●第1位 (⇒)
NHK総合・大河ドラマ「篤姫」テーマ音楽及び劇中効果音楽(吉俣良)
●第2位 (⇒)
NHK総合・連続テレビ小説「瞳」テーマ音楽(山下康介)
●第3位 (△)
堺正章「忘れもの」
NBS(フジ=関西テレビ)・ドラマ「無理な恋愛」主題歌
●第4位 (▽)
今井美樹「足音」
テレビ東京・2時間サスペンスドラマ「水曜ミステリー9」エンディングテーマ曲
●第5位 (★)
一青窈「栞」
♪旋律の展開が「ハナミズキ」と似ているが、佳曲な映画主題歌。
◆26日に長野市で行われる、北京夏季五輪の聖火リレーに、内外から注目が集まっています。チベットでの大衆暴動は、自然発生というより、北京夏季五輪開催前の時期を狙いすました、計画的な蜂起かも知れませんが、中華人民共和国が抱えている深刻な人権問題に根がある事は、間違いありません。その後世界各国で開催されている聖火リレーが、激しい抗議行動に遭う中、国内では唯一の、長野聖火リレーは、厳戒態勢の中で決行される様です。元々オリンピックの聖火リレーは、1936年のベルリン夏季五輪の際に、当時のナチスドイツの大幹部、パウル・ヨーゼフ・ゲッベルス宣伝大臣が考案決裁したものとされています。大衆集会と扇動の天才が考案したものを、戦後排斥せず五輪運動のシンボルにまで昇華させました。聖火リレーは、アテネ・オリンピアの採火式場から、開会式会場の聖火台まで「一筆書き」で、可能な限り人の足によって行うのが伝統的ルールです。「一筆書き」だからこそ、通過地の人々は熱狂し、五輪開催の事前ムードが盛り上がります。それが最近の五輪に蔓延するエンターテイメント化もあって、チョコチョコ聖火リレー(笑)が、世界中で行われる様になりました。聖火リレーの拡散は、開催国への政治的抗議行動に火がつくと、一気にオリンピック運動の象徴である聖火そのものが、標的になります。国内のスポーツ界では、チベット問題に関心が薄い雰囲気もあり、長野でも当惑ムードが支配的でしたが、長野聖火リレーの出発点に予定されていた善光寺が、その出発点とイベントを、毅然と辞退した事で、強い問題意識を植え付けた感じがします。善光寺の辞退は、驚くべきもので、政治的宗教的にも、思い切った決断だったと思います。個人的な話ですが、私は善光寺信徒会の会員です。親の代からの信徒で、信州善光寺が、我が家の菩提寺となります。善光寺は、信仰の軽重を問わず何人も受け入れてくれる、度量の広い穏やかな、日本では類がない無宗派の別格大寺院です。それ故にチベット仏教徒の苦労を推し量っての今回の勇気と決断には、一(いち)信徒会会員として敬意を表せざるを得ません。鷲沢正一・長野市長は「粛々と聖火リレーは行う」と言明しましたが、前述した五輪聖火リレーの伝統からみても、聖火リレーは粛々と行うものではなく、五輪開催国に対し、リレー通過国の祝賀が前提にあるべきで、粛々と行えたからといって、開催国へ小さな政治的免罪符を与えるものでもありません。1980年のモスクワ夏季五輪同様、全体主義国家の五輪開催は、やはり内包している問題点が噴出する様です。
