FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第610回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NBS フジ・ドラマ「すべてがFになる」劇中効果音楽 [川井憲次]
  2. 第 2 位 ( △ )
    鈴木常吉「思ひで」
    SBC MBS・ドラマ「深夜食堂3」オープニング曲
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    SBC TBS・金曜ドラマ「Nのために」劇中効果音楽 [横山克]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    NHK BSプレミアム・ザ プレミアム「おそろし ~ 三島屋変調百物語」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [中村由利子]
    ♪ 1位 5週、登場 9週。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    家入レオ “Silly”
    SBC TBS・金曜ドラマ「Nのために」主題歌
    ♪ サビへの導入部のアレンジが抜群の和声と調性。

 年末の衆議院解散の可能性に言及していた新聞は、読売新聞だけだったと思います。他の全国紙も 今月初旬の段階では、解散の可能性に ほとんど触れていませんでした。ところが安倍 首相が初の日中首脳会談を行った 10日あたりから急激に解散風が吹き始め、11日から 12日にかけての 24時間で、一転して衆議院解散確実と、各メディアが雪崩を打って報道しました。

 安倍 首相は、外遊先で一貫して解散の報道を否定していました。ところが その否定発言の内容が思惑を呼びシグナルと受け取られたのです。「解散のタイミングは、私は 何ら決めていない。臆測に基づく報道に答えることはしないが、私自身 解散について言及したことは一度もない」これは、解散自体を否定している発言ではないので ゴーサインなんだそうです(笑)。

 今までハプニング解散は、何回かありましたが、直前まで首相の真意が解らず、突然 解散権を行使されたケースは 稀だと思います。安倍 首相の思惑で、今回の解散を行ったことは 間違いありません。第2次 安倍内閣改造の時のブログで、不可解な首相動静について書きましたが、その夏休みの辺りから衆議院解散のプランを練っていたと、一部のメディアが伝えています。

 18日 午後 6時03分に「安倍首相 自民党臨時役員会で、衆院解散の意向を表明」と、NHKニュース速報が流れました。7時10分からは、NHK総合で首相臨時記者会見を生中継。安倍 首相は、衆議院解散を行うときっぱり言明しています。この臨時記者会見は、NHK-FMでも、ラジオ第1と同時中継をし、ベスト オブ クラシックが、放送休止となりました。

 【衆議院解散詔書 朗読日時:平成26年11月21日 午後 1時14分 朗読議長:伊吹文明 解散通算回数:24】

 詔書朗読は、通常「日本国憲法 第7条により 衆議院を解散する。」までで結了となりますが、伊吹文明 議長は、何を思ったのか(笑)その後の御名御璽・日付 さらに 内閣総理大臣の署名まで読み上げ、失職した議員からのタイミングを逸したバンザイが ばらついてしまいました(笑)。伊吹文明 議長の今回の詔書朗読は、議事慣習に反して、独善的だったと思います。

 安倍 首相は、もし自公で過半数(238議席)に達しない時は、退陣するとまで述べました。正直言って自公過半数が勝敗ラインとは、余程の事態が発生しない限り、切る事はないと思われます。また今回は 消費税 10%への引き上げを見送っていますが、延期した 1年6ヵ月後は、期限を迎えれば必ず引き上げるという首相の発言も、争点の重要なポイントです。

 19日には、みんなの党がスピード解党してしまいました。これらの先行した動きから、今回は やはり野党勢力の消長が焦点となるはずです。来月 14日夜の開票速報では、野党を中心とした候補の人間ドラマが浮き出してくる予感がします。その人間ドラマの積み重ねで、どの様な当選・当確議席数になるのか? 突然のアベノミクス解散から、厳しい師走総選挙へ突入しました。


ブログ開始は 2003年です。

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