第1位( ⇒ )
GARNET CROW「まぼろし」
abn(テレ朝)木曜ミステリー「新・科捜研の女」主題歌
♪繊細なビブラートに気付くと理解できる、深みのある調性感を有した楽曲。第2位( ⇒ )
NHK教育・教養番組「知るを楽しむ ~ 私のこだわり人物伝」テーマ音楽(中村幸代)第3位( ⇒ )
柴田淳「紅蓮の月」
NBS(フジ = 東海テレビ)ドラマ「美しい罠」主題歌第4位( ⇒ )
NHK総合・ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル ~ 仕事の流儀」演出効果音楽(村井秀清)第5位( ⇒ )
Thom Yorke“Black Swan”
信州もだいぶ涼しくなってきましたが、遅めの夏休みという事で、整理したテレビ番組ビデオテープの中から、レアな外国テレビ映画を視てみました。テレビ東京は、前身「東京12チャンネル」の開闢時代、つまり私が幼稚園の頃(笑)から、平日午後の映画放送を続けています。テレビ草創期は、この様な映画放送枠が数多く編成されていました。その映画放送のゾーンを、テレビ東京は、脈々と守り続けています。25年ほど前、その映画放送の後に、このドラマを初見しました。放送権とテープが、テレビ朝日からテレビ東京へ流れていったのです(笑)。
「ロンドン特捜隊スウィーニー」(テレビ朝日・1978年10月 ~ 1979年7月・本放送)は、本国では劇場版も制作されるほど人気があった、70年代の英国刑事テレビドラマの傑作です。原題は“The Sweeney”。英国・民放テレビの“ITV”で制作されています。本国では大変人気がありました。しかし日本は 本放送でさえ、金曜深夜1時15分からの扱いだったのです(笑)。英国制作のテレビドラマには、独特な映像の雰囲気と脚本の切れ味があります。この作品にも それを強く感じます。
富田耕生が吹き替える主役のリーガン警部に John Thaw。若き日の伊武雅刀(当時は伊武雅之)が吹き替える部下のカーター刑事に Dennis Waterman。そして岸野一彦が吹き替えるハスキンス特捜部長は、イギリスの杉浦直樹 はたまた 角野卓造こと(笑)個性派名優 Garfield Morganが演じています。
このドラマの特筆すべき点は、Harry Southが作ったテーマ音楽です。ラストに流れる哀調を帯びたアレンジのテーマ音楽は、心底へ染みていくほど美しく、外国テレビドラマの中で五指に入る優れた楽曲です。なお同じ旋律でもオープニングは、テーマ音楽がハイテンポなアレンジに仕上がっています。さらにそのタイトルバックに出てくる“Sweeney”公用車のナンバープレートが、なぜか“NHK”なのです(笑)。また“PART1”“PART2”と、CMタイミングとCM明けで、いちいちテロップが出て、きちんとドラマを区切るスタイルも、日本のドラマにない律儀な感じを受けます(笑)。
「ロンドン特捜隊スウィーニー」では、犯人や刑事がスーパーバンドのラジオ受信機を愛用しているシーンも時々登場します。“STAY LUCKY,EH? ”というエピソードには、ネタを売って稼いだ情報屋のおじさんが、そのスーパーバンドラジオを買い、嬉しくて仕方がない顔で、初スイッチオンするシーンもあり、強烈な印象として残っています。この情報屋のおじさんと私は、価値観が一致しているのです(笑)。「ロンドン特捜隊スウィーニー」は、他の外国テレビドラマにない不思議な魅力があります。
(追記) ハスキンス特捜部長が、リーガン・カーター コンビとラストの銃撃戦に参加している、紹介したエピソードの第2シリーズ第9話“STAY LUCKY,EH? ”と、第3シリーズ第8話“SWEET SMELL OF SUCCESSION”の録画はデジタル化し、MPEGファイルで保存を続けています。