FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第915回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    米津玄師「迷える羊」
    大塚製薬 テレビCMソング
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    Aimer「悲しみの向こう側」
    三和酒類iichiko テレビCMソング
  3. 第 3 位 ( △ )
    藤川千愛「ありのままで」
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女 20」主題歌
  4. 第 4 位 ( ★ )
    和楽器バンド「月下美人」
    NHK総合・ミニ音楽番組「みんなのうた」10 ~ 11月 オンエアー曲
    ♪ 奄美歌唱に津軽和音ですが、旋律は洋楽を感じさせる佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・土曜時代ドラマ「子連れ信兵衛」劇中効果音楽 [栗山和樹]

 『第59回 米国大統領選挙』は、3日に投票が行われ、即日開票されましたが、58時間が経過した現在でも大勢は判明せず、新大統領が決定してません。民主党のジョー・バイデン 候補がリードし、コロナ禍に追われた共和党現職のトランプ候補が苦戦するとの世論調査や情勢分析でしたが、それらを覆して大接戦となりました。このリストアップ時は、次の速報値です。

 【獲得選挙人数:バイデン 候補 253 トランプ 候補 213】

 開票速報マニア(笑)を自負している私としては、仕事の休みを とって、CNNテレビの開票速報特番を視ていました。コロナ禍もあってか、前回 2016年 大統領選の開票速報特番と異なり、CNNの開票速報本部(Election Center)は、少人数で機能しており、画面から視やすい印象を受けました。上院・下院選挙は 殆ど速報せず、大統領選に絞った内容でした。

 CNNの開票速報では、前回に引き続き全米の選挙情勢を、John King アンカー 兼 首席国内担当記者が、マジック ウォールを駆使し、多くの放送時間をとって分析しました。しかし今回は、郵便投票の比率が大きく影響し、分析が最終結果予測に結びつきませんでした。そして 翌日にも登場し分析を再開しており、CNNの開票速報特番は まだ続いています。

 【Popular Vote:バイデン 候補 51・3% トランプ 候補 46・8%】

 獲得得票数の全米集計である“Popular Vote”では、バイデン 候補は、約 4・5%リードし、大統領選挙史上最高の得票数を獲得しました。しかし「間接選挙」のシステムを徹底的に研究したトランプ陣営は、効率のいい選挙人獲得を実践。CNNの分析でも、多くの急所となる郡単位の集会に候補本人が出席し、その効果は、選挙結果となって絶妙に現れています。

 間違いなくトランプ 大統領は、毎日行われた世論調査で、苦戦を強いられていました。ところが、4年前と同じく今回も世論調査は 誤っていたと断言出来るほど、トランプ大統領が大善戦しています。対面を避け電話ばかりを利用する最近の世論調査の手法に、欠陥があったのだと言わざるを得ません。調査母体は、世論調査にフェイントをかける事を覚えてしまったのです。

 このブログでも「米国大統領選挙 最悪のシナリオ」と題して、選挙人投票(Electoral Vote)やその開票(Electoral College)まで もつれて大混乱となる可能性を書いています。まさか訴訟合戦で、実際の選挙人が過半数に達せず、合衆国憲法修正 12条による連邦議会下院の投票(各州 1票制)で、大統領が決定する事態まで想定されるとは 思っても見ませんでした。

 このブログは 18年目になりますが、何度も開票速報の出口調査偏重主義を批判してきました。しかし 今回の様に、1億票を超える郵便投票 と 期日前投票により出口調査が機能せず、実票集計で これだけ冗長な開票速報特番を何日も視せられると、私の様な開票速報マニア(笑)でも飽きてしまう事に気付きました。やはり開票速報は「速報」でなければなりません。

 やはり日本も真のデジタル社会を目指すなら、やはり究極の形は、電子投票から進化したネット投票制度を導入して、出口調査が存在できないほど、開票時間 と 作業の省力化を行うべきです。やはり未来の開票速報は、このブログで主張している、まるで運転免許試験場の合格発表(笑)の様な姿へ向かっていくしかないと、今回のCNN開票速報を視聴して強く思いました。


(追記) 米国大統領選挙は、開票開始(投票締切)から 88時間が経過した 8日午前1時28分(日本時間)に、CNNテレビが、民主党のバイデン 候補へ当選確実を打ちました。

 【獲得選挙人数:バイデン 候補 273 トランプ 候補 213】

(追記) 米国大統領選挙は、1月 7日に 上下両院合同本会議として開かれた選挙人投票の開票(Electoral College)により、バイデン 候補の当選が確定しました。トランプ 候補支持派が蜂起の状態となり、連邦議会議事堂を一時占拠。4人の犠牲者が出る「米国大統領選挙 最悪のシナリオ」でも想定し得なかった、米国史上最悪の Electoral College となってしまいました。

 【獲得選挙人数:バイデン 候補 306 トランプ 候補 232】

第916回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    米津玄師「迷える羊」
    大塚製薬 テレビCMソング
    ♪ 編曲は 坂東祐大・米津玄師。
  2. 第 2 位 ( △ )
    和楽器バンド「月下美人」
    NHK総合・ミニ音楽番組「みんなのうた」10 ~ 11月 オンエアー曲
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    Aimer「悲しみの向こう側」
    三和酒類iichiko テレビCMソング
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    藤川千愛「ありのままで」
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女 20」主題歌
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK総合・土曜時代ドラマ「子連れ信兵衛」劇中効果音楽 [栗山和樹]

 昨年方針が定まった「民放AMラジオ放送の廃止」ですが、総務省からAM停波「実証実験」の具体案が発表になりました。2028年の全国的な制度整備に向けて、まず 2023年に、第1次 実証実験として、希望局のAM放送を先行停波させ、FM放送への転換を行います。そして 2025年にも追加参加の機会を与える、第2次 実証実験を予定しています。

 この実証実験の期間は、概ね 3ヵ月から 1年を想定していますが、大きな問題が継続して起きなければ、実証実験後もそのままAM放送を停波したままでもよいとの重大な示唆も、具体案に含まれていました。特に中波中継局を持たない在京広域AM局に関しての実証実験は、時間帯停波からだと考えていたのですが、いきなり本番となる全面停波の実証実験となりそうです。

 またこの具体案は、AMラジオ局にとって、非常に厳しい内容を含んでいました。全面FM化しても世帯カバー率は、既存民放FM局の約 90%を概ね満たすことが要件だと明記。その割合に CATVのラジオ再送信区域をカウントするが、radikoは、輻輳・遅延が避けられず放送品質の確保が認められないネットサービスであり、対象外だと断じられてしまったのです。

 さらに決定的なのは、国土強靱化を命題とした、FM補完放送のための送信設備建設事業と異なり、AMラジオ局のFM化に関しては、放送事業者の経営判断に帰するため、国による財政支援を想定していないと、早くも釘を刺されてしまったのです。これらの具体案を読み解いていくと、自然地理が厳しい広域AM局のFM化に対して、より厳しい条件が浮かび上がってきます。

 私は、SBCラジオの高ボッチFM補完中継局が、真っ先に頭に浮かんでしまいましたが(笑)とにもかくにも この具体案は、総務省の原案であって、現在募集中のパブリック コメントをふまえて修正し、最終案を公表する予定です。ただ今までパブリック コメントにより、総務省原案が大きく変更になった例は 殆どなく、やはり この具体案が基準となりそうです。

 また当然FM化の際の親局は、現行のFM補完中継局になるわけですが、ワイドFM対応ラジオの普及が高くないと言及しながら、90Mhz以下への周波数変更は、原則として容認しておらず、AMとのダブル免許制度や、FM代替局の新設はもとより、新たなAM代替局の新設まで考察しているなど、AM放送の廃止というより、一部維持に苦心している印象を受けました。

 AM放送を廃止しFM化を容認するからには、放送法令を相当変更するつもりだと、私は考えていました。しかし、一発勝負的な実証実験といい、総務省は、民放ラジオ放送に関して、放送法令の根幹を一切変える事なく、AMラジオ放送の廃止に関して、厳しい条件をつけて認めていくようです。募集中のパブリック コメントによって、どの程度修正になるのか注目しています。


(追記) 週間放送視聴日記(2021年 4月23日)に、AM停波 パブリックコメントへの回答 を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2021年 8月27日)に、民放AMラジオ44社が停波してFMに を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2023年 6月 9日)に、AM停波 第1次実証実験に不参加続出 を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2023年11月10日)に、KRY山口放送から始まるAM局のFM転換 を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2024年 3月15日)に、AM停波 第1次実証実験の先にあるもの を掲載しました。

第917回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    和楽器バンド「月下美人」
    NHK総合・ミニ音楽番組「みんなのうた」10 ~ 11月 オンエアー曲
  2. 第 2 位 ( △ )
    Aimer「悲しみの向こう側」
    三和酒類iichiko テレビCMソング
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    米津玄師「迷える羊」
    大塚製薬 テレビCMソング
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    藤川千愛「ありのままで」
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女 20」主題歌
  5. 第 5 位 ( ★ )
    Kylie Minogue “I Love It”
    ♪ ダンストラックですが、妙に歌唱旋律に叙情性を感じさせます。

 あのゴルフ三昧は、諦感なのか余裕なのか? トランプ 大統領は 敗北宣言をせず、訴訟攻勢を続けています。やはり12月14日の選挙人投票(Electoral Vote)までは、闘い続けるつもりなのかも知れません。全世界のマスメディアが理解不能の中で、同じく全世界のマスメディアが今まで無視し続けてきた、選挙人投票(Electoral Vote)へ、徐々に注目が集まっています。

 現職のトランプ 大統領は、国内の有力メディアに対して、片っ端から喧嘩を売ってきました(笑)。CNNなんぞは、いつの間にか左翼メディアの烙印を押されています。当のCNNは 馬耳東風ですが、大衆サイドからみると、公平中立であるべきメディア本来のイメージが、いつの間にか CNNから消えつつあるのです。トランプ大統領のメディア戦略は したたかです。

 政府機関としてのメディアに対しては、もっと露骨にトップ人事まで、トランプ大統領が直接介入しました。介入されたのは、米国国務省が管轄する対外向けの国営放送“Voice Of America”(VOA放送)です。VOA放送については、私が耳年増な英語力(笑)維持のために、ネットで聴いているラジオ放送だと、このブログでも何度か紹介してきました。

 VOA放送は、国営放送でありながら、真実の報道こそ自由主義国家最大の対外宣伝になるとの信念から、公正客観な報道を長年行ってきた事で有名でしたが、トランプ大統領には 全く理解できず、自分の政策に対して批判的な放送だとして、局長以下のトップを更迭してしまったのです。当然 組織改造も行われており、VOA内部では、合理化も進んでしまいました。

 その後のVOA放送を聴いてみると、毎正時のニュースなどは、中国に対する言及を除き(笑)概ね中立を保っています。ただリスナーとしては 大変不便になりました。24時間のストリーミング放送は 止めてしまい、番組毎に細切れ配信する形式となってしまったのです。VOAから音楽番組が減ってしまい、毎週聴いていたビルボードトップ5の紹介も終わっています。

 春のコロナ禍第1波の時は、なんとニュースをキャスターの自宅から電話回線で放送していた様で、テーマ音楽が無く、悪音質で聴き取れない事もありました。今でも編集が荒く、前番組のエンディングが冒頭に巻き込まれてしまう、軽い放送事故も日常茶飯事です(笑)。味があったリスナーログインも無くなってしまい、VOAのレベルは、著しく低下してしまいました。

 私のリスナーナンバーなんか忘れ去られてしまった様です(笑)。私の意見に対して、返事 と プレゼントを航空便で送ってきた頃が懐かしいですが、思えばオバマ 大統領の絵葉書も入っていました(笑)。とにかく大統領選挙の帰趨が決しないと、私の耳年増な英語力を維持している“Voice Of America”(VOA放送)は、先に進めない様です。


(追記) 週間放送視聴日記(2023年 9月 1日)に、長波短波放送衰退 と 英語放送からの卒業 を掲載しました。

第918回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    和楽器バンド「月下美人」
    NHK総合・ミニ音楽番組「みんなのうた」10 ~ 11月 オンエアー曲
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    Aimer「悲しみの向こう側」
    三和酒類iichiko テレビCMソング
  3. 第 3 位 ( △ )
    藤川千愛「ありのままで」
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女 20」主題歌
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    米津玄師「迷える羊」
    大塚製薬 テレビCMソング
    ♪ 1位 2週、登場 8週。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    Kylie Minogue “I Love It”

 大晦日 放送される「第71回 NHK紅白歌合戦」の出場歌手が決定しました。JUJU・瑛人・Milet・BABYMETAL・東京事変・櫻坂46・SixTONES らの初出場が発表になっています。最多出場は 五木ひろし の50回です。

 今回の「紅白」司会は、紅組・二階堂ふみ(初) 白組・大泉洋(初) 総合司会・内村光良(4回目)桑子真帆 アナ(3回目)。出場歌手は 42組、初出場が 2組増の 10組。職員アナの登竜門である今年のラジオ実況アナは、27日現在 発表されていません。なお連続・常連出場からの「落選組」は、AKB48、いきものがかり、aikoなど となっています。

 「新型肺炎」(COVID-19)が、パンデミックになってしまった2020年。中止の噂まで流れていましたが、9月10日に紅白は、無観客で行うと発表になりました。会場は 同じくNHKホールです。この無観客紅白については、特番などでテストを終えています。ただ大晦日の 4時間近くという長時間生中継を無観客で通す事が可能なのか? やはり疑問が残ります。

 さらに可否の動きも水面下で起こっていました。NHKの次期経営計画立案で、紅白歌合戦への予算削減 と 時間短縮が検討されたのだそうです。NHK上層部は 会見で否定してますが、ニュースソースが総務省筋であり、俎上に載った事は 間違いありません。現に今年の紅白は、午後 7時30分から 11時45分までと、申し訳程度(笑)に時間が短縮されています。

 SONGSに出始めた時から、嫌な予感(笑)があったのですが、HTB北海道テレビ「水曜どうでしょう」の大泉洋が、白組司会になってしまいました。当日の希望は ただ 1点。鈴井貴之・藤村忠寿・嬉野雅道の 3名が、サプライズでNHKホールの舞台に立って欲しいのです。そして 2年後の大河で源頼朝 役に決まった大泉洋が、天狗になるなと願っています(笑)。

 毎年私が問題にしている視聴者審査員制度も、無観客紅白でどうなるのか? 全く予想がつきません。ガラガラの観客席にゲスト審査員を呼んでも、ソーシャルディスタンスは、充分確保出来ると思いますし(笑)いつも白組が勝つような視聴者審査員制度を、いっそ中止してしまう方法論も残っており、今回の無観客紅白をきっかけとして 大改革する事は 可能なはずです。

 午後 11時45分からの「ゆく年くる年」の放送内容も、まだ予想がつきません。全国で感染者が急増している今、もし年末に緊急事態宣言が再発出されたら、紅白から正月の箱根駅伝まで開催すら危ぶまれます。11時45分ジャストに発生する紅白 から ゆく年くる年 への急激なギャップ(映像落差)が大好きな私にとって、コロナ禍でも放送だけは 続けて欲しいものです。


(追記) 今年のラジオ実況アナは、田村直之 アナ と 赤木野々花 アナに決まりました。


ブログ開始は 2003年です。

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