FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第381回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    LOVE PSYCHEDELICO “Dry Town ~ Theme of Zero”
    NBS フジ・ドラマ「絶対零度 ~ 未解決特命捜査」メインテーマ
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    abn テレ朝・ドラマ「臨場」劇中効果音楽 [吉川清之]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」テーマ音楽 [佐藤直紀]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    CS 囲碁将棋チャンネル・テレビ対局「第19期 竜星戦」テーマ音楽 [音楽制作者 不詳]
    ♪ 囲碁テレビ対局のテーマ音楽とは思えないほど和声が整った佳曲。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    abn ABC・ドラマ「警視庁失踪人捜査課」劇中効果音楽 [Audio Highs・横山克]

 4日に、鳩山 内閣が総辞職しました。社民党の連立政権離脱 と 支持率の低迷で行き詰まった鳩山 首相は、潜かに退陣を決断。2日 午前9時33分、NHK総合は「鳩山首相 民主幹部に辞意伝える」とニュース速報を流しました。ほぼ同時に通常番組が打ち切られ、臨時ニュース(チャイムなし)を開始。正式に辞意を表明した 10時からの両院議員総会を生中継しています。

 県内民放テレビ全局も、一斉に報道特別番組に切り替わり、両院議員総会を生中継。テレビ東京だけは 通常番組を放送しています。小沢 幹事長に辞任を求め、そして選対幹部の選挙違反問題があった北海道 3区の小林千代美 議員へ辞任勧告をするなど、異例な辞任表明でした。鳩山 首相は、小沢 幹事長と差し違える覚悟を、スピーチ一発で表現したかったのかも知れません。

 【戦後 短命だった内閣:1位・東久邇宮稔彦王内閣(54日) 2位・羽田孜内閣(64日) 3位・石橋湛山内閣(65日) 4位・宇野宗佑内閣(69日) 5位・芦田均内閣(220日)】

 東久邇宮稔彦王は、終戦僅か 2日後に就任した ただひとりの皇族首相。そして この内閣は、我が国の歴史の中で唯一の緊急避難的内閣です。長野県出身の宰相だった羽田孜内閣は「一人内閣」を経験したほど、非自民政権が崩れていった混乱期の内閣です。石橋湛山内閣は、総理急病が短命の原因でした。結局 鳩山内閣は、戦後 8位の短命内閣(266日)となりました。

 NHK総合の臨時ニュースは 横尾泰輔 アナが担当。地上波デジタルで視聴していると、副調整室の激しい指示が、インカムから漏れた音声となって聞こえ、原稿整理の際には、陪席のデスクがモロ画面に登場してしまうなど(笑)混乱した状況も露わになっています。そして、2日後の 4日午前 11時から行われた民主党代表選挙で、菅直人 副総理が新代表に当選しました。

 【獲得得票数:菅直人 候補 291 樽床伸二 候補 129】

 同日 午後 1時12分 国民新党との連立が合意。2時05分には、仙谷由人 国家戦略担当大臣が、新官房長官に内定との情報も流れています。そして衆議院は 2時36分、参議院が 2時55分に内閣総理大臣指名選挙が終了。菅直人・民主党代表が、第94代(61人目)の内閣総理大臣に選出。参議院では、過半数を 4票オーバーし、1回の投票で指名されています。

 【内閣総理大臣指名獲得 得票率:衆議院 65・6% 参議院 51・8%】

 この後 組閣まで行う予定でしたが、やはり宮中の親任・認証式まで強行するのは 無理がある様で、組閣は 週明けの 8日となりました。そこで気になったのは、組閣までの4日間です。菅 代表は総理大臣に指名されても、天皇陛下の親任がなく 総理大臣でありません。この4日間は 憲法 第71条の規定により、鳩山 前首相が 依然として内閣総理大臣の地位を保持しています。

 総辞職した鳩山 内閣の全国務大臣も同様に地位を保持したままです。それならば総理大臣指名選挙は、8日にすれば良かったのですが、もう済ませてしまいました。鳩山 前首相は、花束を貰って拍手の中 官邸から去っています(笑)。総辞職した内閣が引き続き 国政を担っている「職務執行内閣」が 4日間も続く事は、危機管理の観点から やはり気になります。

第382回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    LOVE PSYCHEDELICO “Dry Town ~ Theme of Zero”
    NBS フジ・ドラマ「絶対零度 ~ 未解決特命捜査」メインテーマ
  2. 第 2 位 ( △ )
    CS 囲碁将棋チャンネル・テレビ対局「第19期 竜星戦」テーマ音楽 [音楽制作者 不詳]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」テーマ音楽 [佐藤直紀]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Superfly「タマシイ レボリューション」
    2010 NHKサッカー テーマ曲
    ♪ 既存曲に旋律の類似性は強いが調性の整った佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    abn テレ朝・ドラマ「臨場」劇中効果音楽 [吉川清之]

 8日に 菅直人内閣が正式発足しました。総理大臣指名選挙から 4日間という長丁場だった鳩山「職務執行内閣」に、内憂外患からの大きな危機はありませんでした。その職務執行内閣から 北澤俊美 防衛大臣が、シンガポールの「アジア安全保障会議」へ海外出張。岡田克也 外務大臣 と 直嶋正行 経済産業大臣は、札幌のAPEC貿易担当大臣会合に出席しています。

 堂々たる職務執行内閣でしたが、それもそのはずです。公務出張組を含めて、11名の閣僚が再任されています。クラリオンガール(笑)から初の入閣となった、蓮舫(本名:村田蓮舫)行政刷新担当大臣など、前日までに ほぼ顔触れが判明。当日は、午後1時22分に、仙谷由人 内閣官房長官が閣僚名簿を発表しました。テレビでは NHK総合のみ生中継しています。

 【内閣総理大臣臨時代理 就任予定者 官報掲載順位:1位・仙谷由人 内閣官房長官 2位・岡田克也 外務大臣 3位・前原誠司 国土交通大臣 4位・中井洽 国家公安委員長 5位・千葉景子 法務大臣】

 指定順位から閣僚の序列は、岡田 外務大臣 と 前原 国土交通大臣が、一気に上位へ入ってきました。今回は 組閣独特の雰囲気もなく、夜9時には 親任・認証式が終了。新大臣記者会見を生放送するはずのNHK総合は、翌9日の午前0時15分から 2時42分まで、録画時差放送へシフトしています。初めての時差放送は、政権交代という節目から慣習化する感じさえ受けました。

 今回の菅内閣でのポイントは、やはり仙谷 官房長官に尽きます。1990年の衆院選で日本社会党から初当選。社会党の改革派であるニューウェーブの会に所属していました。同年TBSテレビ「クイズダービー」の野党委員長・新人議員大会に、当時の土井たか子 委員長と出演するも、最後の問題で賭け間違えて、結局 0点となり(笑)印象に残っています。

 社会党出身議員でありながら、国旗・国歌法案には 賛成投票。官房長官として記者会見場へ登壇する時、日章旗に一礼しています。2002年には、全摘出の胃癌手術を受け克服。中国の文化大革命に対して肯定発言を しばしば行い、人民裁判的との批判もあった「仕分け作業」のシステムは、鳩山 内閣で初代 行政刷新担当大臣だった仙谷 氏のアイデアとの噂もありました。

 菅 総理大臣は 就任記者会見で、仙谷 官房長官を「煙たい存在」と断言(笑)。仙谷 官房長官が陪席から苦笑いしている中、だからこそ内閣は、仙谷 官房長官中心でまとめると、中曽根内閣における後藤田 官房長官の比喩まで出し、全幅の信頼を表明しています。理想を追う余り 薄さが目立つ民主党議員の中で、仙谷 官房長官は 数少ない腹芸(笑)の出来る人物です。

 NHK総合「追跡!A to Z」で 仙石 氏が語った、民主党政権の構想 と 注意点は、自らの重要閣僚就任を除き、殆ど現実となっています。仙石 氏は、後藤田 官房長官的存在まで登り詰められるのでしょうか? 仙石 官房長官がクイズダービーの様にコケると(笑)民主党政権は、厳しい状態になるかも知れません。仙石 官房長官こそ、菅内閣で最も注目される人物です。

第383回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    CS 囲碁将棋チャンネル・テレビ対局「第19期 竜星戦」テーマ音楽 [音楽制作者 不詳]
  2. 第 2 位 ( △ )
    Superfly「タマシイ レボリューション」
    2010 NHKサッカー テーマ曲
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    LOVE PSYCHEDELICO “Dry Town ~ Theme of Zero”
    NBS フジ・ドラマ「絶対零度 ~ 未解決特命捜査」メインテーマ
  4. 第 4 位 ( ★ )
    坂本冬美「また君に恋してる」
    ♪ 演歌歌手の抑揚を削ぎ落とし、洗練した調性を有している佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」テーマ音楽 [佐藤直紀]

 11日 開幕した FIFA ワールドカップ・南アフリカ大会。15日の1次リーグ 日本 vs カメルーン 戦は、1-0で見事勝利し、8年ぶりの勝点 3をあげました。1993年 ドーハの悲劇がトラウマなのか、ロスタイム 4分と聞いた瞬間に、とても嫌な感じがしましたが(笑)無事逃げ切って なによりでした。海外開催のW杯サッカー本大会では、初勝利となります。

 生中継したNHK総合の視聴率は、前半 44・7% 後半 45・2%(ビデオリサーチ・関東地区)をマーク。瞬間最高は、試合終了直前の 49・1%。平均と瞬間最高の数字に差はなく、ザッピングの少ない 集中した視聴動向が解ります。ちなみに「韓国」でのカメルーン vs 日本 戦 視聴率は、24・1%(TNS メディアコリア・全国)もあったそうです。

 ラジオでは、日本 vs カメルーン 戦 実況中継を、全国AM・FM 75局がネット放送しました。民放連ラジオ加盟は、現在 101局。つまり民放連は、希望した局のみネットしています。特に音楽放送がメインのFM局で、スポーツ中継をするという判断は 重大です。日本戦 3試合は、追加変更が出来ず、当初に民放連へ申し込まれた 75局のみネットされます。

 JFN加盟局では、FM青森・FM大阪・広島FM・FM岡山・FMえひめ・FM香川・FM徳島・FM佐賀・FM鹿児島がネットしていません。裏送りになった“JET STREAM”を放送しています。岡田ジャパンは、本番前の国際強化試合に負け続けていました。ネットするかどうかの判断から、全国ラジオ局の岡田ジャパンに対する下馬評が見えてくる様です。

 以前特別編成されたオリンピックの様に、完全統一のラジオ中継でなく、今回の様に各局が自由に編成できる統一中継は、その編成の組み方に、各ラジオ局の内情が透けて見えます。ここ信州では、FM長野(長野エフエム放送)が、岡田ジャパンの勝ち点 3を生中継しました。予想外の(笑)岡田ジャパンの好発進に、決勝トーナメント進出の期待が集まっています。


(追記) 25日の 1次リーグ 日本 vs デンマーク 戦は、3-1 で見事に勝利。2勝 1敗 勝点 6でグループE組 2位となり、決勝トーナメント進出を果たしました。試合開始は 午前 3時31分。ハーフタイムに 松本市内で綺麗な朝焼けが見られました。そして試合終了が 5時21分。NHK総合では、勝利の瞬間に チャイム入りのNHKニュース速報が流れています。

第384回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    Superfly「タマシイ レボリューション」
    2010 NHKサッカー テーマ曲
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    CS 囲碁将棋チャンネル・テレビ対局「第19期 竜星戦」テーマ音楽 [音楽制作者 不詳]
  3. 第 3 位 ( △ )
    坂本冬美「また君に恋してる」
  4. 第 4 位 ( △ )
    NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」テーマ音楽 [佐藤直紀]
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    LOVE PSYCHEDELICO “Dry Town ~ Theme of Zero”
    NBS フジ・ドラマ「絶対零度 ~ 未解決特命捜査」メインテーマ
    ♪ 1位 7週、登場11週。

 2010年は 上半期が終了し、早くも折り返し点です。そこで『2010 上半期順位』を、今週の週間放送視聴日記に 付記しました。この上半期順位は、12月 最終週に作成・公開する 年間ランキング( Year-End Ranking )の中間速報として お知らせするものです。

 だんだんと近づいてきた全期間ランキングに関しては、2年前に 選曲条件を、年間ランキングに選曲された楽曲に限ると設定しました。現在 その条件基準で、データベースを運用しています。但し 最終年に関して、まだ年間ランキングの作成・公開に至らない場合は、5週以上 1位を記録した楽曲を、最終年の年間ランキングに選曲された楽曲とみなす事が出来ます。

 さらに今回 具体的なルールとなる「全期間ランキング要項」を定め 公開しました。基本は、年間ランキング要項 と同じです。但し選曲基準の「特別規定」が ふたつあります。まず最初の規定は、全期間ランキング 5曲の中に、同じ年の年間ランキング楽曲を 3曲以上選曲出来ない としました。これは特定年度の楽曲が、全期間ランキング へ過度に反映するのを避けるためです。

 次に全期間ランキングの内 2曲を、累積資料のデータを参考にしながらも、全期間ランキングの選曲条件をクリアした楽曲の中から「意外性のある選曲」で満たさなければならないとの特別規定も設けました。5曲全てが年間 1位になってしまう、硬直した全期間ランキングでなく、全期間 2位から 5位は、出来る限り柔軟な選曲・順位決定を保証するためです。

 以上の通り、具体的な選曲条件を定めた「全期間ランキング要項」が決まりました。週間選曲リスト・ルールで詳しく紹介しています。今週で週間選曲リストは、384回目になりました。ふたつ特別規定を設けた「第500回記念 全期間ランキング」まで、あと 2年半です。上半期順位・年間ランキングの作成・公開を、4度繰り返すと、全期間ランキングの時期を迎えます。

 【1位 9週 登場25週】① 龍馬伝 テーマ音楽。 今年の上半期順位は、ルールの年間ランキング要項に基づき、対象期間(6ヵ月)内の週間選曲リストにおいて、選曲条件をクリアした楽曲 8曲の中から、以下の通りに確定・決定しています。


 2010 上半期順位


  1. 第 1 位 ( 9)
    NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」テーマ音楽 [佐藤直紀]
  2. 第 2 位 ( 7)
    LOVE PSYCHEDELICO “Dry Town ~ Theme of Zero”
    NBS フジ・ドラマ「絶対零度 ~ 未解決特命捜査」メインテーマ
  3. 第 3 位 ( 3)
    NHK総合・大河ドラマ ミニコーナー「龍馬伝紀行」効果音楽 [いちむじん]
  4. 第 4 位 ( 3)
    NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」劇中効果音楽 [佐藤直紀]
  5. 第 5 位 ( 1)
    Superfly「タマシイ レボリューション」
    2010 NHKサッカー テーマ曲

ブログ開始は 2003年です。

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