FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第279回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    COLDPLAY “Violet Hill”
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK総合・スポーツ情報番組「サンデースポーツ」テーマ音楽 [吉俣良]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・連続テレビ小説「瞳」テーマ音楽 [山下康介]
    ♪ 1位 3週、登場 9週。
  4. 第 4 位 ( ★ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「鬼平犯科帳‘69‘71」テーマ音楽 [山下毅雄]
    ♪ 約40年前に制作されたテーマ音楽は、神域に達する圧倒的な和声と調性を有した秀逸曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「篤姫」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [吉俣良]

 1991年から毎月郵送で受け取っていたFM長野の番組表である「タイムテーブル」が、今月から 隔月の発行となるそうです。タイムテーブルと 一緒に送られてきた付箋には「諸々の事情」により、毎月の発行を止めて、偶数月の発行になる旨が記されていました。事情は理解できますが、やはりリスナーサービスの低下と、残念ながら受け取らざるを得ませんでした。

 私は、FM長野 自社制作番組リストでも紹介しました通り、17年間のFM長野のタイムテーブルを、資料として保存しています。もはやコレクションの域です(笑)。JFN加盟局は、全てラジオ単営局で構成されています。新聞のラジオ欄では、番組情報を伝え切る事が出来ず、FM長野を含めてJFN加盟局は、タイムテーブル発行のサービスを丁寧に続けてきました。

 番組編成に流動性が高くなると、こまめにタイムテーブルを発行する必要があります。さらに校正や印刷行程の繁雑さなどから、その流動性が かえって定期発行の作業を大変にするのです。特にFM局は、番組編成作業をギリギリまで行う傾向があり、その編成スタッフが、広報であるタイムテーブル編集スタッフと重なり合うと、両方の作業へ支障が出てしまいます。

 リスナーサービスが充実した局では、県内全域からタイムテーブルを配布する場所を複数決めて、リスナーが入手しやすいようにしています。さらにタイムテーブルの充実化を図り、フリーペーパー化して流通させる局まで存在するのです。FM長野のタイムテーブルの場合は、開局当初から局からのメッセージを毎月掲載し、アットホームな感じを出していました。

 ところが、2001年 4月からメッセージ掲載が無くなり、最近では FM長野からのタイムテーブル郵送が遅れる状態も続いていました。いまや全ての加盟局に公式サイトがあり、番組表のページもあります。しかし、ラジオの聴取環境 と ネット環境が、完全に一致している訳ではなく、放送番組や時刻を知りたいリスナーが、常時ネット環境にあるとも限らないのです。

 未来の配布方法となる提供スポンサー名を含むタイムテーブルの全掲載情報を、PDFで公式サイトに公開・更新している誠実なラジオ局は まだ僅かです。リスナーサービスの存否 と 頻度は、放送局内部の合理性よりも、リスナーに対する必要性で決めるべきです。PDFも含めた定期的なタイムテーブル発行を続ける事は、ラジオ単営局として これからも必要だと考えます。


(追記) 2009年 9月から、FM長野は タイムテーブル発行の間隔を さらに延ばし、3ヵ月としました。

第280回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    NHK総合・スポーツ情報番組「サンデースポーツ」テーマ音楽 [吉俣良]
  2. 第 2 位 ( △ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「鬼平犯科帳‘69‘71」テーマ音楽 [山下毅雄]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    COLDPLAY “Violet Hill”
  4. 第 4 位 ( △ )
    NHK総合・大河ドラマ「篤姫」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [吉俣良]
  5. 第 5 位 ( ★ )
    Micro「踊れ」
    TSB 日テレ・火曜ドラマ「おせん」主題歌
    ♪ メジャーへの転調が少々アバウトだが、タイトルバックが良い出来。

 最近の地上波テレビを視てみると、雑学クイズ番組 花盛りです。悪い感じはしません(笑)。個別の番組に品質差もありますが、レベルの低いバラエティは、以前と比較して駆逐されていく感じさえします。レベルの低いバラエティ番組とは、受け手の知的水準を問いません。送り手が 受け手の知的水準を見下して 企画制作を始めた時点で、レベルの低さが定まってしまいます。

 そういえば占い師や霊能師と称する人達の番組も、その数が減っています。私は前々から、この人達の番組内容が、放送局のルールに抵触しているのではないか? という疑問を持ってました。例えば、放送法 第3条の3では、総てのテレビ・ラジオ局(放送事業者)に「番組基準」を設ける事が義務付けられています。その基準は、日本民間放送連盟のヒナ形があります。

 その民放連放送基準 第8章「表現上の配慮」(54)には「占い、運勢判断 および これに類するものは、断定したり、無理に信じさせたりするような取り扱いはしない。」と明記されています。これは重要な放送基準です。取り扱いという語彙が少し微妙ですが、取り扱いが 番組における表現と解釈できなければ、章題の「表現上の配慮」には 当てはまらないのです。

 つまり 占いや 運勢判断等は、断定したり、無理に信じさせる表現を番組で行わない、と当然解せます。占いの番組・コーナーは、星座とか 十二支とか 大括りの中で、穏やかな指針を与えるレベルに停めるべきです。弱い人間というより弱みを見せたゲストへ、非科学的な根拠から恫喝とも言える説諭で、占術の結果を放送するその内容は、どう考えても番組基準に抵触します。

 昨年 2月には、全国霊感商法対策弁護士連絡会から民放キー局に対し「占い師や霊能師が未来やオーラを断定的に述べ、出演者は それを頭から信じて感激する番組」を是正すべきだと要望書が提出されました。どうも この手の占いは、占い師に小出しの情報提供をし(笑)その情報で整合性を保ちつつ(笑)導いた推測を、これまた 小出しに返している様にしか見えません。

 放送事業の源泉は、収益効率でなく公共公益性にあります。占術の結果を放送する番組は、いくらスポンサーを獲得しても、公共公益性に立脚していません。この手の番組の継続を黙認してしまえば、放送局 と 放送内容を信頼する人達の数は、確実に減少します。番組基準を定めた以上は、基準スレスレの番組ではなく、基準に完全適合した番組を制作するべきなのです。

第281回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・スポーツ情報番組「サンデースポーツ」テーマ音楽 [吉俣良]
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「鬼平犯科帳‘69‘71」テーマ音楽 [山下毅雄]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    COLDPLAY “Violet Hill”
    ♪ アルバム“Viva La Vida”の先行シングルです。
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「篤姫」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [吉俣良]
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    Micro「踊れ」
    TSB 日テレ・火曜ドラマ「おせん」主題歌

 14日に 岩手県内陸南部・宮城県北部で、震度 6強の激しい地震が発生。岩手県・宮城県を中心に大きな被害がありました。 岩手県 一関市では、地震の加速度が国内史上最大の 4022ガルを観測。宮城・岩手・秋田にまたがる栗駒山近辺は、峰が崩壊してしまう想像を絶する烈震でした。気象庁は、今回の地震を『平成20年 岩手・宮城内陸地震』と即日命名しています。

 【犠牲者 17名 行方不明者 6名 負傷者 448名】

 本震発生時NHKは、全国に向けてテレビ・ラジオ全波で「緊急地震速報」を放送。NHK総合では、NHK週間ニュースを生放送していた午前 8時43分「緊急地震速報」を送出しました。担当していた畠山智之 アナは、その場で進行していた放送を打ち切り「緊急地震速報が出た事」「対応の仕方」「震度が解ったら直ちに伝える」旨を、まずアナウンスしています。

 そして約 3分後の 8時46分、チャイムが鳴って全波同一放送(全中)となり、岩手・宮城 震度6強を速報しました。その日は余震で、計 3回も緊急地震速報が流れています。3回とも緊急地震速報が流れた瞬間にアナウンサーの顔撮りとなり、準備されていた非常アナウンスを読み上げ、このブログで懸念していた緊急地震速報直後の放送は、きちんとカバーしていた様です。

 NHKは、緊急地震速報に関して十分訓練されている印象を受けました。一方 既に運用されているFM岩手・DateFM(FM仙台)の緊急地震速報は、今回検証することができませんでした。ただFM岩手は、地震発生時にスタッフが在局してなかった様です。JFNの生番組が電話リポートを求めても、放送中に連絡は 取れませんでした。メディアとして致命的な対応です。

 県域FM単営局は、ラテ兼営局と異なり、殆どの放送局で当直スタッフが存在しません。深夜や土曜・日曜朝など、局が無人状態になってしまう事が殆どです。やはり予期せぬ緊急災害対応の為に、徒歩で局へ駆け付ける範囲で、パーソナリティ・スタッフが居住している事は、FM局の責務だと考えます。そして多種な非常アナウンス自動音声送出の機能を充実させるべきです。

 今回の地震は、全国の放送局に整備されつつある「緊急地震速報」システムにとって、初めてとなる大地震本番でした。やはりブログに書いた通り「緊急地震速報」の実施は、民放 特に県域FM単営ラジオ局にとって、従来にない体制の構築 と 相当な覚悟が必要だと思います。「岩手・宮城内陸地震」で被害に遭われた皆さんへ、心から お見舞い申し上げます。


(追記) FM岩手の緊急地震速報は、本震来襲 数秒前に放送されたとの事です。

第282回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「鬼平犯科帳‘69‘71」テーマ音楽 [山下毅雄]
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    NHK総合・スポーツ情報番組「サンデースポーツ」テーマ音楽 [吉俣良]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    COLDPLAY “Violet Hill”
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「篤姫」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [吉俣良]
    ♪ 1位 4週、登場25週。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    NHK総合・木曜ドラマ「乙女のパンチ」劇中効果音楽 [制作スタッフが既存楽曲から選曲]
    ♪ NHKに問い合わせたところオリジナルではない劇伴だそうです。選曲センスが良いと思います。

 2008年は 上半期が終了し、もうすぐ折り返し点です。そこで『2008 上半期順位』を、今週の週間放送視聴日記に 付記しました。この上半期順位は、12月 最終週に作成・公開する 年間ランキング( Year-End Ranking )の中間速報として お知らせするものです。

 この週間選曲リストは、第1回ランキングから 総て このブログに保存され、バックアップもされていますが、まだ「全期間のデータベース」を作っていませんでした。今週で早くも 282週目です。今のうちに 全期間のデータベースを作っておかないと、データが増え大変な事になります。そこで現在、週間選曲リストの特別データベース構築作業を行っています。

 その作業の前には、第500回での「全期間ランキング」( All-Time Ranking )の選曲条件を、まず設定しなければなりませんでした。これを決めないと、特別登録する楽曲が定まらず、全期間のデータベースが構築できないのです。まず基準は、年間ランキングの選曲条件である「週間選曲リストにおいて 1位を記録した楽曲」です。この条件をクリアしなければなりません。

 全期間ランキング は、やはり 5曲のみ選曲しようと考えており、さらに 年間ランキングより選曲条件を絞り込んだルールが必要です。そこで「全期間ランキングの選曲条件」は、最も的確に絞り込みが出来る、毎年の年間ランキングで選曲された楽曲に限ると設定しました。1年間に 5曲のみが条件をクリアし、それ以外の楽曲は、全期間ランキングの選曲対象としません。

 但し 年間ランキングが、未だ作成・公開されていないケースも あり得ます。そこで最終年に関して、年間ランキングの作成・公開に至らない場合は、5週以上 1位を記録した楽曲を、最終年の年間ランキングに選曲された楽曲とみなす事が出来ると、副次的な設定もしました。過去 5週以上 1位を記録した楽曲は、高い確率で年間ランキング楽曲になっているからです。

 週間選曲リストは、通常の音楽チャートと考え方が異なります。全期間ランキングは、明確な選曲条件を設定して、絞られた楽曲のみを特別データベースへ登録。そして改めて選曲し直し、順位を確定・決定します。全期間ランキングの具体的な順位確定・決定の要項は、まだ決めていません。まずは 282週目の段階で、全期間ランキングの選曲条件を設定した次第です。

 【1位 4週 登場25週】① 篤姫 劇伴音楽。 今年の上半期順位は、ルールの年間ランキング要項に基づき、対象期間(6ヵ月)内の週間選曲リストにおいて、選曲条件をクリアした楽曲 10曲の中から、以下の通りに確定・決定しています。


 2008 上半期順位


  1. 第 1 位 ( 4)
    NHK総合・大河ドラマ「篤姫」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [吉俣良]
  2. 第 2 位 ( 4)
    the brilliant green “Ash Like Snow”
    SBC MBS・アニメ「機動戦士ガンダム00」オープニング テーマ
  3. 第 3 位 ( 2)
    樋口了一「1/6の夢旅人2002」
    abn HTB・バラエティ番組「水曜どうでしょう Classic」エンディング テーマ
  4. 第 4 位 ( 4)
    JONTE「道の先」
    abn テレ朝・木曜ミステリー「新・京都迷宮案内」主題歌
  5. 第 5 位 ( 2)
    V6 “way of life”
    NBS フジ・土曜ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」主題歌

ブログ開始は 2003年です。

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