FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第416回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    宇多田ヒカル“Show Me Love(Not A Dream)”
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「同心暁蘭之介」テーマ音楽 [渡辺岳夫]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「江 ~ 姫たちの戦国」劇中効果音楽 [吉俣良]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    NHK総合・ドラマ10「フェイク ~ 京都美術事件絵巻」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [服部隆之]
    ♪ 穏やかな広がりのあるインスト オンリーの劇伴佳曲。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    abn テレ朝・木曜ドラマ「告発 ~ 国選弁護人」劇中効果音楽 [沢田完]

 CNNテレビを視る時間が増えています。やはりエジブト情勢は 気になるところです。そのCNNテレビを視ながら 妙な事にも気づきました。どうも私の英語ヒアリング力が落ちているのです。同時通訳無しになる日本時間 午前 0時以降のCNNテレビを視聴していると、肝心なところが聞き取れず、テロップに頼る事が多くなりました。その読み取りも時間がかかってます。

 出演しているアンカー達が、アピールが強く(笑)興奮して早口だという理由もありますが(笑)ここ暫く英語ラジオ放送を聴けないせいかも知れません。私は、ご多分に洩れず英語が喋れません。ところが平易な英会話は ほぼ聞き取れます。なぜ妙に耳年増(笑)な英語力がついたのか? と言うと、在日米軍放送のFEN(現・AFN)を、長期間聴き続けたからです。

 小学 6年生の頃からFENを聴いていました(笑)。土曜午後のAmerican Top 40(全米トップ40)の内容を聴きとりたい一心からでしたが、シャワーを浴びる様にFENを聴き続けていると、不思議に英語は解ってきます。まずペラペラ喋っている(笑)そのペラペラが 1語ずつ区切って聴こえる様になります。次に名詞がひとつずつ解ってくるのです。

 例えばAmerican Top 40のDJであるケーシー ケイサム(Casey Kasem)が、やたら「サーベイ」(笑)と言っているのは“Survey”。つまり“Research”より高度な順位を出す音楽市場調査という意味だと解ってきます。そして動詞が聞き取れる様になると、英語放送が 8割理解できます。文法は 特に関係ないのです(笑)。

 その時には 英文読解も ある程度こなせます。しかし、この様な勝手についた英語力は やはり勝手に落ちてきます(笑)。信州に来て約 20年になりますが、こちらで東京 横田の在日米軍放送(AM810)は、殆ど聴こえません。となるとシャワーの様に英語に親しむ事は無理です。やはり英語放送を普段から聴いていないと、確実にヒアリング力は 落ちてくるのです。

 そこで最近私は、Voice Of America(VOA放送)を聴くようにしています。三大ネットワークやCNNなど民間放送が深く根付いているアメリカ合衆国にあって、Voice Of America(VOA放送)は、国務省が管轄する対外向けの「国営放送」です。1942年に 英語ではなく、相手国のドイツ語 と 日本語放送からスタートしました。

 昔のVOAは、短波放送が中心で、特に東アジア向けに送信していた 9・760MHzが有名でした。ラジオたんぱ(現・ラジオ日経)第2放送の昼間限定送信用JOZ7と全く同一周波数なため、ラジオたんぱ専用ラジオがあると、夜 8時からVOAの英語放送がクリアに聴く事が出来たのです。現在では 夜 10時からとなりましたが、9・760MHzは 健在です。

 インターネットによる 24時間ストリーミングで、暫くぶりにVOA放送を聴いているのですが、毎正時から 5分間 必ず最新ニュースを流す編成は FENと同じになっています。お堅い政府広報番組もありますが“VOA MUSIC MIX”という長時間音楽番組は、アメリカンDJスタイルで選曲も良く、全世界のリスナーからリクエストを受け付けていました。

 またVOA放送には“SPECIAL ENGLISH”という基礎英語 1500ワードだけで、ニュースなどを ゆっくり放送する時間もあります。こちらは現状の英語力でも ほぼ聞き取れました(笑)。VOA放送は、第2次 世界大戦当時から政府宣伝の国営放送としての役割を担っており、当初は ドイツ・日本向けに、そして現在 アフリカ向け放送に 力を入れています。

 ストリーミングされている全世界向けネット中継の「グローバルライブ」でも、アフリカの朝夕の時間帯は、アフリカ向けに特化した番組が そのまま流れているほどです。しかし、アジア向けの番組も まだ残っていますし、VOA放送は 英語学習に最適なラジオです。私もVOA放送のネットからのリスニングで、英語ヒアリングのリハビリ(笑)をしているところです。


(追記) 2011年 5月 6日の週間放送視聴日記に、VOA放送からの返事。 2015年 8月14日には、VOA放送のログを取得。 2017年 8月18日には、VOA放送の今後 を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2020年11月20日)に、2020年 VOA放送の現状 を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2023年 9月 1日)に、長波短波放送衰退 と 英語放送からの卒業 を掲載しました。


ブログ開始は 2003年です。

Search

Mail-form


 ご愛読者(拍手)ボタンがあります。