●第1位( △ )
奥田民生「まんをじして」
NBS(フジ)シチュエーション・コメディ「HR」主題歌
●第2位( ▽ )
宇多田ヒカル“COLORS”
トヨタ自動車テレビCMソング
●第3位( △ )
NHK総合・大河ドラマ「武蔵」テーマ音楽及び劇中効果音楽(エンニオ・モリコーネ)
●第4位( ▽ )
ABN(テレ朝)ドラマ「はみだし刑事情熱系」テーマ音楽(中村幸代)
♪1位1週、登場11週。
●第5位( ★ )
辛島美登里「菜種時雨」
NHK総合・ミニ音楽番組「みんなのうた」2〜3月オンエアー曲
♪シンプルながら、ゆっくりと染みていくメロディ・ライン。
◆水曜深夜にNBS長野放送(フジ系)で放送されていたシチュエーション・コメディ「HR」が、最終回を迎えました。シットコムドラマとも呼ばれるシチュエーション・コメディといえば「アイ・ラブ・ルーシー」や「奥さまは魔女」など、ちょっと人工的な観客の笑い声が、間髪入れず挿入される、往年の外国テレビドラマを、私はイメージしてしまいます。これらの外国テレビドラマは、きちんとカット割りをし、あの観客の笑い声も強弱を編集した上で、作品として放送していました。私はドラマ「やっぱり猫が好き」(1988年10月〜1991年9月本放送)も、シュチエーション・コメディーの分類に入るかも知れないと思っています。今回の「HR」の場合、総合演出も手掛けた三谷幸喜は「スタジオ演劇」を擬似的に生中継するラインを狙った感じがしました。もしかすると企画の段階で、やはり三谷幸喜のホームワークである小劇場演劇を、テレビ放送するスタイルに落ち着いたのかも知れません。教室と職員室という、ふたつの舞台を接続したセットのあるスタジオに観客を入れ、カット割りなしで、多少のミスもそのまま収録し放送していました。配役姓名の「名」が俳優の「名」とだいたい同一なのも妙に親近感があり、白井晃・篠原涼子・戸田恵子・酒井美紀・小野武彦・國井隼そしてインパクトがあった歌舞伎俳優・中村獅童らの「生徒」達に、香取慎吾そして公演の都合であまり出演しなかったのですが、存在感があった文学座所属の俳優・今井朋彦の「教師」達。さらにゲストにも生瀬勝久・小日向文世・古田新太・相島一之・市村正親・岸田今日子・伊東四朗と演劇経験が豊富な芸達者の俳優が続々登場し、毎回のエピソードを盛り上げていました。定時制高校の教室を舞台とした、このシチュエーション・コメディ「HR」は、大変おもしろく視聴できました。やはり三谷幸喜は、演劇の世界で非凡な才能を発揮する人物です。そこで心配なのは、来年の大河ドラマ「新選組!」。三谷幸喜は、テレビ時代劇で成功した事がありません(笑)。さらに、三谷幸喜は自ら脚本するドラマや演劇に於いて、自分と相性のいい俳優達を繰り返し登用する傾向があります。この「HR」レギュラー出演者の中で、はたして何人、来年の大河ドラマに出演するでしょうか?とりあえず主役はスライドします(笑)。


