FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第970回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK BSプレミアム・外国テレビドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」テーマ音楽 [Patrick Gowers]
  2. 第 2 位 ( △ )
    Novelbright “seeker”
    TSB 日テレ・日曜ドラマ「真犯人フラグ」主題歌
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    遥海「声」
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女 21」主題歌
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Sting “Rushing Water”
    ♪ E.B.の刻みを追っていくと穏やかな旋律が浮かび上がる佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    AI「アルデバラン」
    NHK総合・連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」主題歌

 8年前のブログで、音楽チャートのニュースレターを毎週発行していた頃(資料室)の思い出を書いた事がありました。その発行していたニュースレターは 保存しており、紙媒体のニュースレターを、電子化するかどうか、熟考しているところです。436週分もありますので、電子化作業は大変なのです。ニュースレターをみながら、色々考えていると、当時が蘇ってきます。

 ニュースレターは、月曜日に会員の皆さんへ発送していました。ですから日曜日までに書き上げなければなりません。ベースとなる順位は、土曜日の深夜までに集計します。この日程ですと、全国で最新のラジオデータは、土曜 21時30分からの名古屋・中部日本放送の「CBC歌謡ベストテン」となります。茨城でCBCラジオを直接受信して、順位を記録していたのです。

 CBC歌謡ベストテンは、毎週土曜日の夜、約 2時間に渡って生放送していました。私が聴いていたのは、島津靖雄アナと、やすべぇ こと高崎やすこさんの時代です。総合順位は、番組へのリクエスト、愛知・岐阜・三重3県の主要レコード店の売り上げ、有線放送の順位、そして土曜天国の順位をデータとして算出します。全国的にも新曲動向の早いベストテン番組でした。

 データの中で個性的だったのは「土曜天国」の順位です。CBCラジオで土曜午後約 4時間に渡って生放送していた「土曜天国~歌謡曲電話リクエスト」の純粋な集計結果が、土曜天国の順位として、CBC歌謡ベストテンに反映されていました。土曜天国は、チャート発表に、パーソナリティのトークも混ぜ込んだ独特な趣きがあり、高い人気を誇る看板番組だったのです。

 私の CBC歌謡ベストテンの思い出と言えば、受信状態との闘い(笑)に尽きます。とにかくCBCラジオ名古屋本局の周波数 1053KHzは、北朝鮮の謀略放送「統一革命党の声(救国の声)」と全く同一周波数で、その混信が酷かったのです。いくらループアンテナの向きを微調整しても、アンテナカプラーをかけて整合をはかっても、混信を消すのは不可能でした。

 混信が酷くても CBC歌謡ベストテンを記録し続けたのは、順位動向が早かった事もありますが、やはりリスナーを大切にした番組だったからです。滅多にない放送休止があった時、返信用封筒を送ってきたリスナーへ、ランキング表を配布した事もありました。私も送ってもらいましたが、各データの順位が詳細に記載してあり、番組の誠実さが垣間見える思いがしました。

 今でも CBC歌謡ベストテンは 続いていますが、演歌専門のランキングに特化してしまいました。1980年代の CBC歌謡ベストテンは、楽曲のフルオンエアーと、リクエストするリスナーを大切にした中部圏の超人気ラジオ番組でした。ニュースレターを見ていると、毎週土曜夜に混信と闘いながら、CBC歌謡ベストテンを聴いていた頃が、懐かしく思い出されます。

第971回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK BSプレミアム・外国テレビドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」テーマ音楽 [Patrick Gowers]
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    Novelbright “seeker”
    TSB 日テレ・日曜ドラマ「真犯人フラグ」主題歌
  3. 第 3 位 ( △ )
    Sting “Rushing Water”
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    遥海「声」
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女 21」主題歌
    ♪ 1位 3週、登場 8週。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    AI「アルデバラン」
    NHK総合・連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」主題歌

  私は、SNSをやらない生活を送っています。Facebookを始め、Twitter、instagram、さらに LINEと、現在一切やっておりません。SNSとは、登録された利用者同士が交流できる Webサイトの会員制サービスと、総務省は定義付けしていますが、サービスを利用しなくても、別に支障がありません。そして仲間意識の呪縛から解放されます。

 ただSNSに登録していない訳ではありません。主要SNSには、chartdrunker として登録しており、そのアカウントを休眠凍結しています。つまりなりすましを防いでいるのです。この様な休眠凍結で、なりすましを防ぎ切る事は難しいのですが、chartdrunker という名称を守るため最低限の手段として行っています。ですからSNSに登録だけはしているのです。

 3年ほど前に、ブログの所有者証明のためGoogle+(プラス)にアカウントを持っていた事がありました。本名登録が原則だったので、私の本名をローマ字にして、非公開で登録していたのですが、私の本名と全く同じアカウントが公開されてしまったのです。私は 名 ➝ 性と登録していたのですが、その偽者は 性 ➝ 名と登録しています。しかし記載は 全く同じでした。

 これはマズいと思い、偽者の登録削除を、Googleに申立ています。私の運転免許証の謄写までPDFで送り、なりすましに間違いないから、偽者のアカウントを削除しろと正式な形で訴えました。ところが約 1ヵ月後にGoogleの担当部門からメールがあり、なりすましだと完全に確認出来なかったから、偽者の登録削除には応じないと回答してきたのです。

 その回答を読んで呆れかえりました(笑)。しかし、その偽者のアカウントに、なにかコンテンツがある訳ではありません。Googleが 何か人為的に、非公開アカウントから作り出した疑いすら出てきます。結局その直後にGoogle+(プラス)自体が消滅してしまい(笑)事無きを得ました。それでもなりすましからの防衛策は、必要だと肌で感じた事件だったのです。

 なりすましからの防衛策を、色々と考えてみましたが、このブログを 19年続けているブロガーだからこそでき得る方法がありました。それは SNSを一切やってないと、ブログでキッパリ宣言する事です。もはやSNSには、世界的に利用時間など頭打ち傾向が出てきました。私のネット発信は、このブログだけで充分満ちています。二重発信する必要性は 全くないのです。

 と言いながらYouTubeにアカウントがあり、再生リストを公開してますが(笑)動画共有サービスですし、これ以外の純粋なSNSは、一切やっておりません。近いうちに ご案内 や プライバシーポリシーでも宣言したいと考えています。自分自身として、そしてこのブログとして、最強の なりすましからの防衛策は、SNSを一切やっていないと宣言する事でした。

第972回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    Novelbright “seeker”
    TSB 日テレ・日曜ドラマ「真犯人フラグ」主題歌
  2. 第 2 位 ( △ )
    Sting “Rushing Water”
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NHK BSプレミアム・外国テレビドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」テーマ音楽 [Patrick Gowers]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Mitski “The Only Heartbreaker”
    ♪ アレンジに和声を感じさせるほど練り上がったオルタナティブロックの佳曲。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    AI「アルデバラン」
    NHK総合・連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」主題歌

  どうも不思議でなりません。ロシアや韓国、そしてドイツなどヨーロッパ各国では 流行が続いています。ところが日本では、COVID-19の流行が収束状態です。人口 1400万人の東京都で、7日の新規感染者数が僅か 8人。あり得ない数値です。しかし、この統計に作為は みられません。裏付ける様に都内のコロナ専門病棟は、だいぶゆとりがある状態になりました。

 長野県では、新規感染者数がゼロという日が 16日間も続き、全国的にも低い水準が続いています。この収束状態をワクチン接種の賜物だと言い切る有識者を散見しますが、果たしてそうなのでしょうか? それならば欧米各国も同じ収束状態になるはずです。中には、ウイルス自滅説「エラー・カタストロフの限界」を唱える方もいますが、これもまた深い考察を要します。

 このブログで COVID-19の実験台の道を選んだと指摘した、ブラジル と イスラエル。野放し実験台のブラジルは、感染者数が 2220万人、犠牲者 61万6000人まで達しましたが、やっと新規感染者数が減少傾向です。ワクチン実験台のイスラエルは、3回目の接種推奨でも、1日の感染者数が 1万人を突破しましたが、やはり直近の新規感染者数は 減少傾向です。

 どうもワクチン信奉 と 野放し、両方の実験国からの経過、そして日本の推移を見ても、COVID-19「デルタ株」に関しては、ウイルスにエラー・カタストロフの限界が現れてきてるのかも知れません。しかし韓国やドイツの新規感染者数は、指数関数的上昇を疑うハイペースで増加しています。あくまでも地政学的要素が大きいのです。ひと息つけた日本は 幸運でした。

 それでも COVID-19は、次の矢を放ってきます。「オミクロン株」です。オミクロン株発生から数日間、NHK-FMのニュースと、FM長野ニュースのトップ項目が一致し、その一致が長く続きました。これは2009年 新型インフルエンザ、2019年 COVID-19発生時と同じで、重大なシグナルを発していたのです。そして 凄いスピードで流行し始めました。

 オミクロン株ウイルスの感染者は、日本を含めて全世界に広がっています。この速度は、デルタ株の比ではなく、せっかくのエラー・カタストロフの限界も、リセットでやり直しです。ワクチン信奉の学者達は、これからも 3回目接種、4回目接種、5回目接種と推奨していくのでしょうか? しまいにはワクチン接種自体に、エラー・カタストロフの限界が映り込んでしまいます。

 COVID-19に最も有効な対策は、やはり「新しい生活様式」を守っていく事に尽きると思います。従前の生活に戻りたいと、ワクチンを過信する事は、いかにも近視眼的です。ビジネスも 文化も 政治も、安易な楽観をせず、厳に戒めなければなりません。コロナ禍の完全収束には、年単位の期間を要し、今年 2021年は、コロナ禍に入って、2年目なのです。

第973回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    Novelbright “seeker”
    TSB 日テレ・日曜ドラマ「真犯人フラグ」主題歌
    ♪ 編曲は Novelbright。
  2. 第 2 位 ( △ )
    Mitski “The Only Heartbreaker”
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    Sting “Rushing Water”
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    NHK BSプレミアム・外国テレビドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」テーマ音楽 [Patrick Gowers]
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    AI「アルデバラン」
    NHK総合・連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」主題歌

  パート3になりました(笑)。11年前のパート2では、以前書いた全く同じ記事を、さも新たな日の記事の様に載せるタブーを犯しました(笑)。例え自分で書いた文章でも、過去書いた記事を そのまま転載し、最新の記事だと公開してはいけません。さすがに 3回目はマズいでしょう(笑)。今回は 若干修正しながら、やはりほぼ同じ内容を載せています(笑)。

 私が小学生の頃から師走を迎えると気になってくるのは、大晦日 と 元日が何曜日になるか? です。大晦日や元日が 土曜日や日曜日に重なると、とても不思議な気持ちになります。今では フジテレビも特番を編成していますが、大晦日が日曜日ですと、夕方には いつもの様に、フジテレビの定番アニメ「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」を放送していた時期があったのです。

 この「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」の大晦日エピソードは、大変味がありました。ちびまる子ちゃん一家 や サザエさん一家の大晦日風景が、現実の大晦日と見事にシンクロするからです。このシンクロ感は、創作が多い放送の世界において 滅多に味わえません。ぜひ大晦日の日曜日には、いつもの通り放送してもらい、またあのシンクロ感を味わいたいものです。

 FM東京の「コーセー歌謡ベストテン」「ダイヤトーン ポップスベストテン」では、12月最終週のレギュラー時間帯に「年間ベストテン」を放送しており、大晦日が土曜日になると、やはり大変味がありました。昼過ぎの年間ベストテン発表から、夜のレコード大賞や紅白歌合戦へ、綺麗に大晦日の時間が流れていくのです。これも滅多に味わえないタイムフローでした。

 またニッポン放送で毎週 日曜日朝にオンエアーしていた人気番組「不二家歌謡ベストテン」は、1月第1週に「年間ベストテン」を放送していました。という事は、元日が日曜日となると、元日の朝 9時に、昨年の「年間ベストテン」が放送されるのです。これは 大晦日が 24時間内に収まりがつかないというか、もはやオーバーラップ的な(笑)味がありました。

 そしてこのブログです。更新が毎週金曜日ですので、元日が金曜日になると大変です。恒例の年頭日記を年明け 19時間以内に書き上げてアップしなければなりません(笑)。大晦日や元日は、1年で最も曜日を意識しないものですから、土曜・日曜そして金曜日と重なり、昔は 人気番組のレギュラー放送、今は ブログの更新があると、実に不思議な感じを受けるのです。

 来週は「2021 年間ランキング」を公開しますが、12月最終金曜は、大晦日 にあたります。そのため時間を繰り上げて、午前 0時頃に更新する予定です。

Year‐End Ranking

   
  1. 第 1 位 ( 6)
    NHK BSプレミアム・外国テレビドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」テーマ音楽 [Patrick Gowers]
    ♪ BS減波を控えた今年、全話放送をしている往年の英国テレビドラマのテーマ音楽は、ストリングスが精密に旋律を追い、終奏部まで美しい和声を感じさせている劇伴音楽の教科書。
  2. 第 2 位 ( 6)
    BUMP OF CHICKEN「なないろ」
    NHK総合・連続テレビ小説「おかえりモネ」主題歌
  3. 第 3 位 ( 5)
    テレ朝・木曜ドラマ「桜の塔」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [村松崇継]
  4. 第 4 位 ( 5)
    10-FEET「アオ」
    テレビ東京・ドラマ24「バイプレーヤーズ ~ 名脇役の森の100日間」オープニング テーマ
  5. 第 5 位 ( 2)
    GOOD ON THE REEL “SUNRISE”
    MBS TBS・ドラマイズム「トーキョー製麺所」OP主題歌

 2021年も 大晦日を迎えて、このブログの更新は、今年最後となります。そこで 今週の週間選曲リストは『2021 年間ランキング』を公開しました。

 この年間ランキングは、2021年 1月 1日 第922回ランキングから、2021年12月24日 第973回ランキングまでの週間選曲リストを対象に作成した「年間選曲リスト」です。期間内のリストイン総曲数 44曲。その中から選曲条件をクリアした楽曲として 16曲が データベースに登録されています。確定・決定した年間順位の累積資料は、次の通りです。

 【1位 6週 登場15週】① シャーロック・ホームズの冒険 テーマ音楽。 【1位 6週 登場11週】② なないろ BUMP OF CHICKEN。  【1位 5週 登場 9週】③ 桜の塔 テーマ音楽。 【1位 5週 登場 8週】④ アオ 10-FEET。 【1位 2週 登場 5週】⑤ SUNRISE GOOD ON THE REEL。

 以上の累積資料 と 参照先の選曲理由に基づき、今年の年間ランキング( Year-End Ranking )を作成しました。今年は、リストイン総曲数・選曲条件をクリアした曲数共に、前年比で 1曲減りました。週間選曲リストの累積資料データには、飛び抜けた成績の楽曲がなく、累積資料の同数値など近似の成績が多く発生して、例外規定を含んだルールの適用を行っています。

 今年は、最も長く 1位を記録した楽曲が 2曲ありました。 ルールに従い 登場週数が多い楽曲を、年間 1位に自動確定。もう 1曲は、年間ランキングに自動選曲され 2位と決定しました。年間 3位・4位は、選曲条件をクリアした楽曲の中から、1位週数・登場週数 を参考に順位を決定。年間 5位に関しては、累積資料を参考にしながらも、独自性の高い順位決定を行いました。

 今年 最も美しい 5曲の内訳は、ドラマ主題歌 3曲、インストゥルメンタルのドラマ・テーマ音楽 2曲 となっています。

 37年前に制作された外国テレビドラマのテーマ音楽が、年間 1位を記録しました。旧譜の年間 1位は初となります。一方 年間ランキングの内 3曲が、オルタナティヴ・ロック系新譜による国内ドラマ主題歌です。両極端のジャンルで構成する年間順位に象徴された通り、やはり放送音楽に対する、コロナ禍の継続した影響を色濃く反映した 年間選曲リスト が作成されました。

 COVID-19パンデミックの真っ只中で「東京夏季オリンピック」が、史上初の無観客により開催された 2021年。年間ランキング 公開をもって今年の更新が終了し、このブログは 年越しとなります。ご愛読者の皆様には、どうぞ良いお年をお迎えください。


ブログ開始は 2003年です。

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