FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第151回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    D.D.D “Heart”
    ABN テレ朝・金曜ナイトドラマ「着信アリ」主題歌
  2. 第 2 位 ( △ )
    NHK総合・金曜時代劇「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
    ♪ 最近では インストゥルメンタルだけで表現するテーマ音楽が少なくなりました。
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    ABN テレ朝・ドラマ「相棒」テーマ音楽 [池頼広]
  4. 第 4 位 ( △ )
    加藤ミリア「ジョウネツ」
  5. 第 5 位 ( ☆ )
    ABN テレ朝・木曜ミステリー「女刑事みずき ~ 京都洛西署物語」劇中効果音楽 [佐橋俊彦]

 大晦日 放送される「第56回 NHK紅白歌合戦」の出場歌手が決定しました。渡辺美里・倖田來未・AI・松任谷由実・北山たけし・グループ魂・コブクロ・山崎まさよし らの初出場が発表となっています。最多出場は「サブちゃん」北島三郎 の 42回です。

 今回の「紅白」司会は、紅組・山根基世 アナ(初・総合兼任)仲間由紀恵(2回目)白組・みのもんた(初・総合兼任)山本耕史(初)。出場歌手は 60組、初出場は 5組増の16組。ラジオ中継は、藤崎弘士 アナ と 黒崎めぐみ アナが担当。なお連続・常連出場からの「落選組」は、島倉千代子・山本譲二・Every Little Thingなど となっています。

 茨城に住んでいた頃に、みのもんた 氏の QR文化放送 局アナ時代を リスナーとして熟知している私としては、まさに衝撃的な布陣です。それにしても みのもんた 氏が、テレビ音楽番組の生放送の司会していた姿を、視聴した記憶が全くありません。紅白司会は 大丈夫なのでしょうか?(笑)。不祥事続出のNHKが、一か八かの勝負に出た事は間違いない様です(笑)。

 私にとって洋楽の師匠(笑)は、みのもんた 氏なのです。局アナ時代に担当していた、オール ジャパン ポップ20で、洋楽を理解していきました。既にビートルズは解散し、4人のソロ活動でリリースしたシングルが、一斉に上位へ入ってきた頃です。日曜昼前に放送していた、みのもんた 氏のカウントダウンDJから、まだ小学生(笑)な私は、洋楽の扉を開いたのです。

 昨年の世論調査公表に代わって「スキウタ」と称する楽曲人気投票を実施しています。しかし 世論調査と異なり、組織票動員の可能な人気投票には、信憑性があるのか? 疑問が残ります。それでも 大晦日 午後 11時45分ジャストに起こる、紅白歌合戦から ゆく年くる年 への急激な「ギャップ」が大好きな私には、紅白歌合戦が大晦日に なくてはならない番組なのです。


(追記) 「スキウタ」人気投票 最終結果の上位 5曲は、次の通りです。
 紅組 1位・モーニング娘。「LOVEマシーン」2位・夏川りみ「涙そうそう」3位・大塚愛「さくらんぼ」4位・一青窈「ハナミズキ」5位・松浦亜弥「Yeah!めっちゃホリディ」。
 白組 1位・SMAP「世界で一つだけの花」2位・ORANGE RANGE「花」3位・氷川きよし「きよしのズンドコ節」4位・ゆず「栄光の架橋」5位・氷川きよし「箱根八里の半次郎」。

第152回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    D.D.D “Heart”
    ABN テレ朝・金曜ナイトドラマ「着信アリ」主題歌
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK総合・金曜時代劇「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    ABN テレ朝・ドラマ「相棒」テーマ音楽 [池頼広]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    石川一宏 “Save Our Souls”
    ABN テレ朝・情報バラエティ番組「奇跡の扉 TVのチカラ」テーマ音楽
    ♪ キレの良さだけでなくメロディに美しさがあるインストゥルメンタル佳曲。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    ABN テレ朝・木曜ミステリー「女刑事みずき ~ 京都洛西署物語」劇中効果音楽 [佐橋俊彦]

 以前はレコード売上げや 葉書・電話リクエストなどをデータに、放送局が集計して「総合ランキング」を発表するのが典型的なラジオチャート番組でした。しかし、葉書・電話から 電子メールへリクエストの方法が変化すると共に、少子社会や音楽嗜好の多様化も進み、総合ランキング下位のデータの差に意味は無くなり、下位の順位を決める理由も失われてきました。

 私は、既に 総合ランキング の時代が終焉したと、強く感じています。現に 100位や 40位など深い順位まで発表するチャート番組は、維持が厳しくなっており、ベスト10内の曲でも、大衆的支持がないケースさえ明確に見られます。ネットでの音楽配信が主流となり、シングルCDセールスの初動枚数に依存した音楽チャートは、加速度的に価値が失われているのです。

 これからのラジオチャートは、多様なジャンルで順位を浅く発表する「格付け」方式こそ、時代にマッチすると思っています。それは洋・邦別より細分化され、ジャズやクラシック、さらに過去のヒット曲のリデータなど限定されたジャンルで、確実なデータ差や意味合いが存在する順位のみ発表する方式こそ、これからの時代に適応したチャート形態だと考えます。

 例えば オールディーズ専門のラジオステーションで、毎週AIRPLAYによるTOP5を発表する番組は、その 1位から 5位まで、全て過去のヒットした曲で構成されているとしても、そのステーションやリスナーにとって、紛れもなく最新のチャートなのです。ラジオ局の放送頻度であるAIRPLAYは、そのラジオ局の楽曲人気を表すテータ以外 何者でもありません。

 リスナーへ全曲オンエアーして順位を紹介する事は、全ての選曲を聴取者へ委ねる鉄則からも、音楽チャート番組として重要な要素ですが、従来の 10単位に拘らなくても、4 ~ 7曲で充分だと思われます。解りにくく「深い」順位ではなく、解りやすく「浅い」順位が、音楽チャート番組のコンセプトとして大切です。100位まで 1種よりも、5位まで 20種なのです。

 ラジオチャート番組の鉄則は、全ての選曲を聴取者へ委ねる事にあります。その鉄則を満たすため、今 最も多数の聴取者が満足する選曲を、統計学的手法で客観的に行うものなのです。ラジオチャートは、決して滅びる事はなく、独創性とデータ収集・集計方法の工夫で、リスナーの音楽嗜好を的確に反映した人気番組・コーナーの形態になると、私は考えています。


(追記) 私の音楽チャート理論について、紹介している週間放送視聴日記は、次の通りです。ご興味がありましたら、お読み頂ければ幸いです。
  音楽チャートの真理
  ラジオチャート番組の本質
  新譜だけが 音楽チャートの対象か?
  音楽チャート・視聴率調査

第153回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    D.D.D “Heart”
    ABN テレ朝・金曜ナイトドラマ「着信アリ」主題歌
  2. 第 2 位 ( △ )
    石川一宏 “Save Our Souls”
    ABN テレ朝・情報バラエティ番組「奇跡の扉 TVのチカラ」テーマ音楽
  3. 第 3 位 ( ★ )
    倖田來未 “you”
    ♪ 有名俳優と同姓同名ですが、読み方が違う音楽家・渡辺徹のアレンジの秀でたバラード佳曲。
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    ABN テレ朝・ドラマ「相棒」テーマ音楽 [池頼広]
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・金曜時代劇「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
    ♪ 2022年 4月に再登場しています。

 2006 FIFAワールドカップ・ドイツ本大会・1次リーグの組み合わせ抽選が 10日 早朝行なわれ、日本は、ブラジル・クロアチア・オーストラリアと一緒の「F組」と決まりました。ジーコ監督の母国ブラジルと同じ組になるとは、因縁を感じますが、対戦は 最終戦に組まれています。それまで全勝でいけば、決勝トーナメント進出の可能性が充分にあるはずです。

 【FIFA ランキング 現在順位:ブラジル・1位 日本・15位 クロアチア・20位 オーストラリア・49位】

 F組には、クロアチアが入っています。長大な海岸線でアドリア海に接し、東ヨーロッパのバルカン半島に位置する共和制の国家です。1991年の東欧自由化の時に、ユーゴスラビア社会主義共和国から独立しました。正式国名は、クロアチア共和国、首都は ザグレブ。旧市街が世界遺産に登録されている、ドゥブロヴニクという飛び地都市もあり、観光が盛んな国です。

 クロアチアは、クロアチア人 と セルビア人の民族対立が根深く、またユーゴスラビアからの先行した独立が、ユーゴスラビア連邦軍との対立を生み、全面衝突のクロアチア紛争までエスカレートしました。民族浄化の名のもとに、多くのセルビア人難民が流浪し、未だにクロアチア人居住区では、怨念を伴う偏見が根強く残っており、紛争の火種が消えない新興国家です。

 クロアチアは、ユーゴスラビア時代からサッカーが国技といえるほど盛んで、独立後すぐナショナルチームが編成されて、1998年のフランス本大会に初出場し、決勝トーナメントを駆け上がって、なんと 3位になりました。紛争の影響からか、その後は 国際試合で波のある成績を推移し、2002年の日韓共同開催の本大会では、G組 3位で 1次リーグ敗退しています。

 クロアチアは、2部制の国内プロリーグを有していますが、試合システムがコロコロ変わり(笑)この辺りの事情も芳しくない成績に反映している様です。やはり国内プロリーグが、ナショナルチーム育成の根幹を支えているのは 間違いありません。ジーコジャパンには、まず 2大会連続の 1次リーグ突破を目指し、W杯トロフィーへ少しでも前進してもらいたいものです。

 さて、いよいよ来週、ライブドア さんへブログを引っ越す事となりました。正式なブログサービスによる運営、そしてURLに「独自ドメイン」を有する事となります。これからも変わらず、チャート★ドランカー BLOGを、ご愛読 頂きたく お願い申し上げます。

第154回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    石川一宏 “Save Our Souls”
    ABN テレ朝・情報バラエティ番組「奇跡の扉 TVのチカラ」テーマ音楽
  2. 第 2 位 ( △ )
    倖田來未 “you”
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    D.D.D “Heart”
    ABN テレ朝・金曜ナイトドラマ「着信アリ」主題歌
    ♪ 1位 5週、登場 8週。
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    ABN テレ朝・ドラマ「相棒」テーマ音楽 [池頼広]
  5. 第 5 位 ( ★ )
    ABN テレ朝・ドラマ「相棒」劇中効果音楽 [池頼広]
    ♪ テーマ音楽とは別途に、ラストに流れる哀感漂うピアノを中心としたアンサンブル劇伴1曲がリスト対象です。

 2003年 1月 3日に、順位付き「週間選曲リスト」と、テキストベースな「週間放送視聴日記」のインターネットにおける公開・保存を、無料携帯サイトのブログ機能(MSNスペース)を使って ささやかにスタートしました。2000年 2月に「ブログ」という概念が、既に日本のネット雑誌“Hot Wired Japan”で初紹介された 僅か 3年後です。

 「ウェブログ(略してブログ)とは、ウェブ上にある興味深いコンテンツへのリンクや批評を記した、定期更新されている『リスト』の事。ほとんどのウェブログが、個人により維持されている。」と、その翻訳論文に書かれています。ブログは、 一般のホームページと異なり、記事の更新を前提とし、最新記事が自動的にトップページへ掲載される 明解なスタイルです。

 公開した日付 つまり「時系列」での管理が、ブログシステムの基本となります。この時系列による管理は、ブロガーの間で好き嫌いが分かれますが、このブログにとって 最も大切な要素なのです。約 3年続いている「週間選曲リスト」と「週間放送視聴日記」が、ひとつの『リスト』を構成し、毎週金曜夜に定期更新するシステムは、このブログの根幹となっています。

 特に「週間放送視聴日記」は、時代の動きや、その時ブロガー自身は何を考えていたのか はっきり判る様に、私が実際視聴した オールラウンドなラジオ・テレビ番組のレビュー・データや、懐かしいテレビ番組の再視聴回顧記、さらに徒然なるままな折節の「身辺雑記」や、ブログの運営情報も織り交ぜ、自由でありながら、システマタイズされたテキストで構成しています。

 「週間選曲リスト」の価値は、音楽の知識やセンスだけでなく、音楽以外の あらゆる事象に関する選曲者の思考過程を公開した日記によって裏付けされると思うからです。この「週間放送視聴日記」と、ラジオ・テレビ放送音楽に関する私の評論を象徴的に表現した「週間選曲リスト」が一体になってこそ、このブログのレゾンデートル(存在理由)があるのだと考えています。

 今週からライブドアさんのブログサービスを利用して、本格的なブログとして発信します。このブログは、時系列 特に「1週間」という日数・時間の単位を、最も大切にしています。週 1回「定点観測」の積み重ねで、整序された年表の如く ゆるやかに、信州のラジオ・テレビ放送の歴史を、このチャート★ドランカー BLOGで紡ぐ事が出来れば嬉しい限りです。


(追記) 2010年 4月に、このブログは さくらインターネットへ移転し、WORDPRESSで独立運用しています。

Year‐End Ranking

   
  1. 第 1 位 ( 8)
    ABN テレ朝・ドラマ「相棒」テーマ音楽 [池頼広]
    ♪ ホーンセクション と チョッパーベースによる刻みを掛け合わせた秀逸な調性が、作り込んだタイトルバックに実に良くマッチングした、サスペンスドラマでは最高水準のテーマ音楽。
  2. 第 2 位 ( 7)
    柴田淳「おかえりなさい。」
    ABN テレ朝・木曜ミステリー「おみやさん」主題歌
  3. 第 3 位 ( 3)
    NHK総合・大河ドラマ「義経」劇中効果音楽 [岩代太郎]
  4. 第 4 位 ( 5)
    ABN テレ朝・木曜ドラマ「菊次郎 と さき」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [坂田晃一]
  5. 第 5 位 ( 3)
    SBC TBS・ドラマ「女系家族」劇中効果音楽 [栗山和樹]

 2005年も 歳末を迎えて、このブログの更新は、今年最後となります。そこで 今週の週間選曲リストは『2005 年間ランキング』を公開しました。

 この年間ランキングは、2005年 1月 7日 第104回ランキングから、2005年12月23日 第154回ランキングまでの週間選曲リストを対象に作成した「年間選曲リスト」です。期間内のリストイン総曲数 45曲。その中から選曲条件をクリアした楽曲として 16曲が データベースに登録されています。確定・決定した年間順位の累積資料は、次の通りです。

 【1位 8週 登場20週】① 相棒 テーマ音楽。 【1位 7週 登場11週】② おかえりなさい。 柴田淳。 【1位 3週 登場18週】③ 義経 劇伴音楽。 【1位 5週 登場 9週】④ 菊次郎 と さき 劇伴音楽。 【1位 3週 登場12週】⑤ 女系家族 劇伴音楽。

 以上の累積資料 と 参照先の選曲理由に基づき、今年の年間ランキング( Year-End Ranking )を作成しました。年間ランキングに選曲されるためには、対象期間内の週間選曲リストにおいて、1位をマークしている事が条件です。その選曲条件をクリアした曲数は、昨年から 1曲少なくなり、週間選曲リストのリストイン総曲数は、昨年比で 8曲も大きく減少しています。

 今年の年間ランキングは、ルールに従い 年間 1位を自動確定。次に 選曲条件をクリアした楽曲の中から、1位週数のデータを軸として、選曲基準に依り、年間ランキング楽曲を選曲。年間 2位は、累積資料を参考にして順位を決定。年間 3位から 5位については、累積資料である 1位週数・登場週数 のデータを参考にしつつも、独自性の高い順位決定を行いました。

 今年 最も美しい 5曲の内訳は、インストゥルメンタルのドラマ テーマ音楽(劇伴音楽)4曲、ドラマ主題歌 1曲 となっています。

 今年も インストゥルメンタルのテーマ音楽 と 劇伴音楽が、年間ランキングに強く反映された結果となりました。特徴としては、テレビ朝日系ドラマの主題歌 と 劇伴音楽が、年間ランキング に 3曲占めている事も挙げられます。ヴォーカルを有する主題歌に、美しい楽曲が少なかった推移が、全般的な傾向として、今年の週間選曲リストに色濃く投影されていた様です。

 郵政民営化解散という劇的な政局から、総選挙は 自民党 そして 小泉純一郎 総理自身が歴史的な大勝をした 2005年。年間ランキング 公開をもって今年の更新が終了し、このブログは 年越しとなります。ご愛読者の皆様には、どうぞ良いお年を お迎えください。


ブログ開始は 2003年です。

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