FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第974回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    Novelbright “seeker”
    TSB 日テレ・日曜ドラマ「真犯人フラグ」主題歌
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    Mitski “The Only Heartbreaker”
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    Sting “Rushing Water”
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Kroi “Juden”
    ダイハツ工業 テレビCMソング
    ♪ ファンキーと言うよりも高度に計算された調性を感じる佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK BSプレミアム・外国テレビドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」テーマ音楽 [Patrick Gowers]
    ♪ 1位 6週、登場16週。

 明けまして おめでとう ございます。 2022年(令和4年)の新春を迎えました。

 今年最初の週間放送視聴日記は、まず年末・年始のテレビ・ラジオ番組を振り返ります。12月30日 発表の FM長野“COUNTDOWN JAPAN”年間第1位は、優里「ドライフラワー」(推定得点:394)。登場 49週と高得点をマークしました。FM東京の公式プレスリリースで「最も聴かれた楽曲」として、この年間チャートが紹介された点が注目されています。

 同じく 30日の「第63回 日本レコード大賞」は、Da-iCE“CITRUS”が受賞しました。視聴率(世帯・関東地区)は、12・0%と下げています。大賞受賞曲は、前述の年間チャート 20位までに入っていません。さらにオリコンのストリーミング年間 26位、シングルセールスに至っては 年間 430位(笑)と、選考過程が理解できない結果になっています。

 大晦日 放送「第72回 NHK紅白歌合戦」は、2年連続で紅組が優勝しました。ゲスト審査員は、0-6で白。会場は 1110ー1000て紅。今回の紅白も視聴者審査は、連続視聴時間の長さによる姑息な(笑)累積投票制度を採用。但し票の分散可で、またゲスト・会場・視聴者の 3ポイント制が復活するなど、勝敗決めへの疑問 と 迷走が、手に取る様に判ります。

 【最終審査結果:紅組 218万9150(2ポイント) 白組 195万6996(1ポイント)】

 どうでしょうファンでも はっきりと言いますが、大泉洋の司会は 煩く(笑)いくら出場歌手が熱唱しても、大泉洋のありがと~ごさいましたぁ~で、総てかき消されていました。以前ブログで「ラジオメディアで増長するカラ元気」という記事を書きましたが、それを紅白の舞台で具現してしまっています。視聴率も前半 31・5%、後半 34・3%と、史上最低でした。

 伝統の男女対抗戦に、ジェンダーフリーの概念を持ち出した事自体、放送文化の破壊行為以外何者でもありません。時間短縮など なんらかの回帰的な改善策が必要です。ただ私は エンディングのバズーカクラッカーから 京都・清水寺へ、午後11時45分のギャップ(映像落差)が放送されたので満足です(笑)。ゆく年くる年 午前0時の越年は、長野局・信州善光寺でした。

 元日夕方は、笑点特番の東西対抗大喜利を視るのが習慣ですが、今回はエンディングで、落語芸術協会所属の 桂宮治が、新メンバーだと発表になりました。へーと思って視ていましたが、なんと共同通信社が 大喜利新メンバー発表を速報したのには驚きました(笑)。その共同通信社は、3日夜に米中ロ英仏の 5ヵ国が核戦争をしないと確認する声明を出したと速報しています。

 正月 2日・3日の「第98回 箱根駅伝」(往路 26・2%、復路 28・4%)は、青山学院大学 が「完全優勝」。復路では青学の独走状態となり、中継が大味でした。独走されると、繰り上げスタートが多く発生します。日本体育大は、戸塚中継所で僅か 7秒足らず繰り上げ。法政大は アンカーがゴール地点を間違えそうになりましたが、シード権を獲得しています。

 【経済星取表:(2003年 大納会)『 ● ● ● ● ● ● ● ● ● 』(2021年 大納会)】

 昨年大納会の日経平均株価終値は、2万8791円71銭と、1年間で 1347円54銭「上昇」しました。年頭日記恒例の経済星取表は、コロナ禍の真っ只中で 3連勝となっています。大型経済対策頼みの上擦った期待感が勝星に映っているものの、実体経済には、COVIDー19の悪影響という大波が既に着岸しており、飛沫の泡立ちを指し示す動きとなっています。

 ここ長野県松本市では、30日から雪が降って市街地に数センチの積雪があり、寒波が入り込む元日の朝でしたが、そこから好天に恵まれ 穏やかな三が日を迎えました。ご愛読者の皆様、今年も『チャート★ドランカー BLOG』を、何卒よろしく お願い申し上げます。

第975回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    Mitski “The Only Heartbreaker”
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    Novelbright “seeker”
    TSB 日テレ・日曜ドラマ「真犯人フラグ」主題歌
  3. 第 3 位 ( △ )
    Kroi “Juden”
    ダイハツ工業 テレビCMソング
  4. 第 4 位 ( ★ )
    NHK総合・大河ドラマ「鎌倉殿の13人」テーマ音楽 [エバン・コール]
    ♪ 打楽器が奏でる旋律に古来の和音が散りばめれ、終奏部で素晴らしい和声を感じさせる佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Sting “Rushing Water”

 今週で週間選曲リストは、975週目となります。「第1000回記念 全期間ランキング」( All-Time Ranking )の公開まで、あと 25週となりました。最初のお知らせ である 1年前予告が、昨年の 7月でした。それからあっと言う間に 半年前予告です(笑)。このブログの週間選曲リスト 2度目となる全期間ランキング作成・公開の時が 近づいてきました。

 前回の「第500回記念 全期間ランキング」同様に、約 20年分の週間選曲リストを総合する全期間ランキングでも、順位の公開は 5位まで。週間選曲リストのポリシーを究極の形で、この全期間ランキングによって表現すべく、1000週間の結果を、僅か 5曲だけの選曲 と 順位だけで集約します。それを可能にするためルールには、特別な工夫を凝らしています。

 通常この様な全期間ランキングは、100位とか 200位とか、深い順位まで発表するのが常ですが、ネット社会の今日、それでは 単に索引的な検索データの提示になってしまいます。全期間・年間ランキングいずれも、レギュラー ランキングの範囲で、総てを表現するのが筋道です。ご興味のある方は、ルールである「全期間ランキング要項」を、お読み頂ければと思います。

 その 1000回記念 全期間ランキングですが、ちょっとした懸念が生じてきました。1000回目は、7月第2週の予定ですが、なんとその週が参議院議員通常選挙の投開票日と予想されています(笑)。開票速報マニアとして、それは困るのです(笑)。このブログでは、国政選挙の度毎に、開票速報特番のレビュー記事を書いており、たくさんの方にアーカイブされてきました。

 週間放送視聴日記は、全期間ランキングの前後 3週間が特集となり、開票速報特番のレビュー記事は、その後になってしまいます。もちろん参院選の投開票日予想は、あくまでも通常国会の会期が、150日間だった場合の試算です。会期が延長になると、参院選の投開票日もズレていくのです。約 4割の通常国会で会期延長となりましたが、果たしてどうなるでしょうか?

 全期間ランキングでは、メモリアルアイテムを制作しています。500回記念の時は、小さなクリスタルトロフィーを、後付け(笑)で作ってもらいました。ご愛読者の皆さまに見て頂こうと、ブログ写真館へフォトをアップしてあります。この様なクリスタルトロフィーを、1000回記念の時にも制作しようと考えています。節目となる個人ブログのささやかな記念品です。

 「第1000回記念 全期間ランキング」の発表週は、レギュラーの週間選曲リストが、特別にお休みとなります。そして前述の通り連続 3週間に渡って、週間放送視聴日記は、第1000回記念 全期間ランキングを特集します。ブロガーの体調も含めて(笑)穏やかな 3週間を過ごせる様に願っています。「第1000回記念 全期間ランキング」まで、あと半年です。

第976回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    Mitski “The Only Heartbreaker”
  2. 第 2 位 ( △ )
    NHK総合・大河ドラマ「鎌倉殿の13人」テーマ音楽 [エバン・コール]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    Novelbright “seeker”
    TSB 日テレ・日曜ドラマ「真犯人フラグ」主題歌
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    Kroi “Juden”
    ダイハツ工業 テレビCMソング
  5. 第 5 位 ( ★ )
    Gabrielle Aplin “Skylight”
    ♪ ポップなのにアコースティックの様な聴感が残る佳曲。

 約 12年前に時代劇専門チャンネルで、1979年の大河ドラマ「草燃える」を全話視聴し、鎌倉幕府の公式日記というべき「吾妻鏡」を口語版で所蔵している私にとって、待ちに待った大河ドラマです。但し同時に三谷幸喜のドラマですから、始まる前から過剰な期待をしてはいけません(笑)。序盤は、主要登場人物のキャラクターを擦り込む作業が続くのですから(笑)。

 2021年のNHK大河ドラマは「鎌倉殿の13人」です。戦国時代や明治維新から離れて、平安時代末期から鎌倉幕府草創期にかけての武家政権誕生の物語を紡ぎます。世帯視聴率(関東地区)は、17・3% ➝ 14・7%と推移していますが、NHKは ネット展開に力を入れており、初回配信のユニークブラウザ(UB)数は、前作の 3倍前後に達しているそうです。

 鎌倉殿の13人とは、主役・北条泰時(小栗旬)北条時政(坂東彌十郎)大江広元(栗原英雄)三善康信(小林隆)安達景盛(野添義弘)和田義盛(横田栄司)梶原景時(中村獅童)三浦義澄(佐藤B作)比企能員(佐藤二朗)中原親能(川島潤哉)足立遠元(大野泰広)二階堂行政(野仲イサオ)八田知家(市原隼人)で構成されています。

 この合議制は、鎌倉幕府 2代将軍頼家の暴政を諌める目的で始まっており、途中からメンバー同士の粛清まで起こります。ですから 13人全員が揃って合議していた期間は 短いのです。そして以仁王の令旨が東国へ伝わっていない第2回の段階では、13人の内まだ 5名しか登場していません。源氏が最初に平氏打倒の戦いを挑む 以仁王の挙兵は、第3回以降となります。

 音楽は、エバン・コールが担当。週間選曲リストでは、Evan Callとして、土曜時代ドラマ「螢草 菜々の剣」劇伴音楽が、リストインしています。エバン・コールは、相当な日本フリークで、観光ビザによる来日から、日本で活躍する音楽家を目指していました。テーマ音楽を始め劇伴音楽には、日本固有の旋律への理解 と 和声感が充分に備わっています。

 劇伴音楽に理解がある方ならお解りでしょうが、テーマ音楽が流れるタイトルバックでは、長澤まさみのナレーションが、はっきり言って邪魔です(笑)。ところが深く理解出来ると、あのナレーションで、終奏部の美しさが引き立つ様にアレンジされている事に気付きます。今回の大河には、巧妙な仕掛けが沢山ある様です。「鎌倉殿の13人」の今後の展開に期待しています。

 2022年 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」16日 放送・第2回「佐殿の腹」
【タイトルバック・クレジット順序(配役発表序列): ◯ 小栗旬 ➝ 新垣結衣 ➝ 小池栄子 ➝ 片岡愛之助 / △ 山本耕史 ➝ 堀内敬子 ➝ 阿南健治 ➝ 佐藤B作 ➝ 小泉孝太郎 / ◯ 松平健 ➝ △ 國村隼 ➝ △ 佐藤二朗 ➝ ◯ 草笛光子 / △ 浅野和之 ➝ △ 板東彌十郎 ➝ ◯ 宮沢りえ / ◯ 大泉洋 ➝ ◎ 西田敏行 】

 ここに掲載されたピンクレ(1画面に 1人だけ配役が紹介される)俳優を、ブログでの格付け対象としています。タイトルバックでは、俳優表示のリズムや 区切り方にも意味があり、それらを分析しました。 / や ➝ は、表示間隔の強弱を表し、無印  △  ◯ の順でランクが上がり「トメ」の ◎ が、今回における最高俳優と、このブログでは 独自な格付けを打っています。


(追記) 週間放送視聴日記(2022年 9月23日)に、鎌倉殿の13人のスタッフクレジット を掲載しました。

第977回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    NHK総合・大河ドラマ「鎌倉殿の13人」テーマ音楽 [エバン・コール]
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    Mitski “The Only Heartbreaker”
    ♪ アルバム「ローレル・ヘル」からの先行シングル楽曲。
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    Novelbright “seeker”
    TSB 日テレ・日曜ドラマ「真犯人フラグ」主題歌
  4. 第 4 位 ( △ )
    Gabrielle Aplin “Skylight”
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Kroi “Juden”
    ダイハツ工業 テレビCMソング

 COVID-19は、オミクロン株が、全国的に猛威を振るっています。コロナ特措法に基づく「まん延防止等重点措置」が、28日現在で 34都道府県に及んでおり、首都圏は 感染爆発の兆候が明らかです。オミクロン株は、重症をもたらす可能性が低いとの学説が有力ですが、それでも感染爆発に近づけば、患者の絶対数が多くなり、病床稼働率は 高くなってしまいます。

 COVID-19がパンデミックになって、2年を経過しようとしています。1918年からのスペイン風邪が約 3年のパンデミック、1968年からのアジア風邪が約 2年。2009年からの新型インフルエンザも約 2年のパンデミックでした。新しい変異種でも比較的弱毒性のままで推移していけば、COVID-19のパンデミックが転機を迎える事もあり得ます。

 それにしてもオミクロン株の感染力の高さは 尋常でありません。国際空港で多くの感染者が発見されるのは、搭乗してきた航空機内で一気に感染が広がっているのだと思われます。2年目でこれだけ感染力の強い変異種が現れたのですから、やはりアジア風邪や新型インフルエンザの比ではありません。スペイン風邪の様にパンデミックが3年目に突入する事は、もはや不可避です。

【COVID-19 ワクチン全国有効接種者数:9969万3359人】

 そのスペイン風邪と根本的に違う点は、mRNAワクチンの接種です。あれだけ遺伝子組み換え食品は、リスクがあると敬遠されていたのに、今や 1億人の国民の体内へ、遺伝子組み換え技術によるワクチンが入っています。その副反応有無の最終結果が出るのは、数十年を要するかも知れません。3回目以降のワクチン接種が必要となれば、潜在的なリスクは 更に高まります。

 日本では 3回目の接種に関して、副反応が目立った製薬会社のワクチンは、容量を半分にするなど、リスク対策は 暗に立てていると思われます。ただイスラエルの例を示すまでもなく、COVID-19ワクチンの実質的な有効期間は、1年を大きく下回っており、また次のブースター接種を求めてくる事自体、真に感染症ワクチンの呈を成しているのか、やはり疑問なのです。

 毎年流行している季節性インフルエンザは、今季の患者数が COVID-19パンデミック前の 1500分の1まで減少しているそうです。この一点を見ても、いかにマスク・手洗いなどの基本対策が、感染予防に役立つのかが判ります。やはり新しい生活様式を丁寧に守っていく事こそ、ワクチンの連続接種よりも効果的な COVID-19対策だと再認識すべきです。


ブログ開始は 2003年です。

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