FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第 6回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    ABN テレ朝・ドラマ「はみだし刑事情熱系」テーマ音楽 [中村幸代]
  2. 第 2 位 ( △ )
    宇多田ヒカル “COLORS”
    トヨタ自動車 テレビCMソング
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    元ちとせ「この街」
    NHK総合・連続テレビ小説「まんてん」主題歌
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    ABN テレ朝・月曜時代劇「八丁堀の七人」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [栗山和樹]
  5. 第 5 位 ( ★ )
    中島みゆき「地上の星」
    NHK総合・ドキュメンタリー番組「プロジェクトX ~ 挑戦者たち」主題歌
    ♪ 邦楽を聴く中核世代が変化していく徴候を感じさせる佳曲。

 NHK総合テレビ初のテレソン「きょうはテレビの誕生日」16時間 生放送がグランドフィナーレを迎えていた 1日 23時33分、字幕テロップで「米国・スペース シャトル・コロンビアが消息を断つ」との衝撃的なNHKニュース速報が流れました。事もあろうに、テレビ放送開始 50周年記念イベントの最中、スペースシャトル消息不明の大事故が発生してしまったのです。

 NHK総合テレビは、緊急ニュース発生の場合、どの様な人気番組を放送していても、最優先で臨時ニュース・特設ニュースをカットインしてきました。今回のNHK初のテレソンでも その緊急報道の歴史を紹介しており、テレビ 50年の歴史は、緊急報道が優先される事を裏付けていました。通常なら特設ニュースへ番組変更になるほどの 重大事故発生に間違いありません。

 しかし、続報となるニュース速報のテロップは、画面に連発しているのに、華やかなグランドフィナーレは、事故に全く触れずに予定通り放送されていました。NHK全体を見回しても、総合テレビで現在 放送中の連続テレビ小説「まんてん」は、ヒロイン・宮地真緒が 宇宙飛行士をめざすストーリーです。番組編成的にも、このタイミングの悪さは 尋常でありません。

 最も劇的にと企画準備を進めていたであろう、NHK初となるテレソン・グランドフィナーレの時間に、まるでNHKの姿勢を試すか如き重大事故の発生は、例え 1分間でも特設ニュースを挿入する様な臨機応変が効かず 事大主義に陥りつつある、NHKという巨大組織の実態を晒してしまいました。これからのテレビ放送の将来の厳しさも暗示しているかの様でした。

 結局 NHKは、ニュース速報だけを頻繁に流し、午前 0時のテレソン終了直後から、やっと特設ニュースに切り替わり、全中夜勤の阿部渉 アナが、消息を断ったコロンビアに関する情報を伝え始めました。午前 1時過ぎになって「コロンビア帰還直前で空中分解」との報道。消息不明のスペースシャトル「コロンビア」号乗務員全員 犠牲となった惨事が確認されたのです。

 1963年 日米初のテレビ衛星中継チャレンジの時、ダラスでのケネディ 大統領 の悲劇がおきました。予定されていた祝賀放送が全てキャンセルとなり、その成功した衛星中継で、ケネディ 大統領 急逝の特別ニュースが 生放送されています。あの機転 と 決断が、テレビ 50年史の重要な 1ページを織り成したのだと、ふと思い起こしたのは、私だけでしょうか?

第 7回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    宇多田ヒカル “COLORS”
    トヨタ自動車 テレビCMソング
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    ABN テレ朝・ドラマ「はみだし刑事情熱系」テーマ音楽 [中村幸代]
  3. 第 3 位 ( △ )
    中島みゆき「地上の星」
    NHK総合・ドキュメンタリー「プロジェクトX ~ 挑戦者たち」主題歌
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    元ちとせ「この街」
    NHK総合・連続テレビ小説「まんてん」主題歌
    ♪ 1位 5週、登場 7週。 年間ランキングの選曲条件をクリアした楽曲は、累積資料を 選曲理由欄で順次公開します。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    ABN テレ朝・月曜時代劇「八丁堀の七人」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [栗山和樹]

 風邪を引いてしまいました。。高熱が出てしまい、体の自由がききません。どうも季節性のインフルエンザに罹患したのだと思います。長野市内の病院・医院は、どこも混雑しており、長い待合時間に耐えられるかどうか自信もありません。風邪には 充分気を付けていたつもりなのですが、帰宅後の手洗いなど多少さぼっていた点もあり、高熱の ぼやけた頭で反省しきりです。

 とにかく市販の薬 と 栄養をとり休養しています。ビタミンC(アスコルビン酸)の原末も、食後に服用しています。ビタミンCの経口摂取は、風邪の病中に効果があるのが実感でもわかります。風邪の予防は、簡単にできるものでありません。いくら風邪引きの人の前でマスクをし防御しても、飛散したインフルエンザ・ウイルスは、頭髪に付着してしまう事さえあります。

 そして帰宅後ゴロっと横になったりすると、頭髪からウイルスが枕へ移り、結局 体内に入ってしまう例もあるらしいのです。外出からの帰宅時には、手洗いや「うがい薬」での うがいの励行が大切です。うがい薬 は、ポビドンヨードを主成分とするイソジンが有名ですが、アズレンスルホン酸ナトリウムなどを主成分とする、抗炎症剤が含有された うがい薬 もあります。

 日常の風邪予防のうがいに使用して、どちらも有効との事です。但し これらの薬によって作った うがい液で、神経質に 一日何度も うがいする事は、のどの細胞を壊し かえって風邪ウィルスが侵入してしまうそうです。何事も行き過ぎは、益が害になってしまいます。外出からの帰宅時だけに、ブクブクうがい 1回・ガラガラうがい 2回の うがいが 効果的だと聞きました。

 また着ていたコートなどを 別室で脱衣して乾燥殺菌させ、早めに入浴して頭髪などに付着したウイルスを洗い流してしまうのも大切な対策です。衣服に付着したウイルスは、半日程度の乾燥状態で消えるらしく、頭髪などに付着したウイルスも簡単に洗髪で流せるそうです。要は、喉や鼻の粘膜へウイルスが達してしまう前に、ウイルスを取り除く事だと思います。

 また小型の消毒用エタノール スプレー(消エタ スプレー)を携帯して、手を洗えない環境では、手洗いの代わりに手にスプレーするのも有効です。手は 最もウィルスが付着し易く、一番大切な風邪予防策は、まず手から口・鼻など粘膜にウィルスが入るのを防止する事に尽きると思います。皆さんもインフルエンザなど悪性の風邪には 十分お気を付けください。

第 8回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    宇多田ヒカル “COLORS”
    トヨタ自動車 テレビCMソング
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    ABN テレ朝・ドラマ「はみだし刑事情熱系」テーマ音楽 [中村幸代]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    中島みゆき「地上の星」
    NHK総合・ドキュメンタリー番組「プロジェクトX ~ 挑戦者たち」主題歌
  4. 第 4 位 ( △ )
    ABN テレ朝・月曜時代劇「八丁堀の七人」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [栗山和樹]
  5. 第 5 位 ( ★ )
    NHK総合・月曜ドラマシリーズ「風子のラーメン」エンディング テーマ音楽 [羽田健太郎]
    ♪ 最近では珍しいシンプルなインストゥルメンタルのテーマ音楽。

 先日 放送されたNHK総合のテレソンに「NHKニュース報道の歴史」を紹介するコーナーがあり、その中でNHK総合 夜 7時のニュースの懐かしいタイトルバックを いくつか放送していました。1958年(昭和33年)11月、皇太子妃・美智子さま婚約決定の日に放送された夜 7時のNHKニュースのオープニングは、特に 時報前 から そのままオンエアーしています。

 当時の夜 7時のNHKニュースのオープニングは、カメラレンズを万華鏡で映し出すタイトルバックに、力感溢れるテーマ音楽が加わり、視聴していて感動すら覚えました。昭和 30年代のNHKニュースは、戦前から映画館で上映されていた「日本ニュース」などのニュース映画の影響を受け、ニュースの項目毎 内容にマッチした効果音楽が流れていたほどだったのです。

 NHKも テレビ開局当初は、デイリーのニュースというより 週間のニュースを中心に放送されていました。フィルムで制作し、ニュース映画の手法が そのまま用いられていたのです。それから報道体制が整備され、デイリーニュースが普及した後も、NHKテレビニュースのテーマ音楽は、やはり往年のニュース映画の様なファンファーレに近接した旋律 や 和音構成でした。

 往年のNHK総合テレビジョンにおいて最も重要な編成ラインは、夜 7時の前後です。「全国の天気予報」「各地の天気予報」「7時の時報」「7時のNHKニュース」この流れは、不可侵(笑)と断じても過言ではない国民生活に浸透した番組編成ラインでした。その時報 ➝ 夜 7時のニュースの流れを形成した原点が、あの素晴らしいタイトルバックに残されていました。

 また昭和 40年代に穏やかな語り口の今福祝 アナが担当されていた「NHK きょうのニュース」(当時の夜 7時のニュースの名称)のタイトルバックや、昭和50年代にかけて白黒 ➝ カラー化された、夜 7時のニュースのタイトルバックも放送されていました。この頃のNHKニュースのテーマ音楽までは、やはり旋律 や 和音構成が ファンファーレに近接していました。

 ただ私としては、1977年頃の「ニュースセンター9時」勝部領樹・末常尚志 両キャスター時代の、放送数秒前から始まる時計画面と、美しい転調があるテーマ音楽を合致させた素晴らしいタイトルバックが、もう一度視たかったのです。加えて 坂本龍一が作・編曲している、1980年頃の「NHKニュースワイド」のタイトルバックも放送されず残念でした。

 このブログの「週間選曲リスト」では、他では取り上げられる事がないニュースなど報道番組のテーマ音楽も、積極的に選曲していきたいと考えています。

第 9回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    宇多田ヒカル “COLORS”
    トヨタ自動車 テレビCMソング
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    ABN テレ朝・ドラマ「はみだし刑事情熱系」テーマ音楽 [中村幸代]
  3. 第 3 位 ( △ )
    ABN テレ朝・月曜時代劇「八丁堀の七人」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [栗山和樹]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Shania Twain “I’m Gonna Getcha Good!”
    ♪ ヴォーカルに和声感がある切れの良い洋楽新譜。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    中島みゆき「地上の星」
    NHK総合・ドキュメンタリー番組「プロジェクトX ~ 挑戦者たち」主題歌

 まだ開始まもないブログですが、長野県内だけでなく全国からアクセス・ご訪問があります。感謝申し上げます。私が日々聴いているFM長野(長野エフエム放送)は、長野県の県域民放FMラジオ局として、1988年10月 1日 開局しました。全く同じ日に、東京の民放FM局 J-WAVEが開局しています。民放FM多局化の真っ只中に、FM長野は 誕生しました。

 コールサインは JOZU-FM。アナウンスでは、Zをゼットと言わずジーと発音しており、独自の呼出をしています。本社演奏所は、長野県 松本市 本庄1-13-5。日本興亜 松本ビルに在しています。FM長野の大きな特色は、県庁所在地の長野市でなく、松本市に本社演奏所がある点です。また本局送信所も、長野市ではなく、県央の美ヶ原高原にあります。

 長野市内を含むエリアは、善光寺平 中継局がカバーしています。当然 本社演奏所がある松本市は、美ヶ原の麓に位置する事から本局演奏所のエリアになりますが、山麓の陰になってしまい受信状態が悪く、別途に松本 中継局を置局しています。県庁所在地の長野市 と 本社所在地の松本市は、中継局の電波が受信推奨となっている、全国でも稀な県域民放FM局です。

 旧郵政省による県域民放FM局の電波割り当てがあったのは、1982年10月27日。175件の免許申請調整は、月日を要しましたが、1987年 8月25日 申請一本化に合意し、長野エフエム放送株式会社が、同年11月12日に創立しています。松本電鉄(アルピコ)・信濃毎日新聞・北野建設 各グループが、合計49%の発行済株式を分け合う株主構成が起点です。

 開局当初の主要株主は、1位・ながのアド・ビューロー(10・51%) 2位・北野建設(10・28%) 3位・松本電鉄(8・60%) 3位・川中島観光サービス(8・60%) 5位・北野合同建物(6・91%)と公表されています。

 一部株主の会社商号は 変更されましたが、株式譲渡制限に関する規定も商業登記されており、現在も基本的構成に変化がありません。FM長野の番組編成方針は、役員構成の変化にスライドしてきました。開局時から担ってきた 北島秋宏 取締役放送部長の時代は、極めて高い人気を維持し、収益も抜群のパフォーマンスをみせていました。最も番組編成が安定していた時代です。

 1993年からの 小林敬二 常務取締役放送部長の頃は、長野市に生放送対応のスタジオを設置し、松本・長野の二元放送体制へ移行。中継所増設による難聴取地域の解消にも尽力されました。しかし安定した編成から、少しずつ番組のスクラップ・アンド・ビルドが目立ってくる様になってきます。二元放送体制には、コストの面からも二重構造が垣間見えていました。

 1997年に エフエム サウンズより招聘された 熊谷正 常務取締役放送部長は、さらに このスクラップ・アンド・ビルド傾向を強めました。東京からタレントDJを積極的に登用していく、イベンター的な編成方針を採っています。本社演奏所・本局 送信所の地理的位置や、独自のコールサイン呼出など、全国のJFN加盟局の中でも FM長野は ユニークな存在なのです。


(追記) 開局10年目にあたる 1998年 3月 現在の長野エフエム放送の株主構成は、1位・ながのアド・ビューロー(10・51%) 2位・川中嶋土地開発(10・28%) 3位・アルビコ自工(8・60%) 4位・アルビコ観光サービス(8・60%) 5位・北野合同建物(6・91%)と公表されています。

(追記) 開局15年目にあたる 2003年 3月 現在の長野エフエム放送の株主構成は、1位・ながのアド・ビューロー(10・51%) 2位・川中嶋土地開発(10・28%) 3位・アルビコ自工(8・60%) 3位・アルビコ観光サービス(8・60%) 5位・信越放送(7・14%)と公表されています。

(追記) 開局20年目にあたる 2008年 3月 現在の長野エフエム放送の株主構成は、1位・アルピコ自工(23・13%) 2位・川中嶋土地開発(7・00%) 3位・信越放送(6・25%) 3位・信濃毎日新聞社(6・25%)と公表されています。

(追記) 開局25年目にあたる 2013年 3月 現在の長野エフエム放送の株主構成は、1位・アルピコホールディングス(42・70%) 2位・ジャパンエフエムネットワーク(9・00%) 3位・信越放送(6・25%) 3位・信濃毎日新聞社(6・25%) 5位・中日新聞社(3・50%) 5位・ニッポン放送(3・50%) 5位・日本経済新聞社(3・50%) 5位・読売新聞社(3・50%)と公表されています。

(追記) 開局30年目にあたる 2018年 3月 現在の長野エフエム放送の株主構成は、1位・アルピコホールディングス(42・67%) 2位・ジャパンエフエムネットワーク(7・00%) 3位・信越放送(6・25%) 3位・信濃毎日新聞社(6・25%) と公表されています。


ブログ開始は 2003年です。

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