●第1位 (△)
NBS(フジ)・木曜劇場「白い巨塔」劇中効果音楽(加古隆)
♪バロックの旋律に、モード・ジャズを加えた様な独創的調性感。
●第2位 (△)
NBS(フジ)・バラエティ「トリビアの泉」テーマ音楽及び演出効果音楽(堂島孝平)
●第3位 (▽)
浜崎あゆみ“No way to say”
パナソニック・テレビCMソング
●第4位 (☆)
ABN(テレ朝)・月曜時代劇「八丁堀の七人」テーマ音楽及び劇中効果音楽(栗山和樹)
●第5位 (★)
平原綾香“Jupiter”
♪ホルスト作曲「惑星」から「木星」原曲を損なわないアレンジ。
◆今週は、NHK大阪(BK)制作、明治開明期の上方を舞台とした「なにわの源蔵事件帳」(1981年10月〜1982年4月・本放送)を視ました。私の大好きな話で、毎年正月明けに視ています。明治開明期の上方を舞台とした、なかなか味のある良質の時代劇です。旧幕時の岡っ引きで、新政府下でもその腕を見込まれ、同じく旧幕時代同心を勤めていた、厚木十等警部(加藤武)の元、引き続き警察の御用を勤める赤岩源蔵役に、桂枝雀。全編枝雀師匠の笑いのエッセンスが巧くちりばめられています。脇はまず、テレビ初出演の藤山直美が、源蔵の娘役で登場。その夫が小林稔侍、源蔵の手下・安は安部潮、そして源蔵が思いを寄せるマドンナ役に司葉子と、BKらしい独特の配役です。さらに、エピソードごとのゲストとして大村昆・佐川満男・若き日の上沼恵美子(笑)もちろん桂朝丸(現・ざこば)・枝雀の師匠である桂米朝も出演します。音楽は、田中克彦。明治維新を経て、開化していく浪速の町と、変わらぬ上方の人情や機微が象徴されている様な、ゆったりとしたテネシージャズ・バンド演奏で構成しています。桂枝雀は、笑いを真面目に極めようとした、天才落語家なのです。
