●第1位( ⇒ )
平原綾香「ノクターン」
NBS(フジ)木曜劇場「風のガーデン」主題歌
♪他を圧倒する美しいタイトルバックと楽曲。
●第2位( △ )
福原美穂「優しい赤」
●第3位( ▽ )
GIRL NEXT DOOR「情熱の代償」
abn(テレ朝=ABC)ドラマ「ギラギラ」主題歌
●第4位( ⇒ )
CS時代劇専門チャンネル「痛快!河内山宗俊」テーマ音楽(青山八郎)
●第5位( ⇒ )
青山テルマ“You're My Only Shinin' Star”
テレビ東京・Lドラ「Cafe吉祥寺で」主題歌
◆小室哲哉容疑者が詐欺容疑で、大阪地検特捜部に4日逮捕、21日起訴されました。小室被告は、起訴当日の夜に保釈されています。刑法第246条の詐欺罪で、なおかつ5億円もの大規模な詐取ならは、その罪は重く、実刑は覚悟しなければならないと思います。しかし小室被告は、その全盛期に総額で20億円を超える高額納税をしています。もちろん税額と量刑は関係はありませんが、今回の刑で国に没収金や追徴金を命ぜられても、この納税総額を超える事はないでしょう。被害者に賠償し、深く反省して刑に服する覚悟をすれば、初犯でもあり情状酌量で執行猶予のつく可能性はあるかも知れません。私は薬物犯罪や性犯罪を犯した芸能人は、再復帰禁止にすべきだとも考えています。かつてある民放FM局が、執行猶予期間を満了していないのに、薬物事犯歌手の楽曲をオンエアし始めたのを知り、私は激怒した事がありました。執行猶予期間内は刑の言い渡しの効力が続き、社会復権していません。薬物犯罪や性犯罪は、社会に対する犯罪であり、法益は私達の社会に属します。その罪科には、社会的制裁もやむを得ません。しかし小室被告の場合は、経済事犯であり、法益は個人の財産になります。さらに欺罔に用いた物権は、自らの著作物です。正直言って、少し憐憫の情を覚えます。濫造とか批判されますが、小室被告の全盛期の作品群に、優れたものが多いのは、紛れも無い事実です。篠原涼子の「恋しさとせつなさと心強さと」は、映画・ストリートファイター2主題歌ですが、その主題歌が流れるCMを初見した時の衝撃は、忘れる事が出来ません。渡辺美里の“My Revolution”は、尊敬する音楽家、早逝した故・大村雅朗氏が、リズムの刻みと旋律のコード進行に一分の緩みもない、天才的なアレンジをしており、小室サウンドの中でも、稀有な陽性で美しい楽曲です。IBC岩手放送の「IBCトップ40」で第1位になった時、曲前に読まれたあるリスナーの葉書も相俟って、感動して泣いてしまったのは、この渡辺美里“My Revolution”です。約40年にも達する音楽チャート番組リスナーの歴史で、音楽チャート番組で泣いたのは、後にも先にもこの1回限りです(笑)。飛ぶ鳥を落とす勢いだった小室被告が、自墜落した先は、大阪拘置所独居房の三畳間というのも、お話になりませんが、芸能人犯罪には厳しくあるべきだと思う私でさえ、憐憫の情を感じるほどですから、小室被告には、贖罪の上、浪費癖を治して更生し、再出発してほしいと「少し」(笑)思っています。
(追記)2009年5月11日に、大阪地方裁判所は小室被告に対し、懲役3年・執行猶予5年を言い渡し、26日この判決は確定しました。


