FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第999回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・時代劇セレクション「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
  2. 第 2 位 ( △ )
    KIRINJI “Rainy Runway”
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    Emi Evans「海の向こう ~ ニライカナイ」
    NHK総合・連続テレビ小説「ちむどんどん」挿入歌
    ♪ 曲目が判明しました。
  4. 第 4 位 ( ★ )
    由薫 “lullaby”
    ♪ 転調からサビ部への抑えたストリングスなど、アレンジの和声が際立っている佳曲。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    酔蕩天使「タクシードライバーブルース」
    テレビ東京・水ドラ25「ザ・タクシー飯店」主題歌

 このブログで毎週公開している『週間選曲リスト』が、1000回目を迎えます。ブログ開始から 1000回 の間に、約 20年の歳月が経過。カウンターのページビューも 61万 に達し、数値を重ねています。ご愛読者の皆様には、心から感謝申し上げる次第です。

 第1000回記念 全期間ランキング( All-Time Ranking )の公開が、いよいよ来週に迫りました。今週の週間放送視聴日記では、全期間ランキングの選曲 及び 順位を 1週前の段階で速報します。全期間ランキングの選曲条件をクリアした楽曲数は、計 95曲となりました。その 95曲を登録してある特別データベースを使って、全期間ランキングの選曲を開始しています。

 まず全期間 1位は、週間選曲リスト・ルール ~ 全期間ランキング要項に基づき「自動確定」しました。外国テレビドラマ テーマ音楽です。次に 1位週数を軸として、改めて慎重な選曲を行った結果、2曲が全期間ランキングに「選曲確実」となりました。いずれもNHK大河ドラマ テーマ音楽です。以上 3曲は、年間1位を記録した楽曲が全期間ランキングに選ばれました。

 選曲確定・確実になった 3曲の内、500回記念の 5曲から残ったのは 1曲です。ルールに従い残り 2曲を「意外性のある選曲」で満たし、その内の少なくとも1曲以上は、500回記念 全期間ランキングから選曲しなければなりません。また選曲確実になった 3曲がインストゥルメンタル系の楽曲ですので、選曲のバランスをとり、ヴォーカル系の楽曲が望ましくなります。

 このルールは 10年前に決まったのですが、僅か 5曲の選曲でありながら、まるで高次方程式(笑)を解くかの様に難航しています。特に 2度目の全期間ランキングですから、500回記念と整合させる事が重要です。1000週間を集約して、最も美しい 5曲を選曲しなければならない 第1000回記念 全期間ランキングは、まだ 2曲が具体的な選曲に至っていません。

 未選曲の内 1曲は 500回記念の4位・5位から、もう 1曲は 選曲不変でない 2012年以降の年間 2位以下から、それぞれ 意外性のある選曲をします。そして 500回記念から 3曲入れ替える方針が決まりました。なお自動確定した全期間 1位を除き、全期間 2位から 5位までの順位は、選曲終了後、累積資料である 1位週数・登場週数のデータを参考に決定します。

 「第1000回記念 全期間ランキング」は、1位が 自動確定。2位・3位は 選曲確実で決定しました。4位・5位に関しては、まだ未選曲・未決定となっています。以上が 本日(1日)現在の第1000回記念 全期間ランキング「選曲速報」です。選曲確定・確実になった楽曲の具体的な曲目(楽曲を特定し得る表示)は、未決定楽曲も含めて、来週 総て紹介致します。

 来週の週間選曲リストでは「第1000回記念 全期間ランキング」を特別に公開します。

All‐Time Ranking

   
  1. 第 1 位 (12)
    NHK総合・外国テレビドラマ「ダウントン・アビー ~ 華麗なる英国貴族の館」テーマ音楽 [John Lunn]
    ♪ クラシック楽章を洗練した様な域に達する和音構成が旋律の流れとなり、美しく理想的な和声と調性を具現している、1000週間に放送された全テレビドラマ テーマ音楽の最高傑作。
  2. 第 2 位 (11)
    NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」テーマ音楽 [佐藤直紀]
  3. 第 3 位 ( 7)
    NHK総合・大河ドラマ「花燃ゆ」テーマ音楽 [川井憲次]
  4. 第 4 位 ( 7)
    柴田淳「おかえりなさい。」
    abn テレ朝・木曜ミステリー「おみやさん」主題歌
  5. 第 5 位 ( 6)
    ストレイテナー “The Place Has No Name”
    SBC テレビ東京・ドラマ24「不便な便利屋」オープニング テーマ

 遂に 1000回を迎えて、このブログの更新は、特別な節目となります。そこで今週の週間選曲リストは『第1000回記念 全期間ランキング』を公開しました。

 この全期間ランキングは、2003年 1月 3日 第 1回ランキングから、2022年 7月 1日 第999回ランキングまでの週間選曲リストを対象に作成した「総合選曲リスト」です。リストイン総曲数 708曲。その中から選曲条件をクリアした楽曲として 95曲が、特別データベースに登録されています。確定・決定した全期間順位の累積資料は、次の通りです。

 【1位12週 登場32週】① ダウントン・アビー テーマ音楽。 【1位11週 登場40週】② 龍馬伝 テーマ音楽。 【1位 7週 登場47週】③ 花燃ゆ テーマ音楽。 【1位 7週 登場11週】④ おかえりなさい。 柴田淳。 【1位 6週 登場14週】⑤ The Place Has No Name ストレイテナー。

 以上の累積資料 と 参照先の選曲理由に基づき、この全期間ランキング( All-Time Ranking )を作成しました。ブログ開始時から毎週続けてきた週間選曲リストをひとつに集約した結果が、ここに公開されています。この第1000回記念 全期間ランキングは、19年6ヵ月に及ぶ週間選曲リストの総てを、5曲の選曲 と 順位だけで表現している究極の選曲リストです。

 まず 全期間 1位は、ルールに基づき 自動確定。次に 1位週数を軸として、年間ランキング 1位グループから 2曲を選曲。さらに 年間ランキング 2位ゾーンで、意外性のある選曲を 2曲行いました。第500回記念 全期間ランキングから 3曲入れ替えています。なお 2位以下の全期間順位は、選曲完了後、累積資料である 1位週数・登場週数 のデータを参考に決定しました。

 ブログ開始から 1000週に及ぶ全期間で、最も美しい 5曲の内訳は、オン ヴォーカルのドラマ・テーマ音楽 2曲、ドラマ主題歌 2曲、インストゥルメンタルのドラマ・テーマ音楽 1曲 となっています。

 2年連続 年間ランキングに入った外国ドラマ テーマ音楽を筆頭に、NHK大河ドラマ テーマ音楽が 2曲。東映・テレビ朝日制作のサスペンスドラマ主題歌が 1曲。そして テレビ東京深夜ドラマ主題歌も 1曲 選曲されました。2015年から、2曲が新たに選曲され、かつ全期間 4位は 順位変わらずと、500回記念とバランスがとれた、全期間ランキングを構成しています。

 2003年 1月の第 1回ランキングから、メインコンテンツである週間選曲リストが、1000回記念の全期間ランキングに達し、個人ブログとして これ程の喜びはありません。これからも「チャート★ドランカー BLOG」を、引き続き ご愛読頂ければ幸いです。

第1001回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・時代劇セレクション「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
  2. 第 2 位 ( △ )
    由薫 “lullaby”
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    KIRINJI “Rainy Runway”
  4. 第 4 位 ( ★ )
    TSB YTV・プラチナイト 木曜ドラマ「オクトー 〜 感情捜査官 心野朱梨」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [田熊理秀・ハセガワダイスケ]
    ♪ オール打ち込みによる劇伴だと推定されますが、エッセンス的な和声を感じさせる佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Emi Evans「海の向こう ~ ニライカナイ」
    NHK総合・連続テレビ小説「ちむどんどん」挿入歌

 「第1000回記念 全期間ランキング」を、先週 無事公開する事ができました。ご愛読者の皆様には、心から感謝申し上げる次第です。個人ブログとして、2003年から休まず更新を続け、達成した 1000回記念の全期間ランキング公開に、夢のような思いがします。

 全期間ランキングは、1000回記念で 2度目の作成・公開となり、メールフォームからも、ご愛読者ボタンやメッセージを通じて、沢山のご愛読のお気持ちが届きました。この 1000回の間に意思表示をして頂いた、総てのご愛読者の皆様には、重ねて感謝申し上げます。では「第1000回記念 全期間ランキング」を、詳しい楽曲レビューと共に、改めてご紹介致します。

 全期間 1 位に確定した、外国テレビドラマ「ダウントン・アビー」テーマ音楽は、1000週間に放送された全テレビドラマ テーマ音楽の最高傑作です。最長 1位週数 12で自動確定。2016年の年間 1位、2017年も年間 3位、登場週数は 32です。週間選曲リストの評価ポイントである、理想的な和声と調性を具現しており、セミクラシックとしても秀逸の楽曲です。

 全期間 2 位に決定した、NHK大河ドラマ「龍馬伝」テーマ音楽は、大河ドラマの中で最も秀でた劇伴です。1位週数が 11、登場週数も 40と高い数値。2010年の年間 1位。500回記念全期間 1位、1000回記念全期間では 2位となりました。ラストの深い劇的転調は、神域に達するほど美しく、オーケストレーションされた和声 と 調性は 群を抜いています。

 全期間 3 位に決定した、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」テーマ音楽は、歴史ある大河ドラマ テーマ音楽の中でも傑出した作品です。1位は 7週。2015年に年間 1位。登場週数が 47と、圧倒的な累積資料の数値でした。制作者の特性である和音繰り返しを打楽器で構成しながら、スキャット・コーラスそしてストリングスの和声 と 調性に、深い美しさを有する秀逸曲です。

 全期間 4 位に決定した、柴田淳「おかえりなさい。」は、テレ朝・木曜ミステリー「おみやさん」主題歌です。1位週数は 7、登場週数が 11。2005年の年間 2位。500回記念全期間 4位、そして1000回記念全期間 4位変わらずと、意外性のある選曲として、再び全期間ランキングに入りました。ヴォーカル と 美しいアレンジが絶妙な和声を醸し出す秀逸曲です。

 全期間 5 位に決定した、ストレイテナー “The Place Has No Name”は、テレビ東京のドラマ24「不便な便利屋」テーマ曲。意外性のある選曲として、新たに全期間ランキングへ入りました。1位週数は 6、登場週数が 14。2015年の年間 2位。70年代に帰結する様なプログレシブロックに、繊細なアレンジが和声となる佳曲です。

 ドラマ テーマ曲である全期間 1位 と 5位は、曲調からドラマストーリーまで世界観が真逆です(笑)。23年間の放送を終えるテレ朝 東映・木曜ミステリー主題歌は、500回記念と 1000回記念で、全期間 4位が変わらず。そして選び抜かれたNHK大河ドラマテーマ音楽。僅か 5曲の選曲 と 順位で、第1000回記念 全期間ランキングが表現できたと思っています。

 さて 2回目の全期間ランキング( All-Time Ranking )作成・公開を終え、週間選曲リストは、20年という大きな区切りを迎えます。このブログを開始した 2003年は、インターネット そして ブログメディアの草創期でした。それから放送の概念も変遷しつつあります。そこで 20年間同じだった週間選曲リストの選曲媒体について、時代に即した重要な追加変更をしました。

 今まで「初めての方へ ご案内」には、私がラジオ・テレビ放送で視聴した総ての音楽の中から「美しい」5曲を順位付で選曲 と、週間選曲リストを長年定義つけていました。これを 第1001回ランキングから、私がラジオ・テレビ・インターネット放送で視聴した総ての音楽の中から「美しい」5曲を順位付で選曲 と、インターネットを独立して定義に追加しました。

 ここ数年で、NHK+(プラス)やTVerなどの配信ポータルが、一気に普及してきました。週間選曲リストでも、見逃し配信を積極的に活用し、選曲媒体と見做しています。そしてNHK+(プラス)やTVerでは、過去のドラマやローカル限定の番組なども積極的に配信する様になりました。これらの独自配信を、今後は「インターネット放送」として、選曲対象と認めます。

 また大きく普及してきた Amazon Prime Videoや、NHKオンデマンドからの配信も、同じく選曲対象に加えます。YouTubeに関しては、著作権に抵触する様な録画配信を除き、チャンネルによる独自番組配信に関してのみ選曲対象とします。映像媒体に関しては、以上 5ポータルのみに限定して、新たにインターネット放送の選曲媒体としました。

 また音声媒体に関しては、radikoプレミアム と NHKネットラジオ らじるらじる、2ポータルを選曲対象とします。従ってネットの選曲対象は、映像 5、音声 2ポータルに限ると「週間選曲リスト・ルール」注意事項【7】で規定。また配信期限プラス 1ヵ月と、選曲対象期間も 注意事項【5】で統一しました。全国のラジオが、放送から 1ヵ月選曲対象となります。

 437週目からの第1歩で書きました、資料室時代におけるニュースレター発行期間の 2倍を超える歳月が、このブログで既に経過しています。時代の趨勢は、当然見極めなければなりません。第1001回ランキングからは、ネットで適法公開されている番組も、独立して対象とする事になりました。ネットから新しい風を週間選曲リストへ入れていきたいと考えています。

 500回記念の顧みて を読んでみると、次の全期間ランキングは 第1000回になってしまいます。気が遠くなります。と書いてありました。ところが あっという間に(笑)1000回まで到達しました。500回の時に見えた、何か佳い未来も近づいている実感があります。このブログで行けるところまで行ってみよう という決心は、1000回経過の今も変わりありません。

 経過した 500回より、ブロガーの健康状態や災害リスクなど、次の 500回のブログ維持は さらに難しくなるでしょう。それでも 1000回までの人生は、ブログで肯定されました。これからも毎週 1回ずつ執筆室で更新していきたいと願っています。とにかく行けるところまで行ってみましょう。ですから、次の全期間ランキングは、第1500回記念を予定しています。

第1002回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    由薫 “lullaby”
  2. 第 2 位 ( △ )
    TSB YTV・プラチナイト 木曜ドラマ「オクトー 〜 感情捜査官 心野朱梨」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [田熊理秀・ハセガワダイスケ]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NHK総合・時代劇セレクション「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    KIRINJI “Rainy Runway”
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    Emi Evans「海の向こう ~ ニライカナイ」
    NHK総合・連続テレビ小説「ちむどんどん」挿入歌
    ♪ 1位 4週、登場12週。

 『第26回 参議院議員通常選挙』は、10日に投開票され、自民党が史上 2位となる 63議席を獲得して歴史的大勝。自公の連立与党でも非改選合算 146議席と、過半数を軽くクリアしました。また改憲勢力 4党派の議席数が、今回の改選で 93議席まで伸長。非改選 84議席を加えて 177議席と、憲法改正の発議に必要な 166議席を大きく超える結果となりました。

 【獲得議席数:自民 63 立憲民主 17 公明 13 維新 12 国民民主 5 共産 4 れいわ新選組 3 社民 1 NHK党 1 参政党 1 無所属 5】

 NHKテレビ・ラジオの開票速報は、午後 7時55分からスタート。8時01分までに全体の 73・6%に達する 92名もの議席当確を打ちました。比例区では 40名の議席当確が打たれています。東京は 定員 6で 3名に当確。大阪は 定員 4名全員に当確。定員 1の長野には、出口調査で大差がついており、NHKでなく SBC信越放送がゼロ秒当確を打っています。

 共同通信社は、朝日新聞、テレビ朝日、TBS、フジテレビ、テレビ東京と合同による大規模出口調査を実施。その結果に、毎日新聞・日本経済新聞 さらに全国の地方新聞が相乗りしました。出口調査の実施母体は、NHKを加えて、ほぼ2極化しつつあります。以前は 全国紙・在京キー局そしてNHKと、それぞれ独自の出口調査を展開したのですが、様変わりしています。

 昨年の衆院選では、出口調査の予測が歴史的敗北(笑)を喫しました。リベラルメディアが与えたイメージに対して従順な投票者は、メディアを名乗る出口調査に協力しやすく、新保守層などの投票者は、非協力的な傾向が出ているとレビューに書きましたが、今回は 保守へ雪崩の様な投票行動が発生したため、出口調査 と 選挙結果に大きなバイアス誤差がありませんでした。

 NHKは、8時の出口調査予測を、開票状況で修正し放送する姑息な(笑)手法を、安全策として採用しました。姑息と書きましたが、一発勝負の予測発表でなく、開票実票で予測を修正する手法こそ、実は理に叶っています。ただその手法を採るならば、上下枠ではなく、英国BBCの様にズバリ予測中心値を発表すべきで、開票速報マニアの私から見ると、やはり姑息なのです。

 NHKーFMの開票速報は、今回も午前 1時過ぎに一旦終了し、ラジオ深夜便へ切り替わっています。内容は 恒例の「話題と音楽」(笑)。比例当確者速報と、ニュースとしての開票速報を挟みながらの生放送です。また選挙区の開票結果は、前回の衆院選から導入された「自動音声システム」で放送されました。このシステムは、今回テレビの速報でも初めて導入されています。

 FM長野では、8時55分 と 10時55分からのFM長野ニュース(JFN)で 2回、共同通信社からの情報に基づきコンパクトで充足した開票速報を放送。11時からはJFNネットの開票特番を 30分間流しています。長野県選挙区の当選者は、立憲民主党 1。このFM長野が、今回の参院選の運命を決定づける媒体となってしまうとは、一体誰が想像出来たでしょうか?

 安倍晋三 元総理大臣の急逝は、逆恨みのテロ行為が原因です。投開票日の 2日前に起きました。1980年の大平正芳 総理大臣急逝が起きた衆参ダブル選挙を超越した、投票行動の雪崩現象が発生しています。出口調査には、重要な設問が欠落していたのです。「安倍元総理の事件が、貴方の投票に影響を与えましたか?」これを設問に加える時間的余裕がありませんでした。

 その結果が 1人区 28勝4敗と言う自民圧勝。そして参政党という新保守勢力の台頭をもたらしています。音楽を深く聴き、信州に住まいするものとして、FM長野リスナーと自称している私でさえ、一度視てみたいと思っている憲法改正国民投票開票速報に繋がる運命の歯車が、まさかFM長野 番組編成の推移から回り始めていたとは、とてつもない戦慄を覚えています。

第1003回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    TSB YTV・プラチナイト 木曜ドラマ「オクトー 〜 感情捜査官 心野朱梨」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [田熊理秀・ハセガワダイスケ]
  2. 第 2 位 ( △ )
    NHK総合・時代劇セレクション「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    由薫 “lullaby”
  4. 第 4 位 ( ★ )
    YouTubeチャンネル「良々のお通し」テーマ曲 [SHINCO(スチャダラパー)]
    ♪ YouTubeから初のリストイン。スカサウンドをジャズがオブラートしたかの様な聴感に残る佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    KIRINJI “Rainy Runway”

 連続 3週間 実質 5週間に渡る 1000回記念の特集が無事終了しました。ご愛読者の皆さんには、改めて御礼申し上げる次第です。今週から レギュラーの週間放送視聴日記に戻ります。この 5週間は、6月として記録的な猛暑から始まり、暑さ と 天候不順が交互にやってくる真夏でした。そして 1000回記念特集の間には、視聴記録すべき大きな出来事がありました。

 まず 6月19日には、石川県で震度 6弱の激しい地震が発生。珠洲市 春日神社の鳥居が倒壊するなどの物的被害がありました。石川県では、約 2年近く群発地震が続いています。7月24日には、鹿児島県 桜島が噴火しました。噴火速報が 20時22分。噴火警報(レベル5)は、20時55分に発令されています。5週間の始まり と 終わりが 天変に見舞われました。

 その 5週間の真ん中。参院選投開票の 2日前には、安倍晋三 元総理大臣銃撃という重大事件が起きてしまいました。事件発生は、8日午前 11時31分。9分後の 11時40分に「安倍元首相 奈良市で演説中に倒れる 出血している模様 銃声のような音」とNHKニュース速報。正午過ぎには、心肺停止とさらに速報。テレビ東京以外の民放キー局も報道特番に入っています。

 このブログでも、午後 0時45分から事件発生 と 安倍元総理の容態を「臨時のお知らせ」として、全ページに掲示しました。この重大事件と並行して 参院選では、週刊新潮などの醜聞報道から、ここ長野県選挙区が好奇の的となってしまいました。自民党から立候補していた元FM長野ラジオパーソナリティが、現職の元TBSテレビニュースキャスターに破れて落選しています。

 このブログは、約 20年続いています。付属機能のブログ内検索で、長年コンスタントに検索され続けているワードが、このパーソナリティの固有名詞です。私がどんな記事を書いているか知るためだと思いますが、FM長野 自社制作番組リスト以外、固有名詞が載った記事を書いたことはありません。その理由は「初めての方へご案内」をお読みになると理解出来るはずです。

 北海道・STVラジオの故・日高晤郎 氏と比較する方がいます。しかし 素養は 全く異なるのです。SBC信越放送・中澤佳子 アナは、報道記者として会見で痛烈な質問をぶつけていました。FM長野・伊織智佳子 アナは、投開票翌日のフラッシュニュースで、通常なら報道すべき次点落選者の名前を放送しませんでした。長野県のラジオメディアに、長く尾を引くと思われます。

 当然タラレバ的な解釈です。それでも 安倍 元総理が奈良で急遽演説した事実 と その理由を精査すれば、先週の記事にも書いた通り、参院選の選挙結果、そして安倍 元総理の峻烈な運命の歯車は、FM長野の番組編成から回り始めていました。応援し続けていた県内リスナーには、全く責任はありませんが、ブロガーとして、この峻烈な歯車の存在を指摘せざるを得ないのです。

 そんな喧騒の中で、私個人としては、穏やかな 5週間を送っています。ささやかな お祝い事があり、この 5週間に 2度も乾杯のワインを飲む事が出来ました。またケーブルテレビのFM再送信を利用しラジオの配線を変更しています。後日記事として紹介します。ブログ的には 3週間 そして 5週間が 穏やかに経過し、無事 1000回記念特集を終える事が出来た次第です。


ブログ開始は 2003年です。

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