FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第 1回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ★ )
    元ちとせ「この街」
    NHK総合・連続テレビ小説「まんてん」主題歌
    ♪ 過去の朝ドラ主題歌にはない、和声・調性が抜群な秀逸曲。
  2. 第 2 位 ( ★ )
    奥田民生「まんをじして」
    NBS フジ・シチュエーション コメディ「HR」主題歌
    ♪ 公開テレビ演劇をエンディングで集約するタイトルバックにフィットした佳曲。
  3. 第 3 位 ( ★ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」テーマ音楽 [W.G. Snuffy Walden]
    ♪ ドラマのテーマに沿い重厚にシンフォニックされた劇伴佳曲。
  4. 第 4 位 ( ★ )
    石川さゆり「天城越え」
    第53回 NHK紅白歌合戦 トリ曲
    ♪ 演歌ながらロ短調で西洋音楽的な調性のある佳曲。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    平山綾「来て来て あたしンち」
    ABN テレ朝・アニメ「あたしンち」エンディング テーマ曲
    ♪ クラシックの名曲 エルガー「威風堂々」を恐るべき着想でアレンジしています。

 明けまして おめでとう ございます。 2003年(平成15年)の新春を迎えました。

 この『チャート★ドランカー BLOG』は、本日から正式スタートです。全曲初登場、このブログの造語では、全曲 リストイン となる、週間選曲リスト 第 1回ランキングを作成・公開しました。この第 1回ランキングには、ブログ準備のため 24週間に渡って作成してきた試行研究順位 最終週がリレーされており、そのデータに基づき選曲・順位決定を行いました。

 まず 1位は、朝ドラ主題歌である 元ちとせ「この街」。試行研究順位 最終週 1位を引き継ぎました。2位は、シチュエーション コメディ HR 主題歌である奥田民生「まんを じして」。3位には、インストゥルメンタルの海外ドラマ「ザ・ホワイト ハウス」テーマ音楽。第 1回ランキングの上位 3曲は、最終週の試行研究順位から選曲され、リストインとなりました。

 4位・5位は、この週間選曲リストの考え方が解る様な、新たな選曲をしています。 演歌歌手・石川さゆり に、アニメ・あたしンち です。その週にラジオ・テレビを通じて視聴し、かつ選曲基準に合致した楽曲は、旧譜でも選曲し、美しい音楽ならば、どんなジャンルでも平等に対象としていくルールです。4位・5位には、週間選曲リストのポリシーを表現しています。

 この第 1回ランキングの 5曲が、週間選曲リスト そして ブログ の源流点となります。

 『チャート★ドランカー BLOG』は、ラジオ・テレビを通じて視聴した、総ての放送音楽の中から 美しい 5曲を、作成上の規定である 週間選曲リスト・ルール に従い、順位付で選曲する「週間選曲リスト」と、私のオールラウンドなラジオ・テレビ番組のレビューやデータ、さらに徒然なるままな身辺雑記も合わせて掲載する「週間放送視聴日記」で、記事を構成しています。

 このブログは、更新曜日を 金曜日 と定めました。週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を、インターネットを通じて システマティックに 1ページずつ、毎週金曜日に積み重ねたいと考えています。ここは 音楽ブログであって、かつ放送研究ブログでもあります。今後とも『チャート★ドランカー BLOG』を、ご愛読 頂ければ幸いです。何卒よろしく お願い申し上げます。

第 2回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    元ちとせ「この街」
    NHK総合・連続テレビ小説「まんてん」主題歌
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    奥田民生「まんをじして」
    NBS フジ・シチュエーション コメディ「HR」主題歌
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」テーマ音楽 [W.G. Snuffy Walden]
  4. 第 4 位 ( △ )
    平山綾「来て来て あたしンち」
    ABN テレ朝・アニメ「あたしンち」エンディング テーマ曲
  5. 第 5 位 ( ★ )
    ABN テレ朝・月曜時代劇「八丁堀の七人」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [栗山和樹]
    ♪ 秀でた和声を有する正統派時代劇のテーマ音楽。

 ここ長野のSBCテレビ(信越放送)は、正月が舞台の「男はつらいよ」3本を 三が日深夜に なんと地元企業 15社提供で放送しました。テレビ東京で行っていた 全作放送からの お流れです(笑)。私達の世代は、生まれた時から高度成長の時代と共に一気に花開いた、テレビジョン文化で満たされてきました。劇場用映画は、放送を通じて視る機会が圧倒的に多かったのです。

 ですから寅さんは、映画館ではなく、日曜洋画劇場・特別企画 などにより、シリーズを断片的に視て「おもしろいなー」と思った程度でした。「男はつらいよ」の凄さを初めて知ったのは、今回の全 48作完全放送なのです。シリーズを最初から時系列で視聴して、初めて その素晴らしさが理解できました。この様な放送企画は、視聴する価値が高いと認識した次第です。

 渥美清をはじめ、倍賞千恵子・下条正巳・三崎千恵子・前田吟・太宰久雄・吉岡秀隆・佐藤蛾次郎 そして笠智衆。「とらや」をめぐる お馴染みのレギュラー陣に加えて、シリーズの各期に準レギュラーとして登場した、津坂まさあき(秋野大作)・吉田義雄・岡本茉莉・美保純・夏木マリ そして後藤久美子が、シリーズ全体を彩る、とても大きな存在だと気付きます。

 もちろん、浅丘ルリ子・吉永小百合・竹下景子に代表されるマドンナ達も忘れる事ができません。今回の全作放送では、第16作「男はつらいよ 葛飾立志篇」で、寅さんが学者役の小林桂樹と乗った小型汽船が、出航のため方向転換して富士山へ向かっていくラストシーンに、感動すら覚えました。私個人としては、日本映画史上五指に入る 美しいラストシーンだと思います。

 あの とらや での大喧嘩や ドタバタ劇には、本当の家族 血縁の愛情を感じるし、なにげなく とらや の居間に置いてあるテレビ受像機の変遷にも、このシリーズの大きな歴史性を感じます。寅さんは、家族のしがらみを捨てて、旅から旅を続ける自由人です。しかし、あの とらや に帰って来た時 そして 滞在している時が、一番寅さんらしく見えるのは、私だけでないはずです。

 旅先で事件を巻き起こし、公衆電話から まず とらや に速報リポートを入れている時(笑)の寅さんは、実に生き生きとしています。事件が終結して(笑)とらや を去っていく寅さんには、哀感以上の何かがあります。私は、放送の資料収集や研究が趣味で、劇場用映画は 門外漢なのですが「映画放送」というジャンルからも、男はつらいよ は まさに最高傑作です。

 寅さん全作品を、DVDと 1作ずつの詳細なテキストと共に、パートワークで系統立てて発売できないものでしょうか? 好きな時 ゆっくりと視聴出来るはずです。でもパートワークの完集は、本棚を占拠されてしまうので大変です(笑)。いつの日かオンデマンドで、気軽に寅さんを視る事が出来る日が やってくるかも知れません。正月に寅さん。味な映画放送でした。

第 3回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    元ちとせ「この街」
    NHK総合・連続テレビ小説「まんてん」主題歌
  2. 第 2 位 ( △ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」テーマ音楽 [W.G. Snuffy Walden]
  3. 第 3 位 ( △ )
    ABN テレ朝・月曜時代劇「八丁堀の七人」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [栗山和樹]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    奥田民生「まんをじして」
    NBS フジ・シチュエーション コメディ「HR」主題歌
  5. 第 5 位 ( ★ )
    ABN テレ朝・ドラマ「はみだし刑事情熱系」テーマ音楽 [中村幸代]
    ♪ 調性が整っており、多楽器による和音から豊かな和声も有している佳曲。

 現在NHK総合テレビで放送されている「ザ・ホワイトハウス」は、3年連続 米国ドラマ界最高のアワードである「エミー賞」を獲得した海外テレビドラマの傑作です。私も毎週欠かさず視ています。ただちょっと気になるのは、邦題です。ザ・ホワイトハウス は、ベタな感じがして(笑)どう考えても、原題の“THE WEST WING”のままが良かったと思えるのです。

 “THE WEST WING”とは、アメリカ合衆国 大統領官邸(大統領府)であるホワイトハウスの「西ブロック」の事です。東ブロックは、ホワイトハウスの表玄関としてオープンなスペースになっていますが、西ブロック は、実際の大統領執務室 や 閣議室、そして最重要な国家安全保障会議も開かれる「シチュエーション・ルーム」がある連邦政府の中枢なのです。

 ドラマは、民主党出身のジェド・バートレット 米国大統領(Martin Sheen = 小林薫)と その側近たちが、ホワイトハウス 西ブロックで繰り広げる人間群像を描いています。第1シーズンでは、アルコール依存症を抱えている、レオ・マクギャリー 大統領首席補佐官(Jon Spencer = 佐々木敏)の内的な闘いが軸に、ストーリーが展開していました。

 素晴らしいタイトルバックのクレジット(配役発表序列)を視ると、サム・シーボーン 広報部次長のRob Loweが主役扱いなのですが、圧倒的に「アンドトメ」であるバートレット 大統領の存在感が、このドラマの要です。大統領を始め、補佐官・報道官・私設秘書・シークレットサービス によって、どこの社会でもある様な意外に人間臭い筋書きが展開しています。

 その人間臭い筋書きの中で、最善の政治決断をしていこうとする大統領の信念が羅針盤となり、スタッフひとりひとりの日々の経験が研鑽に昇華して、ホワイトハウスというアメリカの心臓部を支えているのだと、このドラマから理解出来ます。政治ドラマは、人気が取れないという常識を覆し、本国では高い人気と評価を博した、とにかく お薦めの海外ドラマです。

 「ザ・ホワイトハウス」 は、名作海外ドラマである「ER ~ 緊急救命室」と同様に、多彩な登場人物や 複合化しているストーリーの把握が、ドラマを楽しむコツだと思います。全米のテレビでは、サスペンス関連で、従来にない優れたドラマが誕生し、シリーズ化されています。日本でも、これらの優れた海外ドラマを、本放送する機会に恵まれればと願っています。

 このブログでは、1週間に視聴したテレビ番組の放送レビューを、ニュースやデータを交えて『週間放送視聴日記』に書いていきます。お読み頂ければ幸いです。

第 4回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    元ちとせ「この街」
    NHK総合・連続テレビ小説「まんてん」主題歌
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」テーマ音楽 [W.G. Snuffy Walden]
  3. 第 3 位 ( △ )
    ABN テレ朝・ドラマ「はみだし刑事情熱系」テーマ音楽 [中村幸代]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    ABN テレ朝・月曜時代劇「八丁堀の七人」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [栗山和樹]
  5. 第 5 位 ( ★ )
    Fayray「好きだなんて言えない」
    TSB YTV・ドラマ「メッセージ」主題歌
    ♪ 提供クレジットが出る時に流れる間奏部が素晴らしい、アレンジに秀でた佳曲。

 このブログの正式タイトルは『チャート★ドランカー BLOG』です。チャート★ドランカー とは、FM長野リスナーである私が、変わらず使用している「ラジオネーム」なのです。私は 1991年に、信州へ転居して来て以来一貫して、この「チャート★ドランカー」というラジオネームだけを使用し続けています。他のラジオネームを、FM長野で使用した事はありません。

 チャート★ドランカーとは、音楽チャートマニアが昂じて、中毒症状を起こしているという意味です(笑)。ひとりエアモニ状態で、ラジオの新譜放送回数まで個人で記録し、洋邦問わず毎週延べ 200曲近くのヒット曲を聴き続ける生活を、何年も続けていると頭がおかしくなります。ラジオネームは、流行音楽を聴き続けないと発生する禁断症状に由来しています(笑)。

 ラジオネームは、ひとりが複数持っていても別になんら問題がありません。どうしてもラジオ番組への投稿の採用率を上げる自己目標を完遂するため(笑)別人の如く(笑)ラジオネームを色々と使い分ける方も存在します。しかし採用率を競うのは、あくまでも自己目標のルールであり、没投稿の非効率さに気付き、だんだんと熱意が醒めてくるものです(笑)。

 21世紀のラジオリスナーの放送参加は、ラジオ番組へメールを出す方法ではなく、リスナー自身がインターネットを通じて発信する形態が主流となる可能性があります。ラジオリスナー自らによる発信は、放送局サイドによる採用・没の中間判断が及ばない別世界なのです。ラジオネームの高レベルなインターネット常時公開とは、採用 1万回に匹敵するかも知れません。

 このブログの厳密なカテゴリは、順位付き週間選曲リスト(ランキング)を発表する新しいタイプの音楽ブログになります。また放送研究を目的とした ラジオリスナーの個人ブログの分類にも包含されると考えています。さらに音楽ブログでは 敬遠される、政治・経済などのニュース報道なども、週間放送視聴日記から、きちんと記事として書き記していきたいと思っています。

 平日帯に県民リスナーが気軽に参加できるリクエスト番組を編成するのは、FM長野の変わらぬ伝統です。現在 私が応援している番組は、そのFM長野で月曜から金曜 11時30分から 25分間放送している“ALPICO Chao×Chao Cafe”DJは 野村恵美さんです。オンエアーされる曲は、洋楽オンリーですが なかなか凝った選曲をする番組です。

 FM長野(長野エフエム放送)の現在に至る大きな特質は、1988年の開局以来、リクエストによるリスナー参加を、大切にしてきた点が まず挙げられます。大阪にあるABC朝日放送の人気アナの座を捨て、長野県松本市に住居を移し、開局時から社員アナウンサーとして勤め上げてきた 大岩堅一 アナ を筆頭に、ステーションが一体となり佳き特質を培ってきました。

 このブログでは、私が長年収集した放送資料を基に、ラジオ番組のレビューも、データを交えて『週間放送視聴日記』に掲載します。お読み頂ければ幸いです。

第 5回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    元ちとせ「この街」
    NHK総合・連続テレビ小説「まんてん」主題歌
  2. 第 2 位 ( △ )
    ABN テレ朝・ドラマ「はみだし刑事情熱系」テーマ音楽 [中村幸代]
  3. 第 3 位 ( △ )
    ABN テレ朝・月曜時代劇「八丁堀の七人」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [栗山和樹]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」テーマ音楽 [W.G. Snuffy Walden]
  5. 第 5 位 ( ★ )
    宇多田ヒカル “COLORS”
    トヨタ自動車 テレビCMソング
    ♪ 冒頭ワンフレーズ流れただけでも理解出来る、圧倒的な音楽調性と和声を有した佳曲。

 長野県の県域民放テレビ局は、開局順に SBC信越放送(TBS系)NBS長野放送(フジ系)TSBテレビ信州(日テレ系)ABN長野朝日放送(テレ朝系)の計 4局があります。私は、長く茨城県で暮らしてきました。首都圏・関東エリアですから 在京の民放テレビが 5局あります。茨城県は、県域民放テレビ局が存在せず、NHKを含めて計 7局 視聴出来ました。

 小さい頃から長野県内のテレビの様に、県内のローカルニュースに馴染んだ経験がありません。NHK総合のローカルニュースとは、広域をエリアとして伝えるものだと思っていました。関東地方である 1都 6県の出来事が、一緒になって放送されていたからです。天気予報も同じで、1都 6県が順々に放送されます。東京都からスタートして、千葉県の次が 茨城県です(笑)。

 初めて長野市を訪れた小学生の時、長野県のテレビ チャンネルが、NHK総合・教育 そして SBC と NBSだけ放送が映り、後は砂嵐だった事に衝撃を受けた思い出があります(笑)。さらに当時 NHK長野のローカルニュースが、普通の演壇に絨毯の様な布地をかけ、まるで演説をする様な感じで、放送しているのを視た時も、別の意味から衝撃を受けました(笑)。

 長野県では NHKが、1958年11月にテレビジョン放送を開始。1959年10月 SBCの開局で、民放テレビが誕生。1969年 4月に 民放テレビ 2局化。1980年10月に 3局化。そして私が信州に引っ越してきた1991年 4月に、4局目のABN長野朝日放送が開局しました。開局記念番組として、土曜ワイド劇場の平日 本放送をしていたのを覚えています。

 4局体制になってからは、テレビ東京以外の在京キー局が、県内民放局に当てはまりますので、ゴールデンタイムは、ほぼ在京局と同じ番組を視聴できます。また県内のケーブルテレビが在京民放局の再送信を行っており、テレビ東京は、加入すれば視聴可能となります。県内民放テレビの本社所在地は、TSBテレビ信州のみ松本市にあり、他が県庁所在地の長野市です。

 このブログの「週間選曲リスト」では、私が実際視聴したテレビ局名として、この長野県の民放テレビ局の名称 や 略称を使用しています。予めご了承ください。


(追記) 2007年10月 テレビ信州は、長野市の放送センターへ本社移転しました。

(追記) 2014年 7月 県内ケーブルテレビの在京キー4局再送信が終了し、テレビ東京のみ再送信を続けています。


ブログ開始は 2003年です。

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