FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第1121回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    CS LaLaTV・外国テレビドラマ「リゾーリ&アイルズ ~ ヒロインたちの捜査線」テーマ音楽 [James S.Levine]
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    AIESH「花の行方」
    テレビ東京・ドラマ9「D&D 〜 医者と刑事の捜査線」主題歌
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    CS 時代劇専門チャンネル「隠密奉行 朝比奈」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [渡辺俊幸]
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    Sarah Brightman “Stand Alone”
    NHK総合・スペシャルドラマ「坂の上の雲」メインテーマ
  5. 第 5 位 ( ★ )
    ワタナベ・メイ「彗星」
    ♪ アレンジの末端までヴォーカルを活かそうと貫いている。

 第1次 岸田内閣は、僅か 38日間。そして第2次 石破内閣は 42日間。両者の違いは 総選挙の勝敗でした。11日に特別国会が召集され、石破茂 自由民主党総裁が、第103代の内閣総理大臣に選出されました。少数与党であるが故に、衆議院の総理大臣指名選挙では 30年ぶりの決選投票。折り合わない野党であるが故に、そこで 84票にも及ぶ無効票が出てしまいました。

 【内閣総理大臣指名獲得 得票率:衆議院 47・5%(決選投票 58・0%) 参議院 59・9%】

 総選挙で落選した法務大臣・農林水産大臣 そして公明党代表落選で交代した国土交通大臣以外は、第1次 内閣から全員留任です。同日 午後 5時10分に、林芳正 内閣官房長官から閣僚名簿が発表されましたが、NHKのテレビ中継は ありませんでした。交代 3名のみ読み上げています。首相官邸への新閣僚呼び込みも中継せず、通常のローカルニュース枠を維持していました。

 【内閣総理大臣臨時代理 就任予定者 官報掲載順位:1位・林芳正 内閣官房長官 2位・中谷元 防衛大臣 3位・村上誠一郎 総務大臣 4位・加藤勝信 財務大臣 5位・岩屋毅 外務大臣】

 このブログの週間放送視聴日記も、9月27日の自民党総裁選記事から、西田敏行 さんの訃報を挟んで、ずっと政治記事が続いています。この様な政治の季節は、ブログ 21年間で始めてです(笑)。第2次 石破内閣がどこまで続くのか先も見えませんし、また大きな出来事が起きると記事にしますので、今週は 特別国会召集日の衆議院本会議に焦点を当てて書いてみます。

 午後1時02分からの本会議を、衆議院インターネット審議中継で視ていました。総選挙直後の衆議院には、まだ議長・副議長が存在しません。築山信彦 事務総長が職務代行として議長席に着きます。築山 事務総長は ちょっと味のある方で、選挙の最中、議員が議長席に会釈すると、築山 事務総長は、ひとりひとり丁寧にお辞儀をしていました。これは 大変な作業です(笑)。

 議長・副議長選挙は、各議員が演壇に登ると、入場券として木札の名刺を 1人目の参事、投票用紙を 2人目の参事に渡し、その参事が投票箱へ入れます。この段取りが解らず、忘れ物を取りにいく様な新人議員が何人かいました(笑)。当選した額賀福志郎 議長は、就任挨拶を済ませ議長席に着きました。その後 麻生太郎 元総理が新議長・副議長へ祝辞を述べています。

 総理大臣指名選挙は、記名投票、つまり投票した議員の名前も投票用紙に記入します。ですから木札持参の必要がなく、演壇の投票箱へ自分で投票用紙を入れます。議長選挙の時にミスがあり、総理大臣指名選挙は 慎重に開票作業を進めていました。過半数 233の第1回投票の結果は、石破茂 君 221から 河村たかし 君 3まで。決選投票を行うため 30分の休憩となりました。

 午後3時29分に、参議院は 石破 自民党総裁を総理大臣に指名。決選投票の時は、本会議場に上位 2名の名前を書いた大きな紙幕が貼られます。決選投票の開票結果は、まず無効 84票と額賀 議長が発表。どよめく中で、味のある(笑)築山 事務総長が、221 石破茂 君、160 野田佳彦 君、他に無効 84と報告。4時11分に衆議院も石破 自民党総裁を指名した次第です。

 この日 大躍進した国民民主党の代表にスキャンダルが勃発。榛葉賀津也 国民民主党幹事長が前面へ出てきました。榛葉 幹事長は、イスラエルの大学を卒業した後、故郷の町会議員になった、これまた味のある人物です。野党議員達は 何でも反対の姿勢に、やっと羞恥を覚えてきた様です。五里霧中な石破 内閣の先には、穏やかな政界再編が見え隠れしているのかも知れません。


ブログ開始は 2003年です。

Search

Mail-form


 ご愛読者(拍手)ボタンがあります。

最新記事は こちらをクリック