して、提供のついた自社制作番組を、週7日24時間の中に、少しでも散りばめていこうといった、懸命の努力が解ります。

 そして、前会社時代の大きな問題点だった、ニュース配信に関する、中日新聞・岐阜新聞の たすき掛けも、平日は「中日新聞ニュース」とJFNニュース、土日はJFNニュースに統一された様です。

 さらに、開局以来、30位まで発表していた、FM岐阜のオリジナルチャートは、今年 4月から、10位までとなりました。私は、岐阜県の音楽シーンを、ラジオ局としてリードしていく責務を、客観的なチャート発表を通じて、シンボリックに果たしていくのでしたら、10位まで、なんなら5位まででも(笑)可能だと思っています。

 FM岐阜の今後の収益見通しには、まだまだ相当不透明な点がありますが、単営ラジオ局の大きなネックである、設備の減価償却などの課題を、正面から捕え、背水の陣で、経営の舵を切った、FM岐阜の勇気は、称賛に値します。

 その姿勢の先には、ラジオ局の経営基盤の強靱化に資する新たな制度や、ラジオ放送番組の同一化など、これから待ちうける困難な問題にも、きっと地方をリードする立場が、与えられる可能性も、あり得ると考えます。

 単営ラジオ局の経営は、いっそう困難な道程だと思いますが、FM岐阜の問題を先送りしない決断と、きちんと危機感を共有する努力に、隣県のラジオリスナーとして、心からのエールを送りたいと思います。

第640回ランキング

   
公開 : 
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    ストレイテナー“The Place Has No Name”
    SBC テレビ東京・ドラマ24「不便な便利屋」オープニング テーマ

  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「花燃ゆ」テーマ音楽 [川井憲次]

  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・連続テレビ小説「まれ」劇中効果音楽 [澤野弘之]
    ♪第75回 放送では、8時12分過ぎに流れた劇伴がリスト対象。

  4. 第 4 位 ( △ )
    NHK BSプレミアム・プレミアムよるドラマ「ランチのアッコちゃん」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [挾間美帆]

  5. 第 5 位 ( ★ )
    The VLA“When I Am Through With You”
    BS Dlife・外国テレビドラマ「ダメージ」オープニング テーマ
    ♪ビートの乗せ方が、実にトラディショナルだが、美しいオルタナ。


 今年も、上半期が終了し、2015年は、これから中間点を迎えようとしています。そこで、恒例の『2015 上半期順位』を、今週の週間放送視聴日記に、付記しました。

 年末に発表する、年間ランキング(Year-End Ranking)の経過速報として、お知らせするものです。従来通り、週間選曲リスト・ルールの年間ランキング要項に基づき、上半期順位を、確定・決定しました。

 今週の週間選曲リストで、640週目となりました。2012年に発表した「第500回記念 全期間ランキング」から、早くも140週経過したことになります。

 まだ気が遠くなるほど(笑)後の話ですが、上半期順位発表の週間放送視聴日記では、次の全期間ランキングの準備状況についても、書いていくお約束になっています。そこで、まず1000回記念準備の端緒として、ルールの解釈について、この段階から、明確にしておきたいと考えました。

 「週間選曲リスト・ルール ~ 全期間ランキング要項」によると、前回の全期間ランキングからは、必ず 1曲もしくは 2曲を、次の全期間ランキングで、選曲しなければなりません。但し、3曲を超えて選曲できません。との規定があります。

 また、前回の全期間ランキングの対象期間内に、リストに入った有資格楽曲は、次の対象期間に、継続してリストに入り、もしくは再登場しない限り、評価は不変とする規定もあります。

 この「評価が不変」の解釈について、念のため、この640週の段階で申し上げますと、次の第1000回記念 全期間ランキングでは、第1回から第499回までのデータからは、前回発表した、第500回記念の全期間ランキングの5曲からのみ、選曲されます。この期間内の「評価は不変」と言う意味です。

 但し、第501回以降に、1週でも継続してリストに入り、もしくは再登場した楽曲は、評価がリセットされます。また、第500回記念 全期間ランキングの順位関係が、そのままスライドする訳でもありません。第1000回記念では、第500回記念の1位から4位までが、選曲されず、5位のみが選曲される事も あり得ます。

 あくまでも全期間ランキングの選曲に関してのみ、評価が不変となります。既発表の全期間ランキングの評価は、次の全期間ランキングで、全面的な変更をせず、安定性を維持しようという規定なのです。

 次回の全期間ランキングは、約20年に渡る、週間選曲リストを集約します。このブログのポリシーである、5曲の選曲だけで、総てを表現する姿勢を貫き、全期間ランキングでも、順位の発表は、いつもの通り 5位まで。「1000週間」を、僅か「5曲」だけで まとめます。ですから、それを可能にするため、ルールに特別な工夫が してあるのです。

 上半期順位と年間ランキングを、これから15回以上発表しないと、次の全期間ランキングまで、たどり着きませんが(笑)この640週の段階で、まずは「週間選曲リスト・ルール ~ 全期間ランキング要項」の解釈を、次の全期間ランキング準備の第1歩として、詳しく説明しました。

 上半期 1 位には、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」テーマ音楽が、選曲されました。

 【1位 7週 登場25週】

 今年の上半期順位は、有資格(1位評価)楽曲 9曲の中から、以下の通りに、確定・決定しています。


 2015 上半期順位

  1. 第 1 位 ( 7)
    NHK総合・大河ドラマ「花燃ゆ」テーマ音楽 [川井憲次]

  2. 第 2 位 ( 5)
    MAYUKO“Addio a dio”
    NBS フジ・木曜劇場「医師たちの恋愛事情」挿入歌

  3. 第 3 位 ( 3)
    ストレイテナー“The Place Has No Name”
    SBC テレビ東京・ドラマ24「不便な便利屋」オープニング テーマ

  4. 第 4 位 ( 2)
    鈴木常吉「思ひで」
    SBC MBS・ドラマ「深夜食堂3」オープニング曲

  5. 第 5 位 ( 1)
    女王蜂「ヴィーナス」
    テレビ東京・ドラマ24「怪奇恋愛作戦」オープニング テーマ