FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第432回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    NHK総合・連続テレビ小説「おひさま」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [渡辺俊幸]
  2. 第 2 位 ( △ )
    Sade “Still In Love With You”
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NHK総合・ドラマ10「マドンナ・ヴェルデ」劇中効果音楽 [村松崇継]
    ♪ 1位 3週、登場 6週。
  4. 第 4 位 ( ★ )
    NBS フジ・アニメ「ちびまる子ちゃん」で放映される 株式会社ミツウロコ テレビCMソング [TARAKO]
    ♪ 非常にユニークで、不完全終止を明瞭にしているかの様なCMソングの佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    MISIA「記憶」
    abn テレ朝・ドラマ「遺留捜査」主題歌

 我が家で飼っているミシシッピ アカミミガメのご存じ かめクン が、飼育開始 満 20年を迎えました。1991年の春、ちょこんと小亀でやってきた時、まさか それから 20年一緒に暮らしていくとは思っても みませんでした。爪を折ったり、冷夏の時は 日光浴不足で大人しくなってしまった事もありましたが、大病なく元気に成長しました。今では 立派な家族の一員です。

 この 20年間ほぼ毎日餌やりや水交換など、かめクン のお世話をしてきましたので 長期の旅行などしていません。ですが 1個体のペットを、20年連続で飼育していくという経験は、なかなか出来るものでありません。かめクン を飼育してきた 20年間、穏やかな日々が過ごせただけでも、私の人生は 幸せだったと言えるかも知れません。かめクン には 感謝あるのみです。

 このブログでは、折に触れて かめクン の様子を書いてきました。例年の冬眠から 加温飼育へ切り換えたり、日光浴も 紫外線ライトや 保温ライトを併用するなど、かめクン の加齢に合わせて工夫しています。かめクン も真冬の加温飼育は、大変気に入ってくれました。ライト浴も 日光浴同様ちゃんと首足を伸ばしてくれて、環境の変化や工夫に きちんと対応しています。

 先日 近所に大きなホームセンターが開店し、そのオープンセールで かめクン の飼育ケースに最適な衣装ケースを入手。満 20年記念(笑)として 6代目の新居に、かめクン は引っ越しました。ふた回り程広くなり、しかも暖房完備ですので、かめクン は すぐ新しい飼育ケースに慣れてくれました。新居でも かめクン は、毎日のスケジュールを きちんとこなしています。

 外来種と言われ、飼い主として肩身の狭い思いをする事もあるミシシッピ アカミミガメですが、長年きちんと飼育すると、人懐こくて飼い主の愛情を理解出来る亀に成長します。ミシシッピ アカミミガメの寿命は、まだ諸説あり解明されていません。両端の説を取り上げてみると、20年説ならば もう到達しています。60年説ならば 間違いなく飼い主が先になります(笑)。

 とても長生きするミシシッピ アカミミガメですが、うちの かめクン には、まずは 30年目を元気に迎える様に頑張って欲しいものです。最近東日本大震災を教訓に、飼育水の非常備蓄も始めました。この かめクン の世話が出来るのは、世界中で私ひとり なのです。風光明媚な信州で暮らしながら、かめクン を これからも 大切に飼育していきたいと思っています。


(追記) 週間放送視聴日記(2022年 5月27日)に、かめクン 飼養は今後も合法 を掲載しました。

第433回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・連続テレビ小説「おひさま」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [渡辺俊幸]
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    Sade “Still In Love With You”
  3. 第 3 位 ( ★ )
    NHK Eテレ・歴史教養番組「さかのぼり日本史」テーマ音楽 [横山克]
    ♪ 美しいタイトルバックに合致した、Eテレ教養番組とは思えない力感溢れる佳曲 。
  4. 第 4 位 ( ★ )
    上條恒彦「だれかが風の中で」
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「木枯し紋次郎」主題歌
    ♪ イントロと間奏部の音楽的落差が、この名曲の心臓部になっている佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NBS フジ・アニメ「ちびまる子ちゃん」で放映される 株式会社ミツウロコ テレビCMソング [TARAKO]

 NHK教育テレビの名称が 1日に「NHK Eテレ」と変更されました。このブログでは、今週から「NHK Eテレ」の名称を使用致します。

 アナログ放送の完全デジタル化まで、あと約 1ヵ月と迫りました。私の身近でもテレビの買い替えが 一気に進んできています。実際使用している受像機として、もうブラウン管テレビを見かける機会は 殆どなくなっており、薄型の液晶テレビが、リビングの主役に代わりました。まさしく国家的規模の事業で、電波行政上 この様なイベントは、2度と起こらないと思います。

 今から 10年前の 2001年 7月25日。アナログテレビ放送を 全国一斉に終了させ、完全デジタル化する国策が決定。それから今日まで繰り返し周知広報されてきました。しかし、その目指していた 2011年。東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の 3県は、デジタル化最大 1年延期との特例法が成立。全国一斉のデジタル化は、断念せざるを得なくなったのです。

 さらに 不可思議な話が届き始めました。我が家では、地元のCATVを 視聴しています。そのCATV会社である テレビ松本さんから、2ヵ月ほど前に 1枚の葉書が送られて来ました。そこには、総務省の要請を受け 2011年 7月1日から 2015年 3月31日まで、地上デジタル波を アナログに転換して放送する「デジアナ変換」を行うと書いてあったのです。

 ちょっと待ってください(笑)。デジタル放送を アナログに変換するとは、どう考えても アナログ放送の継続ではありませんか?(笑)調べてみると 確かに総務省は、一斉デジタル化の混乱を避けるため、なぜか選ばれた全国のケーブルテレビ事業者に「デジアナ変換」放送を強く推奨。このデジアナ変換サービスを実施するCATV会社には、国から補助金もでるそうです。

 全国のケーブルテレビを、約 2450万世帯が視聴していますが、今のところ その内 58%にあたる 1420万世帯で「デジアナ変換」放送を視聴出来る事になります。結局無線伝送であるアナログテレビ放送は、周波数帯域を空けるため廃止しますが、有線伝送であるCATVは、周波数帯域を空ける必要がないので、アナログ放送を続けても良いと言う理屈かも知れません。

 我が家にとって、これは重大な話です(笑)。アナログ液晶テレビは、当面買い替えない事にしました。まだ故障していないし「デジアナ変換」で アナログチューナーが、そのまま裏番組の視聴など使えるからです。但し この「デジアナ変換」には、あのコピーワンスがかかり、しつこいウォーターマークも画面に 常時表示されます。買い替えは させたいみたいです(笑)。

 でもデジタル放送をアナログ化すると当然画質は落ちますが、通常の視聴には 充分なはずです。使えるアナログテレビを、昨年あたり買い替えしまった CATV視聴世帯は どうなるのでしょうか? 東日本大震災被災 3県の延期は、 やむを得なかったとしても、CATV視聴者向けの「デジアナ変換」放送実施は、遅くとも数年前に正式決定すべきだったと思います。

 また このブログでも紹介した「地デジ難視対策衛星放送」は、ホワイトリスト対象地域以外も申し込みがあれば、全国で「一時利用」が認められるなど、なし崩しの様相を呈してきました(笑)。少し焦りのムードも漂ってきた、国民運動というべきアナログテレビ放送の完全デジタル化が、1ヵ月後に混乱なく実施できるのか? まだクリアとは言えない情勢です。

第434回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・連続テレビ小説「おひさま」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [渡辺俊幸]
  2. 第 2 位 ( △ )
    NHK Eテレ・歴史教養番組「さかのぼり日本史」テーマ音楽 [横山克]
  3. 第 3 位 ( △ )
    上條恒彦「だれかが風の中で」
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「木枯し紋次郎」主題歌
    ♪ 編曲は 寺島尚彦。
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    Sade “Still In Love With You”
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NBS フジ・アニメ「ちびまる子ちゃん」で放映される 株式会社ミツウロコ テレビCMソング [TARAKO]

 私が住んでいる長野県 松本市。そのJR松本駅へ行くと、何枚も同じポスターが目につきます。「信州が舞台の朝ドラ!」。女学生に扮した井上真央のポスターです。NHK総合テレビの連続テレビ小説。第84作「おひさま」は、私が住んでいる信州 松本・安曇野が舞台です。太平洋戦争を境に二分される、激動の時代を生き抜いた女性の半生が描かれています。

 渡辺俊幸が制作したテーマ音楽は、朝ドラの原点に立ち返った様なインストゥルメンタルです。毎日聴き込むと、研かれていく様な美しさが現れます。朝ドラのタイトルバックは、月曜日のみ スタッフ名をクレジットするため、時間長めの仕様が続いていました。ところが「おひさま」の場合、スタッフ クレジットの表示テンポを早くして、他曜日と尺を同じにしています。

 主役である須藤(丸山)陽子 役の井上真央は、子役の時にNHKの水曜シリーズドラマ「蔵」(1996年)で 田之内烈の少女時代を好演。TBSの昼ドラ「キッズウォー」(1999 ~ 2003年)では、逆に奔放な少女・今井茜 役を演じ切りました。そのキャリアゆえに、今まで新進女優を抜擢してきた朝ドラ ヒロインの中では、演技力が群を抜いています。

 この「おひさま」は、戦時中の描写も考証がしっかりしており、演者が非常に上手く表現しています。特に 陽子の父親・須藤良一を演ずる寺脇康文は、ご存じテレ朝人気刑事ドラマ「相棒」の亀山薫 役。義母・丸山徳子 役の樋口可南子は、デビューがTBSのポーラテレビ小説「こおろぎ橋」(1978年)のヒロイン。二人とも連続ドラマ経験は充分なほどです。

 さらに「おひさま」脇役陣の中で特筆すべきは、義父・丸山道夫 役の 串田和美が挙げられます。まつもと市民芸術館長 兼 芸術監督である 串田和美は、今 最も松本市に所縁のある俳優・演出家です。父は、日本を代表する哲学者・串田孫一、祖父は、三菱銀行 創業者・串田万蔵。緒形拳と共演した不条理劇「ゴドーを待ちながら」は、演劇の傑作として評価の高い作品です。

 長い連続テレビ小説の歴史を振り返ると、近年の作品では、得意分野であった戦前そして 終戦直後の描写が、だんだんと色褪せてきています。現代に生きる俳優・女優が、平気で現代人のままタイムスリップしているかの様な違和感があったのです。しかし、この「おひさま」は、戦時中の描写も考証がしっかりしており、串田和美を始め 非常に上手く表現しています。

 今回の岡田惠和の脚本には 創意があります。ナレーションに 陽子の晩年を演じる若尾文子と、聞き役となる1986年 第36作「はね駒」のヒロイン・斉藤由貴のユーモラスな回顧が基点になり、不思議な安心感も与えているのです。また井上真央の国民学校 教師役には、児童とのエピソードに、かつての名作映画「二十四の瞳」を彷彿とさせる様な 清々しさ さえ存在します。

 連続テレビ小説「おひさま」は、東日本大震災の影響で放送開始が 1週間遅れました。大震災の凄惨さを知った多くの視聴者の間には、その後 放送された多くのテレビドラマに、心情からの乖離を感じ始めています。しかし、今回の朝ドラ「おひさま」には、その心情からの乖離を感じさせません。その証拠が ビデオリサーチ社の地域別 世帯視聴率に現れています。

 地元 長野県の平均 27%より、被災地である福島県が 30%近くまで達しようとしているのです。今回の正統派の朝ドラこそ、国難の時でも鑑賞に耐えうるテレビドラマのレベルを維持しているのだと思います。ここ信州 松本・安曇野を舞台とした朝ドラ「おひさま」は、激動昭和を生き抜く女性の一代記の中で、全国に 力みの無い本当の明るさを 毎朝届けています。

第435回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・連続テレビ小説「おひさま」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [渡辺俊幸]
    ♪ 劇伴は テーマ音楽が有する旋律の広がりを基礎に置いています。
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK Eテレ・歴史教養番組「さかのぼり日本史」テーマ音楽 [横山克]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    上條恒彦「だれかが風の中で」
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「木枯し紋次郎」主題歌
  4. 第 4 位 ( △ )
    NBS フジ・アニメ「ちびまる子ちゃん」で放映される 株式会社ミツウロコ テレビCMソング [TARAKO]
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Sade “Still In Love With You”

 2011年は 上半期が終了し、早くも折り返し点です。そこで『2011 上半期順位』を、今週の週間放送視聴日記に 付記しました。この上半期順位は、12月 最終週に作成・公開する 年間ランキング( Year-End Ranking )の中間速報として お知らせするものです。

 2011年の上半期は、東日本大震災があり、大変な半年間となりました。特に大震災当日の 3月11日は、ブログ更新の金曜日でした。大震災発生 14分経過の午後 3時の段階で、通常の更新が無理だと判断し、既に書き上がっていた週間放送視聴日記の予定稿は破棄して、大地震のため更新時間が遅れる旨の お知らせを、html直書き込みで表示しました。

 テレビ・ラジオ各局が未曾有の大惨事を伝える中、ギリギリの時間まで視聴を続け、結局 午後 11時43分にアップしました。その週間放送視聴日記は、現在でも多くの方からアーカイブされています。今回の東日本大震災では、各方面で危機管理における非常体制の整備が問われていますが、この小さなブログでは、週一(いち)の更新を続ける事が生命線なのです。

 問題は、週間選曲リストでした。震災当日(第420回ランキング)は、既に決定したリストを、そのままアップしました。しかし、翌週から地上波の通常番組は、特別編成で休止が続出。次の第421回ランキングでは、視聴出来なかった番組に週間選曲リスト・ルール 注意事項[02]を適用。どうにか休む事なく、週間選曲リストを更新・公開し続ける事ができたのです。

 今回の大震災から、ブロガーが災害に見舞われた時の非常時規定は、必要だと強く感じました。そこで 週間選曲リスト・ルール へ、約 5年ぶりに注意事項の追加を行っています。まず注意事項[10]「大災害等でブログ更新が不可能な場合、先週と同じ選曲 及び 順位を、当週の週間選曲リストと自動決定します。」と、非常災害時の更新特例規定を新設しました。

 次に注意事項[11]「前項による自動決定の場合、後日 ブログ更新が可能な状況となった時、必ず本注意事項による選曲・順位決定だった事を 1位選曲理由欄に明記して、当該の週間選曲リストは 速やかにアップします。なお自動決定時の1位週数・登場週数は、その週数にかかわらず、いずれも1週分のみカウントします。」と、同じく更新特例の経過規定も設けています。

 政府の地震調査委員会は、予測等の見直しを行い、106ある国内主要断層帯の中で、大震災の影響から地震発生確率が高まった断層帯 4箇所を指定しました。そのひとつに、ここ松本市を通る 牛伏寺断層 が選ばれてしまったのです。この牛伏寺断層は、約 1000年ごとに起きる大地震が、直近から約 1200年起きていないとされています。住民としては 衝撃的な予測でした。

 松本市に住み続けたと仮定した場合、4%程度の誤差が生じて、50年ほど遅れると、私の人生的にセーフとなるはずです。しかし、この様な試算を嘲笑うかの様に、どこに居住しても、大地震に遭う可能性を否定できません。何事も備えあれば憂いなし。大災害時の更新特例である、新設された週間選曲リスト・ルールの注意事項が、何かの魔除けでもなればと思っています。

 【1位 4週 登場12週】① おひさま 劇伴音楽。 今年の上半期順位は、ルールの年間ランキング要項に基づき、対象期間(6ヵ月)内の週間選曲リストにおいて、選曲条件をクリアした楽曲 9曲の中から、以下の通りに確定・決定しています。


 2011 上半期順位


  1. 第 1 位 ( 4)
    NHK総合・連続テレビ小説「おひさま」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [渡辺俊幸]
  2. 第 2 位 ( 3)
    NHK総合・ドラマ10「マドンナ・ヴェルデ」劇中効果音楽 [村松崇継]
  3. 第 3 位 ( 2)
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「同心暁蘭之介」テーマ音楽 [渡辺岳夫]
  4. 第 4 位 ( 3)
    ヤドランカ「誰かがサズを弾いていた」
    NHK総合・ミニ音楽番組「みんなのうた」4 ~ 5月 オンエアー曲
  5. 第 5 位 ( 3)
    葉加瀬太郎「ひまわり」
    NHK総合・連続テレビ小説「てっぱん」テーマ曲

ブログ開始は 2003年です。

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