FM長野リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第23回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    諫山実生「朝陽の中で微笑んで」
    ABN テレ朝・木曜ドラマ「動物のお医者さん」主題歌
    ♪素晴らしいヴォーカルの声質。

  2. 第 2 位 ( △ )
    元ちとせ「千の夜 と 千の昼」
    コカ・コーラ日本茶飲料 テレビCMソング

  3. 第 3 位 ( ▽ )
    TSB YTV・ドラマ「伝説のマダム」劇中効果音楽 [中村竜哉]

  4. 第 4 位 ( ▽ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「ER ~ 緊急救命室」テーマ音楽 [Martin Davich]

  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「武蔵」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [エンニオ・モリコーネ]


 私は 20年以上に渡って録画してきた、約 300本以上のテレビ番組ビデオテープを所有しています。しかし、もう保管の限界を超え、少しずつ整理する事にしています。そろそろテレビ録画もデジタル媒体の時代です。時系列でアナログテープへまとめて保存している、タイトルバック録画コレクションなどは、真っ先にデジタル化を考えなくてはなりません。

 そこで今週は、その録画テープ整理の傍ら「ルパン三世・第1テレビ シリーズ」(よみうりテレビ系・1971年10月 ~ 1972年 3月・本放送)を視てみました。「7番目の橋が落ちるとき」「タイムマシンに気をつけろ!」「脱獄のチャンスは一度」や“カリオストロの城”のベースとなった「ニセ札つくりを狙え!」など 名作エピソードが目白押しです。

 現在所有している「ルパン三世・第1テレビシリーズ」のテープは、復刻版の私的録画のため「予告編」が付いているのです。予告編では、ルパン三世が「もうクリスマスだな。プレゼント決まった?」とか(笑)本放送の時期に合わせたナレーションを入れています。この時候要素満載な予告編は、本放送の時だけしかオンエアー出来ないのです。

 ですから私が小学生の頃 注目を集め始めた再放送では、この予告編がオンエアーされず、本編も その斬新さが本放送時には 受け入れられませんでした。NTV日本テレビ 平日 18時からの頻繁な帯リピートで、学校で「昨日のルパン三世視た?」と話題になり始め、人気が静かに高まり、それが現在まで続く 大きな うねりとなったのです。

 第1テレビシリーズの音楽は、私が尊敬してやまない音楽家・山下毅雄 氏が担当。主題歌「足元にからみつく」(歌:チャーリー・コーセイ)は、山下穀雄 氏の尋常ならざる独創的な和声法 と 音楽調性に、ブルースの要素まで加えてしまったアニメソングの最高傑作です。峰不二子が乗った単車が走る、この曲が流れるエンディングは、美しささえ感じます。

 ルパン三世・山田康雄、次元大介・小林清志、銭形警部・納谷悟朗、そして峰不二子・二階堂有希子、石川五エ門・大塚周夫が、オリジナル・キャストでした。第1テレビシリーズ第1話から、声優・山田康雄 と 小林清志は、息の合った まさに「黄金コンビ」でした。ルパン三世・第1テレビシリーズだけで、ルパン三世は完結していると断じても 過言ではないのです。

 このブログでは『週間選曲リスト』に加えて、私が所有している過去のテレビ番組録画の再視聴回顧も、機会があれば『週間放送視聴日記』の1ページとして加えていきたいと思っています。お読み頂ければ幸いです。


(追記) この第1テレビシリーズの録画は、全話デジタル化し、MPEGファイルで保存を続けています。2010年12月には、全アナログ録画テープのデジタル化作業が完了しました。

第24回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    TSB YTV・ドラマ「伝説のマダム」劇中効果音楽 [中村竜哉]

  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    元ちとせ「千の夜 と 千の昼」
    コカ・コーラ日本茶飲料 テレビCMソング

  3. 第 3 位 ( ▽ )
    諫山実生「朝陽の中で微笑んで」
    ABN テレ朝・ドラマ「動物のお医者さん」主題歌

  4. 第 4 位 ( ☆ )
    NHK総合・ドキュメンタリー番組「地球に乾杯」テーマ音楽 [羽毛田丈史]

  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「ER ~ 緊急救命室」テーマ音楽 [Martin Davich]
    ♪1位 2週、登場10週。


 録画テープの整理を 今週も続けています。その整理の傍ら、また懐かしのテレビ ドラマを視てしまいました(笑)。浅野温子が主演した「沙粧妙子 最後の事件」(フジテレビ系・1995年 7月 ~ 9月・本放送)。人間の「悪意」と「理性」を主題とした異色の刑事ドラマシリーズです。もう今では、この様な踏み込んだドラマは、制作できないかも知れません。

 「ツイン・ピークス」の影響を受けたかの様な遺体映像の美的効果や、劇中で使われる“薔薇の花びら”に象徴される猟奇的犯罪が、次から次と描かれているため、放送倫理上 限界点のドラマ作品と看做されています。しかし、それらを大きくクリアしてしまう、圧倒的な劇伴音楽効果によって相乗したストーリーの展開が、このドラマの強い魅力でもあるのです。

 主役の沙粧妙子 役に 浅野温子。池波 技官:佐野史郎、松岡 刑事:柳葉敏郎、高坂 警部:蟹江敬三、妹・沙粧美代子:黒谷友香が客演しています。佐野史郎 と 蟹江敬三は、1990年のNHK大河ドラマ「翔ぶが如く」で、有村俊斎・大山格之助という薩摩 維新志士の中では、コンビ的存在でした。しかし このドラマでは、決定的な敵同士の展開になります。

 蟹江敬三は、往年のドラマ「Gメン’75」シリーズで、日本サスペンスドラマ史上 最兇の犯人役・望月源治を演じています。その蟹江敬三が、このドラマでは、最後まで筋の通った高坂 警部を演じ、視聴後ある種の感慨すら残ります。また佐野史郎も、全出演テレビドラマの中で、この「沙粧妙子 最後の事件」こそ、彼の底知れぬ演技力が 最も発揮した作品だと思っています。

 未だ再放送も少なく DVDにもならず、異端のサイコスリラーという評判を、このドラマは 超えられずにいます。それでもなお素晴らしい作品と言い切れるのは、岩代太郎 の創った劇伴音楽が、ドラマ全編を貫いているからなのです。テーマ音楽を始め、劇伴音楽ひとつ ひとつの完成度の高さは、総てのテレビドラマを通じても最高水準に達しています。

 名優・佐野史郎の独壇場となった、凄惨な第10回ラスト 6分間にフルで流れたテーマ音楽は、タイトルバックと並んで鮮やかな程 美しく、岩代太郎の音楽なくして 沙粧妙子 最後の事件 が成立しない事を、この 1点だけでも証明しています。「沙粧妙子 最後の事件」は、テレビドラマにおける劇伴音楽の重要性を強く認識できる作品です。


(追記) この「沙粧妙子 最後の事件」の録画は、第10回(1995年 9月13日)と 最終回(1995年 9月20日)の本放送を、放送資料としてCMカットせずデジタル化し、MPEGファイルで保存を続けています。 2010年 6月には「沙粧妙子 最後の事件」のDVD-BOXが発売になりました。

第25回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    元ちとせ「千の夜 と 千の昼」
    コカ・コーラ日本茶飲料 テレビCMソング

  2. 第 2 位 ( ▽ )
    TSB YTV・ドラマ「伝説のマダム」劇中効果音楽 [中村竜哉]

  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    諫山実生「朝陽の中で微笑んで」
    ABN テレ朝・木曜ドラマ「動物のお医者さん」主題歌
    ♪1位 3週、登場 9週。

  4. 第 4 位 ( ★ )
    NBS フジ・ドラマ「顔」タイトルバック テーマ音楽 [佐藤直紀]
    ♪約40秒ほどのオープニング タイトルバックの音楽は和声が整った佳曲。

  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・ドキュメンタリー番組「地球に乾杯」テーマ音楽 [羽毛田丈史]


 16日に 落語家の春風亭柳昇さんが お亡くなりになりました。。私の大好きな落語家のお一人でした。1990年には、勲四等瑞宝章を受章しています。旭日でなく瑞宝章という点に、柳昇 師匠らしさが出ています。柳昇 師匠といえば 演目「与太郎戦記」「雑俳」が有名です。特に「与太郎戦記」は、可笑しくも正確に柳昇 師匠の出征体験を描写した新作落語の傑作です。

 柳昇師匠は、与太郎戦記を著作にしており、映画化もされています。私は、NHKの衛星放送で 1時間この「与太郎戦記」の完全版を視聴した事があります。柳昇師匠は、陸軍に徴兵で応召しますが、中国を歴戦して機関銃分隊長まで階級が上がり、輸送船団護衛という任務で長期乗船します。ほぼ海軍の任務と同じですが、そこで遭遇した機銃掃射戦の描写は圧巻でした。

 遠くに粒の様にしか見えない船は、友軍なのか 敵なのか? 点の様に現れた飛行機は、友軍なのか 敵なのか? その人間業とは思えない最初の「敵艦見ゆ」「敵機見ゆ」の判断 と 伝達、そして敵機見ゆ から 凄絶な機銃掃射まで、面白可笑しい新作落語のスタイルを貫きながら、その自らの出征体験を正確に描写していきます。与太郎戦記は、比類なき名作に値する新作落語でした。

 また落語で途中言い淀むのが味になるのは、柳昇 師匠だけでした。小学生の頃に視た よみうりテレビ(日テレ系)の演芸番組「お笑いネットワーク」の柳昇 師匠も忘れられません。言い淀む というよりも 10秒以上沈黙してしまう事が何回もあり(笑)その場でネタを創作しながら、途中で何度も やり直している様な、とてつもない新作落語でした(笑)。

 現在のラジオ放送は、音楽を娯楽番組の中心に据える編成が広く普及しています。しかし、終戦直後から昭和 30年代までのラジオ放送は、落語が娯楽番組の中心でした。毎日の様に寄席中継が放送され、有名落語家が各ラジオ局と 専属契約を結んでいたほどだったのです。第1次ベビーブームに生まれた最初の団塊の世代は、子供の頃を このラジオの黄金時代で過ごしました

 この第1次ベビーブームに生まれた最初の団塊の世代が、一斉に定年を迎える時こそ、少子高齢化の流れが、テレビ・ラジオの視聴傾向に押し寄せる第1波となるかも知れません。そして第2波、第3波と、その波は巨大になります。「与太郎戦記」柳昇 師匠の訃報に接して、戦後の落語ブームを思い起こし、日本社会の構造的な変化が垣間見えた気がしました。

第26回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    元ちとせ「千の夜 と 千の昼」
    コカ・コーラ日本茶飲料 テレビCMソング
    ♪作詞・曲・編曲は 上田現。

  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    TSB YTV・ドラマ「伝説のマダム」劇中効果音楽 [中村竜哉]

  3. 第 3 位 ( △ )
    NBS フジ・ドラマ「顔」タイトルバック テーマ音楽 [佐藤直紀]

  4. 第 4 位 ( ★ )
    NHK総合・連続テレビ小説「こころ」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [吉俣良]
    ♪ドラマで劇伴音楽群の美しさが光る。

  5. 第 5 位 ( ★ )
    Michelle Branch“Are You Happy Now?”
    ♪正統派Female Rockの佳曲。


 2003年は 上半期が終了し、早くも折り返し点を迎えます。そこで『2003 上半期順位』を、今週の週間放送視聴日記に付記しました。年末に作成する年間ランキング( Year-End Ranking )の中間速報として お知らせするものです。週間選曲リスト・ルール・年間ランキング要項に基づき、初めての上半期順位を確定・決定しました。

 このブログの週間選曲リストでは、独創したシステムで、これから年間ランキング(上半期順位)を作成していきます。まず年間ランキング(上半期順位)の選曲条件は、1月第1週から 12月最終作成週(6月最終週)までに公開した週間選曲リストにおいて、1位を記録した楽曲に限ると設定しました。それ以外の楽曲は、年間ランキング(上半期順位)に選曲できません。

 対象期間内の週間選曲リストにおいて、1位を最も長く続けた楽曲は、年間ランキング(上半期順位)に「自動選曲」され、年間(上半期)順位で最も高い順位、つまり年間(上半期)1位に「自動確定」します。この自動選曲・自動確定は、年間ランキング(上半期順位)作成に関して 最も重要なルールです。絶対的な数的基準でもあります。

 年間(上半期)2位から 5位までは、1位週数のデータを軸として、レギュラーの「選曲基準」により、年間ランキング(上半期順位)の選曲条件をクリアした楽曲の中から 改めて選曲を行います。そして選曲された年間ランキング(上半期順位)楽曲 4曲に対して、累積資料である 1位週数・登場週数を参考データとしながら、独自性の高い順位決定をする事が出来ます。

 年間(上半期)1位は、絶対な数的基準で自動確定し、年間(上半期)2位以下は、得点集計などの数理優先主義を採らず、自由な選考基準により改めて選曲し順位を決定します。私が長年 音楽チャートを記録・研究してきた経験から得た、実感 と 順位が合致する年間(上半期)順位の原理については、週間選曲リスト・ルールの年間ランキング要項に詳しく紹介してあります。

 【1位 7週 登場12週】① COLORS 宇多田ヒカル。 今年の上半期順位は、対象期間内の週間選曲リストにおいて、選曲条件をクリアした楽曲 10曲の中から、以下の通りに確定・決定しています。


 2003 上半期順位


  1. 第 1 位 ( 7)
    宇多田ヒカル“COLORS”
    トヨタ自動車 テレビCMソング

  2. 第 2 位 ( 5)
    元ちとせ「この街」
    NHK総合・連続テレビ小説「まんてん」主題歌

  3. 第 3 位 ( 3)
    諫山実生「朝陽の中で微笑んで」
    ABN テレ朝・木曜ドラマ「動物のお医者さん」主題歌

  4. 第 4 位 ( 3)
    Linkin Park“Somewhere I Belong”

  5. 第 5 位 ( 1)
    ABN テレ朝・ドラマ「はみだし刑事情熱系」テーマ音楽(中村幸代)


ブログ開始は 2003年です。

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 長野県 松本市 に在住している FM長野 リスナー「ラジオネーム:チャート★ドランカー」の個人ブログです。お読み頂き ありがとう ございます。ご愛読者の皆様には、心から感謝申し上げます。ここは『 2003年6月 』のリストを、暦順に保存しているページです。

 「週間選曲リスト」では、ラジオ・テレビ放送音楽に関する私の評論を、5曲ごとの選曲と順位で、象徴的に表現しています。「週間放送視聴日記」には、徒然なるままな身辺雑記を織り交ぜながら、オールラウンドなラジオ・テレビ番組のレビューやデータが掲載されています。

 広告等は一切表示しないポリシーで、ブログ開始時から運営しているテキストブログです。デザイン総てが、オリジナルの自作で構成されています。週 1回「定点観測」の積み重ねによって、信州のラジオ・テレビ放送の歴史を、この小さなブログで、ゆるやかに紡いでいく事が出来れば嬉しい限りです。