●第1位 (△)
柴田淳「紅蓮の月」
NBS(フジ=東海テレビ)・ドラマ「美しい罠」主題歌
●第2位 (▽)
NHK総合・報道番組「特報首都圏」テーマ音楽(書上奈朋子)
●第3位 (△)
GARNET CROW「まぼろし」
abn(テレ朝)・木曜ミステリー「新・科捜研の女」主題歌
●第4位 (★)
NHK総合・ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル〜仕事の流儀」演出効果音楽(村井秀清)
♪パーカッションとキーボードで畳み掛ける秀逸の劇伴スコア有り。
●第5位 (▽)
宇多田ヒカル“THIS IS LOVE”
日清食品テレビCMソング
♪1位2週、登場9週目。
◆このような「週間選曲リスト」を、毎週発表しているのですから、主題歌や劇伴音楽のチェックのため、総ての新作テレビドラマは、少なくとも1回視ています。それ故言い切る事が出来るのですが、最近のゴールデンタイムのテレビドラマには、魅力がなくなってきました。例えるなら何回もコピーからコピーを繰り返し、回りがくすみ画質が劣化しているかの様です。7月期のドラマ視聴率も3〜4作品を除き、軒並み10%を切る結果が出ています。この「週間選曲リスト」でも、夜ドラ主題歌・劇伴音楽の登場頻度が落ちてきました。一方元気なのが、SBC(TBS系)・NBS(フジ系)で放送されている「昼ドラ」です。私は長年、丁度昼食時間帯が昼ドラ時間帯に重なる事が多く、昼ドラを見続けてきた希有な男性有職視聴者(笑)ですが、最近では東海テレビ制作・NBS長野放送(フジ系)でオンエアされている昼ドラが特に面白いです。ドロドロしつつも(笑)コンパクトにまとまった「テレビ演劇」と言っても、過言ではないかも知れません。やはり視聴率的にも、昼の時間帯としては、高い人気を保っています。現在放送中の「美しい罠」は、暗黒舞踏の第1人者・前衛芸術家にして名優である麿赤兒が、トメのクレ順でフル出演。63才にしてヒロインの櫻井淳子とベットシーンまで演じ(笑)ドラマ全編で、麿赤兒の独壇場となる様相を呈しています(笑)。またSBC信越放送(TBS系)で先々週までオンエアしていた、宮藤官九郎脚本の昼ドラ・愛の劇場「吾輩は主婦である」は、主婦(斎藤由貴)に文豪・夏目漱石が乗り移り、現代に甦るという、想像を絶するストーリー設定と面白さで、昼ドラ史上五指にはいる傑作でした。もう少し夜ドラのほうも、若手出演俳優の実力が試され、優劣がはっきり視聴者に判ってしまうほどの、大胆なストーリー構成で、マンネリ感から脱却してほしいものです。
