FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第517回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女」劇中効果音楽 [川井憲次]
  2. 第 2 位 ( △ )
    SBC TBS・ドラマシアター「ハンチョウ6 ~ 警視庁安積班」オープニング テーマ音楽 [遠藤浩二]
  3. 第 3 位 ( △ )
    Sissel “Weightless”
    NHK BSプレミアム・ドキュメンタリー番組「追跡者 ザ・プロファイラー」テーマ曲
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    スターダスト・レビュー “Crying”
    テレビ東京・2時間サスペンスドラマ「水曜ミステリー 9」エンディング曲
    ♪ 1位 4週、登場12週。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]

 今週(1月28日 と 2月 1日)も 茨城県で震度 5弱の地震がありました。1000年に 1度と言われる巨大地震である、東日本大震災の余震は まだ続いています。我が家では、貰きものの非常袋があります。非常袋の中に、防災グッズ一式は揃っているのですが、我が家の非常用ラジオは、よくある乾電池式のポータブルラジオのまま、その非常袋に入れてありました。

 しかし、東日本大震災で長期化する避難所生活を 目のあたりにして、乾電池式の非常用ラジオでは 足りないと気になっていたのです。取り替えようと思っていたところ、近くのドラッグストアで非常用のラジオが、廉価で売られているのを見つけました。ちょうど お正月のスピードくじで、全品 2割引券(笑)が当たっていたので、さらに 2割引となり大変安く購入できました。

 非常用ラジオの条件は、まず(1)手回しハンドル式の発電機能を有している。(2)ソーラーバッテリーも搭載してあり 太陽光からもラジオの充電が出来る。(3)発電機能を利用して携帯電話の充電もできる。以上 3点だと考えます。手回しハンドル式の発電機能を有したラジオというのは、だいぶ前からありました。ですが 手回しハンドルの発電は、大変疲れます。

 避難所生活の中では。少しでも体力は 温存したいものです。そこでソーラーバッテリーも付いていて、日中は太陽光で何もせずに充電する機能は重要です。それでもソーラーバッテリーだけでは、停電中の避難所の室内などで 充分な充電が出来ない恐れがあります。丈夫な手回しハンドル と ソーラーパネルが両方付属して、相互に補完できれば まず万全なのです。

 さらに それらの発電機能を使って携帯電話の充電も出来る事は、現代社会においてラジオと同等以上の重要性があると思います。東日本大震災の避難所へ避難した被災者は、その所有する携帯電話が一斉に充電切れを起こし、臨時開設された充電スポットでも長蛇の列ができました。ラジオの充電機能が、スマホ最大の弱点である充電に使用できれば 大変安心です。

 今回購入した非常用ラジオは、回し続けても折れない しっかりした手回しハンドルによる発電機能、ソーラーバッテリーによる発電機能、さらに携帯電話への充電機能やライトまで搭載した FM・AMの2バンドラジオです。難を言えば AMの受信能力が弱い感じなのですが、小さめの付属ロッドアンテナを立てると、FMの受信能力は 充分なものがありました。

 購入後 充分に充電した後、携帯電話充電用のアダブターも含めて、備え付けの非常袋に入れました。避難所でも自力充電が出来て、携帯電話の使用が常時可能なら、このブログの更新も続ける事ができます。何事も備えあれば憂いなし。携帯電話 さらにライトまで 継続使用を可能にする多機能な非常用ラジオこそ、防災グッズの中で最も備えておく必要がある用品です。

第518回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    SBC TBS・ドラマシアター「ハンチョウ6 ~ 警視庁安積班」オープニング テーマ音楽 [遠藤浩二]
  2. 第 2 位 ( △ )
    Sissel “Weightless”
    NHK BSプレミアム・ドキュメンタリー番組「追跡者 ザ・プロファイラー」テーマ曲
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女」劇中効果音楽 [川井憲次]
  4. 第 4 位 ( ☆ )
    NHK総合・時代劇「塚原ト伝」テーマ音楽 [川井憲次]
    ♪ スキャットと打楽器和音を生かした重厚なテーマ音楽。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]

 「HBC ハロードライバー ベストテンほっかいどう、2月8日 木曜日、今日の最終ランキング。1位 チャンピオン 560ポイント、2位 モンキーマジック 480ポイント、3位 HERO 480ポイント、4位 性(サガ) 470ポイント、5位 いい日旅立ち 320ポイント。6位 ガンダーラ 310ポイント、7位 夢想花 290ポイント、8位 夢追い酒 290ポイント、9位 たとえば・・たとえば 270ポイント、10位 天までとどけ 240ポイント。以上が 今日の最終ランキングでした。」

 これは 今から 34年前の 1979年に、私が集計用紙綴に記録していたHBCラジオ(北海道放送)「ハロードライバー ベスト10ほっかいどう」の最終ランキングを、放送されたまま文字に起こしたものです。先々週 このブログに、突然 北海道方面から沢山のアクセスがありました。そのアクセスされたページから、長野県松本市で 初めて訃報を知った次第です。

 1973年からHBCラジオのパーソナリティを勤められた、Mr.デーブマン(本名:高田文之)さんが急逝されました。。亡くなった日は 不明。1月24日に、自宅で遺体が 発見されました。脳梗塞だったそうです。これほど 私の心を深く貫いた訃報は、今までありませんでした。Mr.デーブマンは、私に究極のラジオヒットチャート番組を教えてくれた師匠だったのです。

 HBC「ハロードライバー ベストテンほっかいどう」は、月 ➝ 金の平日 午後4時から生放送。全道有名レコード店売上げ・全道有線放送リクエスト・番組への葉書リクエストを 毎日独自集計。そのトータルポイントへ、リアルタイムで受け付けている電話リクエストを、30分おきに中間集計してポイントに加えていく、類例のない独創的なヒットチャート番組だったのです。

 毎日順位を決める「ハロードライバー ベストテンほっかいどう」は、そのシステムにおいて、史上最強のラジオチャート番組でした。完璧な集計システムによって、1位オンエアー曲が 直後発表する「最終ランキング」で逆転され、2位に落ちる事もあるほどです。部門別順位やポイントは、全て放送で公開していました。総合の音楽ヒットチャートを、毎日発表していたのです。

 そして毎日の 最終ランキング は、5日間ポイント集計され、土曜日に「ダイナミック ベストテンほっかいどう」 で「週間ランキング」を発表。日曜には “WEEKLY POPS 20” として 洋楽ランキングも放送。さらに毎日のトータルポイント データ累積は、年末の「年間ランキング」にまで繋がる、徹底したデータ管理のフォーマットを貫いていました。

 HBC社員アナ以上の力量があった Mr.デーブマンは、チャート番組を遙かに超越し、まるで音楽版株式市況の様なラジオ番組を、連日余裕で こなしていきます。長年 北海道ラジオ聴取率調査では、毎回トップを記録し 最大の人気ラジオ番組でした。また 秋から 翌春までの日没が早い期間は、東日本全域でHBCが聴取可能の為、道外リスナーも多く存在していました。

 当時 毎日放送されるデータを ひたすら記録するヘヴィ・リスナーの集まり「資料室」に、私も茨城から中学・高校時代は 参加していました。全国に音楽チャートファンは 数多く存在します。ところが このHBC「ハロードライバー ベストテンほっかいどう」を聴いた事があるか否かで、タイプ と 深みが大きく分かれます。それだけ革命的なラジオチャート番組でした。

 いったい どなたが、毎日しかも 30分おきに総合順位を変動させ、1位をオンエアーしても、その最終1位を変える事があるほど、統一管理されたポイントシステムで年間順位まで算出していく、この優れたラジオチャート番組を創造したのでしょうか? デーブマン最期のラジオ出演となった 昨年 2月、自分の名付け親を、作曲家の彩木雅夫 さんと答えていました。

 作曲家・彩木雅夫 さんは、当時 HBC北海道放送に社員として勤務し、ベストテンほっかいどうの初代ディレクターだったそうです。もしかするとシステムの創始者は、彩木雅夫 さんかも知れません。デーブマンが残してくれた最期の手掛かりです。Mr.デーブマン そして 彩木雅夫 氏は、我が国最高のラジオ音楽ヒットチャート番組を創造した天才的な放送人でした。

 「4位のシャウトを、今から受け付けます。4位の電話番号は、札幌011、202、××××番。202、××××番へ 今すぐどうぞ。」 電話のベルが鳴る音 「ベストテンほっかいどう、デーブマンです。お名前どうぞ。」「あ。どうも。××資料室です。」 「あー××資料室さん。いつもありがとう。今日は、10位から 1曲も当たらないんで どうなるかと思ったんだけど。それで電話かけてくれたのかな?」 「はい。電話かけなきゃいけないのかなと思って。」「あっはっは。これは頼もしい。当たるかもです。ではまいりましょうか」 「はい。」 「ベストテンほっかいどう、第5位!××資料室さんシャウト!」 「トータル360ポイントで、たそがれマイ・ラブ いってみよう!」 イントロが流れだす 「すごーいポイントまで当てました!どうして解ったの?」「昨日の資料と 6位までのポイント。そして 5時現在のテレフォンランキング フラッシュで計算しました。」 「すごーい!脱帽です。金魚鉢の奥のスタッフも全員驚いています。××資料室さんには、お好きなシングルレコードを、差し上げます。」 「ありがとうございます。」「また××資料室さん、これからもよろしくお願いしますね」 「はい。」 「ありがとうございました。レコード12位、有線1位、葉書10位、テレフォン5位。トータル360ポイント。大橋純子、たそがれマイラブ、第5位!」。

第519回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    Sissel “Weightless”
    NHK BSプレミアム・ドキュメンタリー番組「追跡者 ザ・プロファイラー」テーマ曲
    ♪ 実に美的な終奏部を有しています。
  2. 第 2 位 ( △ )
    NHK総合・時代劇「塚原ト伝」テーマ音楽 [川井憲次]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    SBC TBS・ドラマシアター「ハンチョウ6 ~ 警視庁安積班」オープニング テーマ音楽 [遠藤浩二]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女」劇中効果音楽 [川井憲次]
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]

 2月に入っているのに、新年のテレビ番組の話で恐縮です(笑)。1月 3日の午後に abn長野朝日放送で新春シネマとして「大鹿村騒動記」が放送されました。「男はつらいよ」全作完全放送の時にもブログで書きましたが、映画館で観る事が殆どなく、映画を「映画放送」するまで待つ私の様な放送マニアとしては 待望の放映です。もちろん しっかり録画しました。

 さすが abnです。上映 93分をノーカットで放送。今週なんとか時間を作って録画をMPEGファイルへ編集しました。映画「大鹿村騒動記」は、1年半前に公開され 主演を務めた名優・原田芳雄の遺作となった作品です。原田芳雄は、NHK長野放送局制作のドラマで知った「大鹿歌舞伎」に惚れ込み、映画制作の構想を練り、制作を進めようと運動してきました。

 人口 1100人の信州の小さき村、長野県 下伊那郡 大鹿村の村民の中に、原田芳雄 を始め、石橋蓮司、小倉一郎、でんでん、小野武彦、瑛太、松たか子。さらに駆け落ちしたとはいえ(笑)住民登録上は 岸部一徳、 大楠道代、そして三國連太郎・佐藤浩市 親子までいるという秀逸なキャスティングには、実在する大鹿村に、まるで夢を見てる様な素晴らしさが存在します。

 300年続く大鹿歌舞伎は、日本有数の地芝居・村歌舞伎です。映画では 大鹿歌舞伎の制作過程が、滑稽ながらも ふんだんに織り込まれていました。大鹿歌舞伎を、一から理解していくには、まずこの映画の観覧をお勧めします。そして大鹿村をとり囲む自然環境の厳しさも、村営バス運転手・佐藤浩市を襲った崖崩れ事故のシーンなどで端的に表現されていました。

 映画全体には、ラジオ放送や 防災行政無線の広報風景、さらにアナログから 地デジへのチューナー交換をする描写などが、多くちりばめられ大変興味深かったです。特に でんでん が温泉の湯船に入る際、ラジカセ持参でラジオを聴いていたシーンが、とても印象的でした(笑)。なかなか悪くない入浴法です。ただどうも そのラジオ放送は、AMだった様です(笑)。

 このブログでも以前、出力僅か 1WのFM長野 大鹿中継局の紹介をしていますが、大鹿村は 県内のAMラジオが難聴取地域で、それ故FM長野 と NHK-FMの中継所が建設された経緯があります。エンドロールにあった通り、TOKYO FMが制作に加わっているなら、FM長野も協力の上で、村内のラジオ受信の実態に合わせて欲しかったと思いました。

 さらに注目したのは 飯田市 出身の安川午朗が制作した劇伴音楽です。大鹿歌舞伎本来の三味線の旋律や浄瑠璃の詞章と、打楽器の和音から繋がっていくストリングスの旋律が、ゆっくり溶け込む様に調和していました。但し この調和の理解は、なかなか難しいと思います。相当ノンジャンルで音楽を聴き込んでいった者でないと備わらない和声感 と 調性感が必要な気もします。

 大鹿歌舞伎をメインに、記録映画のスタンスで視ていた観客の方には、強い違和感を覚えたかも知れません。また少し大鹿村や 大鹿歌舞伎と違う異質な映画のテーマを、詰め込んでいたのも気になりました。当初 映画のタイトルも違っていましたが、原田芳雄が強く「大鹿村騒動記」と推して変更になったそうです。ですからタイトルの表題も 原田芳雄自身が書いています。

 「大鹿村騒動記」のキャスティングには、深い俳優陣の経歴が裏打ちされています。このブログでも取り上げた TBSドラマ木曜座「たとえば、愛」工藤六助 役の原田芳雄が、勝プロダクション制作の時代劇「痛快!河内山宗俊」第23話 真っ赤に咲いた想い花 の劇中、無頼剣で切り捨てた悪役・石橋蓮司と一緒に、下伊那郡 大鹿村民として大鹿歌舞伎を演じていました。

 さらに村営バス運転手は 佐藤浩市で、防災行政無線で広報していた大鹿村総務課職員が松たか子という配役からも、信州の小さな美しき村と、トップクラスな俳優陣の一体感を醸し出しており、映画視聴後は、大鹿村へ日帰りで行き、ディア・イーターでカレーでも食べ、大鹿中継局からの電波の電界強度が最も高い大河原集落で、FM長野を聴きたくなるほどでした。

 大鹿村への日帰り小旅行のプランを練ってみましたが、公共交通を利用するとなると大変です。佐藤浩市 運転手のあの村営バスは、夏場の登山シーズン以外、大河原集落に入るのが午後以降 3本だけの運行です。村に入ったら翌朝まで出られません。小野武彦が旅館経営していた鹿塩温泉へ、一泊するしか方法論がない様です。もしくは タクシーのロングで直行直帰でしょうか?

第520回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    NHK総合・時代劇「塚原ト伝」テーマ音楽 [川井憲次]
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    Sissel “Weightless”
    NHK BSプレミアム・ドキュメンタリー番組「追跡者 ザ・プロファイラー」テーマ曲
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    SBC TBS・ドラマシアター「ハンチョウ6 ~ 警視庁安積班」オープニング テーマ音楽 [遠藤浩二]
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女」劇中効果音楽 [川井憲次]
  5. 第 5 位 ( ★ )
    普天間かおり「遥かな愛・・・」
    NHK総合・ドラマアンコール「蝉しぐれ」主題歌
    ♪ 演歌の抑揚ですが、実にエスニックな旋律と溶け込んでいる佳曲。

 先週の金曜日の夕方、仕事も終えて このブログの更新準備をしていた時、総合テレビに NHKニュース速報が流れました。「ロシア中部で隕石落下か 約100人けが ロシア内務省」。一瞬目を疑う内容でした。まるでSF映画の様に大変な事になったと、NHK総合テレビを視続けて詳報を待っていましたが、1度だけ速報のテロップだけ流し通常番組を続けています。

 そこでCNNに切り替えると、第2級の緊急ニュース扱いになる“JUST IN”として この隕石衝突のニュースを放送しており、そのロシアからの驚くべき映像が続々入ってきたのです。私は当初地球に接近していた小惑星「2012 DA14」の影響かと思いましたが 軌道が異なり、今回は 直径 10メートル以上のクラスにも及ぶ独立した巨大隕石でした。

 隕石とは 本来、ちゃんと太陽との軌道を周回している 小さな小さな小惑星と考えてよく、今回そのひとつが地球と衝突したのです。この巨大クラスの隕石が地球に衝突する頻度は、100年に 1度と言われており、通信・放送の時代に入ってからは 初めての出来事です。しかも 衝突位置が、人口 100万人を超えるロシアの地方都市・チェリャビンスク近郊でした。

 そのチェリャビンスク市で稼動中だった沢山の車載カメラ、街中の監視カメラ、オフィス・学校などの同録カメラが、隕石衝突の瞬間を捉えています。青空にたなびく まるでロケット打ち上げのような雲。鮮烈な光の変化。そして隕石が音速を超えた瞬間に発生した凄まじい衝撃。初めてビデオ映像として捉えた隕石衝突は、全く目を みはる様なシーンばかりでした。

 折しも、それから約 16時間後に小惑星「2012 DA14」が地球に最接近しました。全世界の研究者から衝突の危険はないと指摘されていましたが、半径 50メートル以上の巨大な小惑星が、月周回軌道の手前に入り込み、地球 2個分の距離しかない約 2万7000キロ上空を通過したのだそうです。はっきり言って巨大小惑星 地球衝突のニアピン(笑)です。

 2009年には 木星に巨大小惑星が衝突し、凄まじい閃光が観測されています。木星は 地球の 11倍の直径があり、当たりやすいと言えば それまでですが(笑)過去 地球にも巨大小惑星衝突の歴史があり 全く関連がないとはいえません。今回のロシアでの隕石衝突 と 小惑星「2012 DA14」の最接近は、地球という星を謳歌する人類への警鐘だとも言えなくはないのです。

 今年は、地球に近い宇宙空間に大彗星が やってきます。11月頃 最接近の「アイソン彗星」は、史上最も明るい大彗星になるとの予測も出ています。太陽の周りを回った時に蒸発消滅せず、生還した場合の帰り道に、なんと満月と同じくらいに輝く可能性があるそうです。古典の天文書に描かれていた、長い尾を たなびかせる大彗星が、肉眼で観る事が出来るのでしょうか?


(追記) 残念ながらアイソン彗星は、11月29日の太陽最接近の際に、バラバラに崩壊して蒸発したとみられると、米航空宇宙局(NASA)が発表しました。


ブログ開始は 2003年です。

Search

Mail-form


 ご愛読者(拍手)ボタンがあります。