FM長野 リスナーである、ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私のちょっと変わった週間選曲リストを発表・保存しています。

2009年07月03日

第334回ランキング

●第1位(△)
YUI“again”
SBC(TBS=MBS)アニメ「鋼の錬金術師〜FULLMETAL ALCHEMIST」オープニングテーマ
♪通算6曲目のアニメ主題歌1位評価。

●第2位(▽)
Linkin Park“New Divide”

●第3位(⇒)
CSファミリー劇場・ドラマ「白昼の死角」劇中効果音楽(市川秀男)

●第4位(☆)
NHK総合・NHKスペシャル「シリーズJAPANデビュー」テーマ音楽(プロジェクトimage)

●第5位(▽)
NHK総合・大河ドラマ「天地人」テーマ音楽(大島ミチル)


◆このブログの「週間選曲リスト」は、ラジオ・テレビ総てのオンエア音楽を対象としています。歌手演奏者の国籍・思想・政治信条では、絶対差別せず美しい楽曲を選曲します。小さな個人ブログですが、このポリシーを守っています。しかし「週間視聴日記」にも、別のポリシーがあります。例え選曲の対象となったテレビ番組でも、視聴して気付いた点があれば、躊躇わず正直に批評していく姿勢です。私は今週4位にテーマ音楽が再登場した、NHKスぺシャル「JAPANデビュー」について、その放送内容全体に対し、少なからず疑義を感じています。これは私だけでなく、多くの人々から批判となり顕在化しています。その批判は、4月5日に本放送された第1回「アジアの一等国」に集中していますが、私は5月3日に本放送された、第2回「天皇と憲法」にも、看過出来ない疑義を感じました。ドキュメンタリー自体には問題はないと思います。明治憲法(大日本帝国憲法)の制定過程を丹念に描いており、特に第4条に定められた、天皇の統治権総攬規定に関して、枢密院審議における、伊藤博文 枢密院議長と山田顕義 司法大臣の質疑応答の紹介は、明治憲法の核心をつく描写でした。ところが番組に挿入された、評論家・立花隆氏を始めとするインタビューは、余りにも唐突な内容だったのです。立花隆氏が、美濃部達吉・東大教授の「天皇機関説」を、うすら笑いを浮かべながら、勝った負けたと論じている姿を延々流し、番組のラストでは、御厨貴・東京大学先端科学技術研究センター教授の「天皇と憲法について、放置せず今後どうするか考えないといけない」などと言った、ドキュメンタリーの帰結から逸脱した私論を結びとして放送し、番組編集に偏向があったと指摘を受けても、弁護出来ない内容でした。なぜ山室信一・京都大学教授を加えたあの3人のコメントを、選択して挿入したのか? 全く理解に苦しみます。立花氏が論じなくても法制史を勉強してみれば、現行の日本国憲法は、大日本帝国憲法の全面改正の形を取っており、帝国憲法第73条の改正手続を経て公布施行されているのが理解できます。しかしその事実から、明治憲法と変わらず第1章(第1条)に、まず天皇に関する条規があるのが進歩的ではないかの様な、立花氏の私論まで放送するのは、あまりにも意図的です。番組に対する広範な批判の高まりを、制作サイドは意識したのか、6月28日放送された第4回「軍事同盟 国家の戦略」は、特段強い偏向を感じさせる内容ではありませんでしたが、できるだけ多くの角度から論点を明らかにせず、専門的な標準ではない主張のみを選択し、国論を煽るが如き番組を制作する姿勢は、放送法や日本放送協会国内番組基準に抵触しており、その制作された番組は、公共放送たるNHKが放送すべきではないと考えざるを得ません。

2009年06月26日

第333回ランキング

●第1位(⇒)
Linkin Park“New Divide”

●第2位(△)
YUI“again”
SBC(TBS=MBS)アニメ「鋼の錬金術師〜FULLMETAL ALCHEMIST」オープニングテーマ

●第3位(△)
CSファミリー劇場・ドラマ「白昼の死角」劇中効果音楽(市川秀男)

●第4位(▽)
NHK総合・大河ドラマ「天地人」テーマ音楽(大島ミチル)

●第5位(★)
abn(テレ朝)テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル「刑事一代〜平塚八兵衛の昭和事件史」劇中効果音楽(吉川清之)
♪名作ドラマに合致した、脇を支える劇伴音楽。


◆2009年は、今週で折り返しとなります。あっという間に今年も半分が経過しました。そこで恒例の『2009 上半期順位』を、今週の記事に付記しました。年末に発表する「年間ランキング」の中間経過としてお知らせするものです。上半期順位は、週間選曲リスト・ルールの年間ランキング要項に基づき作成しています。昔はヒットチャート番組の多くが、上半期チャートを発表していました。6月最終週に「上半期」12月最終週は「年間」の発表をするのが通例です。「下半期」チャートまで発表していたのは、LFニッポン放送の「不二家歌謡ベストテン」以外に例を知りません。「不二家歌謡ベストテン」では、12月最終週に下半期ベストテン、翌年1月第1週が年間ベストテンの発表になります。FM長野(JFN)「コーセー歌謡ベストテン」「ダイヤトーンポップスベストテン」でも、長年「上半期ベストテン」「年間ベストテン」の発表を続けてきました。しかし“COUNTDOWN JAPAN”「コスモ・ポップスベストテン」に変わってから、年末に「年間」の発表はあっても、ここ8年ほど「上半期」の発表がありませんでした。ところが今年から両番組とも「上半期チャート」の発表を復活。20日に放送されました。今でもヒットチャート番組にとって、6月そして12月は、大きな節目の時期なのです。このブログでも開始以来一貫して「上半期順位」そして「年間ランキング」の発表を続けています。有資格(1位評価)楽曲9曲の中から、今年の上半期1位は、澤野弘之・林ゆうきが制作した、関西テレビのドラマ「トライアングル」劇中効果音楽が選曲されました。


◆2009 上半期順位

●第1位( 6)
NBS(フジ=KTV)ドラマ「トライアングル」劇中効果音楽(澤野弘之・林ゆうき)

●第2位( 5)
NHK総合・大河ドラマ「天地人」テーマ音楽(大島ミチル)

●第3位( 3)
DREAMS COME TRUE「連れてって 連れてって」
ダンロップ・テレビCMソング

●第4位( 2)
宮本笑里“Fantasy for Violin and Orchestra”

●第5位( 2)
Linkin Park“New Divide”

2009年06月19日

第332回ランキング

●第1位(△)
Linkin Park“New Divide”
♪洋楽8曲目の1位評価。

●第2位(▽)
NHK総合・大河ドラマ「天地人」テーマ音楽(大島ミチル)

●第3位(⇒)
Hey Monday“Homecoming”
♪1位2週、登場6週。

●第4位(★)
YUI“again”
SBC(TBS=MBS)アニメ「鋼の錬金術師〜FULLMETAL ALCHEMIST」オープニングテーマ
♪やはりアニソン的旋律構成だが、独特な転調がある佳曲。

●第5位(★)
CSファミリー劇場・ドラマ「白昼の死角」劇中効果音楽(市川秀男)
♪主題歌「欲望の街」と双璧をなすほどの秀でた劇伴音楽。


◆先日HTB北海道テレビ「水曜どうでしょう」で、現在放送自粛になっている「東日本縦断〜原付激走72時間」「原付西日本制覇」を視る機会がありました。自然公園法違反で問題となった、鳥取砂丘に番組タイトルを砂文字したシーンや、道路交通法で定められた積載重量オーバーのお米を、荷台に積んで走行しているシーンも視ましたが、刑事罰の対象とは言え、どう考えても微罪です。シーンの一部カットや謝罪テロップの挿入などで、充分対応できるのではないのでしょうか? 自粛するにはとても忍びない程の、素晴らしい映像そして放送内容です。同様の企画である「原付ベトナム縦断 ハノイ→ホーチミン1800Km」も視ましたが、ちゃんとベトナム政府の公安警察の方が同行しており、これはオールクリアとの事。長期の戦争で疲弊し切った後、経済成長で活気ある姿になったベトナム全土を、美しい自然風土と共に追体験出来る様で、視聴後は感動すら覚えました。abn長野朝日放送で毎週放送されている「水曜どうでしょうClassic」は、現在ユーコン川160キロを放送していますが、最も先行していたHTB北海道テレビでは、遂に4月22日を以って、全シリーズ放送終了となりました。ところが翌週からなんと同時間帯で「再放送」に入り、また1996年のサイコロ1に戻っています。“Classic”自体が、実質再々放送ですから、今度は再々々放送に突入した訳で、14年間に渡って、HTB北海道テレビは「水曜どうでしょう」を、繰り返し放送し続けています。日本の放送史的にも、エポックメーキングな出来事です。またBS朝日でも、4月から「水曜どうでしょうClassic」の全国放送を開始しました(現在サイコロ3)。番組のDVDも200万枚を突破し、集計対象に復活したオリコンDVDチャートも、新作が1位を獲得しています。どうにか原付企画を放送出来ないものなのか?放送事業会社のコンプライアンスとは、次元の異なる問題だと思うのですが。

◆我が家で春を告げる「白梅」の盆栽。松本の気候にも慣れ、この春は例年より花が多かったのですが、新緑の季節を過ぎ、なんと92個の梅が成り、今週収穫しました。昨年の約2倍以上の数で新記録です。1メートルに満たない盆栽ですが、92個もの梅が成ったのには驚きました。ひとつひとつに蜜が染み出ており、実に美味そうな梅です。早速梅酒として漬け込みました。白梅の隣で、秋を告げる「紅葉」の盆栽も、昨年の不調を挽回して、今年は例年になく青々と繁っています。マンションのベランダでも、季節のうつろいが解る様に、このふたつの盆栽を、大切に育てていますが、元気な白梅に続いて、秋に見事な紅葉も見たいものです。

2009年06月12日

第331回ランキング

●第1位(△)
NHK総合・大河ドラマ「天地人」テーマ音楽(大島ミチル)
♪8週ぶりに1位評価。

●第2位(△)
Linkin Park“New Divide”

●第3位(▽)
Hey Monday“Homecoming”

●第4位(☆)
NHK総合・NHKスペシャル「シリーズJAPANデビュー」テーマ音楽(プロジェクトimage)

●第5位(▽)
CS時代劇専門チャンネル「夫婦旅日記 さらば浪人」劇中効果音楽(いずみたく)


◆2010FIFAワールドカップ・アジア地区最終予選が6日行われ、ウズベキスタンを1‐0で下し、2試合を残して、4大会連続となるW杯出場を決めました。この試合ロスタイム直前に、退場処分まで受けた岡田武志監督は、1998年のフランス本大会以来2度目の予選突破です。日本はAFCランキング1位(組合せ当時)でシード国となり、昨年の第3次予選から出場し、4勝1分1敗・勝点13で1位通過。今回の最終予選は、世界最速で南アフリカ本大会出場を決めました。アジア地区の最終予選は、2組に分かれ、各組上位2チームが本大会進出。3位はアジア地区のプレーオフ、さらにオセアニア地区1位との「大陸間プレーオフ」を勝ち抜くと本大会進出。4位・5位は、予選敗退となります。FIFAワールドカップの予選は「欧州」「アジア」「アフリカ」「南米」「北中米カリブ海」「オセアニア」と6地区に分かれており、今大会からオーストラリアが、オセアニア地区からアジア地区に「転籍」したそうで、オーストラリアも同日世界2位のスピードで、本大会出場を決めています。オセアニア地区のメンバー国を調べてみると、ニュージーランド・ニューカレドニア・フィジー・バヌアツなどで、今回の転籍によりオーストラリアだけが、オセアニアを飛び越して(笑)アジア地区に入りました。オーストラリアをアジアとすれば、オセアニア総ては、アジアになると思いますが(笑)どうも地政学上の問題というより、AFC(アジアサッカー連盟)には、オセアニアサッカー連盟と統合して、本大会出場枠を増やそうという意図があり、まずオーストラリアを引き抜いた様です。そう言えば、ワールドカップサッカーには不可思議な伝統があり、大英帝国の対抗戦が原点であるが故、イギリスが国家代表として統合されず、イングランド・スコットランド・ウエールズ・北アイルランドと分割されて参加しています。その昔、国連加盟国にソビエト連邦が、票数欲しさに(笑)ベラルーシ(当時は白ロシア)やウクライナを「独立国」扱いで加盟させていた事を、なぜか思い出してしまいました。ともあれオセアニア地区予選というのは、最も小規模のワールドカップ予選であり、ここで1位通過しても、アジア地区のプレーオフ勝者と、さらにプレーオフしなければならないのですから、段々とアジア地区への統合は不可避な様です。岡田監督は、本大会で決勝トーナメントベスト4、つまり「世界四強」を目指しているそうですが、その志の高さに期待が高まります。岡田ジャパンW杯南アフリカ本大会出場おめでとうございます。

(追記)2010FIFAワールドカップ・アジア地区最終予選における日本の最終成績は、4勝1敗3分・勝点15となり、グループAを2位で通過しました。

2009年06月05日

第330回ランキング

●第1位(⇒)
Hey Monday“Homecoming”

●第2位(△)
NHK総合・大河ドラマ「天地人」テーマ音楽(大島ミチル)

●第3位(△)
CS時代劇専門チャンネル「夫婦旅日記 さらば浪人」劇中効果音楽(いずみたく)

●第4位(★)
Linkin Park“New Divide”
♪映画「トランスフォーマー/リベンジ」の主題歌は、美しい旋律に裏付けされた、高い域のオルタナティブ・メタル。

●第5位(▽)
阪井あゆみ「横顔」
NBS(フジ=KTV)ドラマ「白い春」主題歌
♪1位3週、登場7週。


◆FM長野(JFN)で、毎週土曜午後放送している“COUNTDOWN JAPAN”ですが、この4月から原則として、ベスト10を総てオンエアする様になりました。ワンコーラスだけですが、およそ15年ぶりです。番組冒頭からいきなり10位の曲をかけ、例の(笑)ゲストトークを挿入しても、どうにか1位まで全曲オンエアしています。またその後の「ポップスベストテン」も、今まで公にされなかった順位決定の要素を発表し始めました。それによると、JFN全国38局のオンエアチャートとリクエスト。CDのセールス、iTunesウィークリーチャートのポイントを集計しているとの事です。私自身この両番組の「手書きチャート」の記録は、約9年前に止めており、WEBのチャートページ保存のみ続けてきましたが、今年からXLSファイルによる、独自の「電子チャート」を作成して、記録を再開しました。電子チャートをチェックしてみると、両番組の順位に、今まであまり無かったポイント集計独特の「揺り戻し」がみられます。“COUNTDOWN JAPAN”は、一時期シングルCD売上チャートと、極めて類似してきた時期がありましたが、現在ではリクエストに、JFN各局のオンエアを集計したオンエアチャート、携帯の着メロ着うたのダウンロードチャート、CDの売上枚数のチャートなど総合的にまとめた独自のランキングを発表しているそうです。しかし、すぎもとまさと や樋口了一さらに秋元順子など、FM局にプロモーションをかけずにヒットした楽曲は、上位10曲にランクされません。若年層をターゲットに、消費材の如く量産される邦楽新譜を、未だ音楽流行の絶対要素として扱っている、民放FMのオンエア状況が、実は少子高齢化社会を反映し確実に変化している、音楽シーンの真の姿から少しずつ乖離してきている気もします。これからの時代のラジオヒットチャートは、選曲のウィングを躊躇わず広げた、ラジオ局のAIRPLAYデータに主軸を置き、演歌でもクラシックでも旧譜でも新譜でも、平等にその放送回数(聴取者数推定値)が集計されるべきです。以前ブログにも著しましたが、ラジオチャート番組の本質は、全ての選曲を聴取者に委ね、今最も多数の聴取者が満足する選曲を、統計手法で客観的に行う事にあると思います。ヒットチャート番組の人気が出ても、この本質が解らないスタッフが制作を担当すると、途端に番組の構成を変えてしまい、番組を潰してしまいます。AM局ですが少しずつネットを増やしてきている、RFラジオ日本の“THE BEATLES 10”に象徴される様に、新譜だけラジオチャート番組の対象にする時代は、静かに終焉を迎えているのです。

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 長野県松本市に在住している、FM長野 リスナー『ラジオネーム:チャート★ドランカー』の個人ブログです。

 このブログは、ちょっと変わった順位付き『週間選曲リスト』と、ラジオ・テレビ番組のレビューを、身辺雑記と共に毎週掲載している『週間放送視聴日記』です。

 ラジオ・テレビ放送音楽に関する私の評論を、5曲ごとの選曲と順位で象徴的に表現しています。

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