FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第1036回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    LINKIN PARK “LOST”
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    abn テレ朝・土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡 ~ 花火師・望月星太郎の憂鬱」劇中効果音楽[森英治]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    Aimer “escalate”
    BS11・アニメ “NieR:Automata Ver1.1a” オープニングテーマ
  4. 第 4 位 ( △ )
    松本伊代「信じかたを教えて」
    YouTube 2022 New Vocal Version
    ♪ 編曲は 船山基紀。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    松任谷由実 “Call me back”
    タカラレーベン テレビCMソング
    ♪ なかなかCMを視る機会は ありませんでしたが、初聴で響く美的和音構成。

 2023 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が 22日 行なわれ、日本が 3-2で米国に勝利。日本は、3度目の優勝を果たし、負け無しで本大会を突き抜けました。決勝戦の関東地区視聴率は、平日朝で世帯 42・4%、個人 24・3%。瞬間最高も 46・0%をマーク。激戦だった前日の準決勝も、42・5%と、驚異的な数字を叩き出しています。

 決勝戦の終盤あたりから、私は JR松本駅にいました。駅では、私を含めて乗客の多くが、スマホを食い入る様に視ていました。Amazon Prime Videoが、独占中継配信をしていたので、それを視ていたのだと推定できます。その中で年輩のお客が、テレビ朝日の中継を視ている家族に電話をかけて、試合経過を聞き出していた姿が、とても印象的でした。

 3番・指名打者 兼 先発・リリーフ投手(笑)だった大谷翔平 選手を、凄いと感じさせたのは、今大会の公式試合でありませんでした。それは 6日行われた阪神タイガースとの強化試合の事です。3回に大谷 選手は、片膝を付いた片手打ちの状態で、バックスクリーンに特大ホームランを叩き込んだのです。解説の西岡剛 氏は「うそやろー」と、我を忘れ呟いていました(笑)。

 私もあんなホームランを見たのは、初めてです。私にとって今回のWBCは、この強化試合の片膝ホームランが全てだった気さえします。あの片膝ホームランを事前に視てしまえば、指名打者が決勝 9回にリリーフ投手で登場しても納得出来るはずです。大会MVPは 当然すぎる帰結でした。韓国を含め世界中のナショナルチームが、この大谷翔平 選手に呑まれていました。

 前回優勝の 2009年大会は、やたら敗者復活が発生する、実に難解なダブル エリミネーション方式でした。今回は、1次ラウンド(1次リーグ)2次ラウンド(決勝トーナメント)に分け、まるでサッカーW杯をミニ化した様なシステムを採っています。準々決勝からは、ノックアウト方式なので敗者復活の余地が全くありません。3位決定戦すら行われませんでした。

 今大会のWBCは、対メキシコとの準決勝で苦戦したものの、日本が圧倒的な強さで優勝まで駆け上がりました。並み居る強豪国チームから抜け出すのは容易でなかったはずなのに、各競技の国際マッチで言われてきた、メンタルな勝負弱さを、全く感じさせませんでした。国運隆昌の兆しかも知れません。栗山英樹 監督が率いた侍ジャパン、本当に おめでとう ございました。


ブログ開始は 2003年です。

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