FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第104回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    山下達郎「忘れないで」
    NHK総合・NHKアニメ劇場「名探偵ポアロ と マープル」エンディング テーマ曲
  2. 第 2 位 ( △ )
    信近エリ “Lights”
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    ABN テレ朝・月曜時代劇「忠臣蔵」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [中村幸代]
    ♪ 1位 7週、登場10週。
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Tommie Young “I Must Go!”
    TSB 日テレ・新春スポーツスペシャル「第81回 箱根駅伝」エンディング テーマ曲
    ♪ 既に廃盤になっている伝統のテーマ曲は、抜群の調性を有した佳曲。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    SBC MBS・ドラマ30「メモリー・オブ・ラブ」劇中効果音楽 [栗山和樹]
    ♪ さりげなく使用されている洗練された劇伴音楽。

 明けまして おめでとう ございます。 2005年(平成17年)の新春を迎えました。

 今年最初の週間放送視聴日記は、まず年末・年始のテレビ・ラジオ番組を振り返ります。12月26日に放送されたABC(テレ朝)の漫才 日本一決定戦「M-1グランプリ 2004」(視聴率:関東 12・0% 関西 18・0%)は、6-1-0(西川きよし・南原清隆・大竹まこと・島田洋七・春風亭小朝・ラサール石井が支持)で、アンタッチャブルが優勝しました。

 大晦日 発表の FM長野“Vodafone COUNTDOWN JAPAN”年間第1位は、平井堅「瞳を閉じて」 (推定得点:90) 。「コスモ ポップスベスト10」年間第1位は、Janet Jackson“Jast A Little While” (推定得点:86) が それぞれ獲得しました。この推定得点は 、ベストテン順位から算出しています。

 同じく大晦日 放送「第46回 日本レコード大賞」は、Mr.Children“sign”が受賞。10・4%という低視聴率は、もはや限界かも知れません。放送時間が大きく紅白と重なり合ってからは、往年の勢いが全くありません。されどレコ大です(笑)。レコ大、紅白、箱根駅伝、JFN年間チャートの結果は、これから年頭日記に必須で記録していきます。

 同じく大晦日 放送「第55回 NHK紅白歌合戦」は、紅組が優勝。またボール投げでしたが特別審査員が空気を読み(笑)昨年の様な満票不手際はありませんでした。お茶の間デジタル審査員は、紅組 2万6929 白組 4万2108。とにもかくにも「マツケンサンバ」恐るべし(笑)です。視聴率は 1部 30・8%、2部 39・3%(関東地区)をマークしました。

 正月 2・3日の「第81回 箱根駅伝」は、東海大が 往路初優勝。総合・復路は、駒澤大が優勝。視聴率は、往路 23・7%、復路 29・9% でした。駒澤大は、総合 4連覇となりましたが、駒澤の黄金時代に、翳りが出ています。その往路中継内のニュースで、皇太子妃雅子さまが久しぶりの公務として、新年の宮中一般参賀に、お出ましになった姿が伝えられました。

 【経済星取表:(2003年 大納会)『 』(2004年 大納会)】

 昨年大納会の日経平均株価終値は、1万1488円76銭でした。東京株式市場は、1年間で 812円12銭「上昇」しています。ブログでは、毎年の年頭日記において「経済星取表」を公開していきます。1年で日経平均株価が上昇すれば、ひとつ勝星。下降すれば、ひとつ負星となります。まず上昇したので勝星。年頭日記の経済星取表は、1勝を最初に記録しました。

 ここ長野県長野市は、元日に大雪となって 積雪量は 40センチを超えましたが、2日は 積雪が 半分となるほどの好天に恵まれ 穏やかな三が日を迎えました。ご愛読者の皆様、今年も『チャート★ドランカー BLOG』を、何卒よろしく お願い申し上げます。


(追記) ブログ満 20周年を機に、経済星取表を「カラー化」しました。上昇の勝星は 赤色の円、下降の負星は 青色の円となります。なお騰落率 25%を超えた場合、円が星形になります。

第105回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    山下達郎「忘れないで」
    NHK総合・NHKアニメ劇場「名探偵ポアロ と マープル」エンディング テーマ曲
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    信近エリ “Lights”
  3. 第 3 位 ( △ )
    SBC MBS・ドラマ30「メモリー・オブ・ラブ」劇中効果音楽 [栗山和樹]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    平原綾香「明日」
    NBS フジ・木曜劇場「優しい時間」主題歌
    ♪ 楽器音も自然に浮き出してくるヴォーカルの存在感が際立つ佳曲。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    NHK総合・大河ドラマ「義経」テーマ音楽 [岩代太郎]
    ♪ 若干総花的な和音構成ですが、重厚さは保持している佳曲。

 17日で「阪神・淡路大震災」から、10年となります。その日 私は、BK宮田修 アナが伝える地震情報で、神戸震度 6(実際は 7)の第1報を知り、直後から愛用の高性能ラジオ“SONY ICF-EX5”を使い、長野県長野市の自宅で、電離層が消えて聴こえなくなる午前 8時頃まで、558KHzのAM神戸(CRラジオ関西)を遠距離受信していました。

 中波 558KHzの電波は、大変伸びが良く夜間から早朝にかけて、全国で遠距離受信が可能です。大震災発災時は まだ夜明け前で、兵庫県外の広範囲でAM神戸を傍受していた、多くのラジオリスナーの存在が後日判っています。長年AM局の遠距離受信に慣れていた私も そのひとりでした。私の傍受を含めて、多くの同録テープから震災直後の様子が検証されています。

 AM神戸は、震災発生時から十数分の放送停止(無音声 無変調状態)がありました。そして自家発電装置が作動し、午前 6時の時報は送出。多くの放送パーソナリティやスタッフは避難した後、崩壊の危険性のあるスタジオにスタッフが 2人だけ残っていました。その残っていた 2人。生ワイドの女性アシスタント藤原正美 さん と 丸山 ディレクターが放送を再開しています。

 藤原 さんは 泣きだしそうでしたが、その声は 被災地に届いていました。「しゃべりましょうか、はい。 AM神戸の・・スタジオです。 スタジオが、現在ただいまの地震で壊れております。音声が途切れております。情報が入り次第お伝えします。こちらは、AM神戸 558です。ただいまの地震のためオンエアーが途絶えております。情報が入り次第お伝えしてまいります。」

 そして午前 7時半から 8時頃には「新しい情報は 入り次第お伝えします。暫くレコード音楽をどうぞ」と音楽が流れていたのを、私は 強烈に覚えています。あの震災報道での評判が高かったAM神戸(CRラジオ関西)でさえ、初動は 一杯一杯の状態でした。日頃 人気のある番組を 何千回放送しても、初動の緊急災害報道の 1回の不手際で、放送局の存在理由は 瓦解します。

 大地震の被災者は、急迫時に活字を読む余裕などありません。ラジオは、音声での緊急情報により、多くの人命を救援できる唯一のメディアです。どうか全てのラジオ局が、大震災を忘れずに、普段から緊急災害報道のシステム整備 と 訓練を、間断なく続けていく様に、心からお願いする次第です。「阪神・淡路大震災」で犠牲になられた方々に、改めて追悼の意を お伝えします。

第106回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    山下達郎「忘れないで」
    NHK総合・NHKアニメ劇場「名探偵ポアロ と マープル」エンディング テーマ曲
  2. 第 2 位 ( △ )
    SBC MBS・ドラマ30「メモリー・オブ・ラブ」劇中効果音楽 [栗山和樹]
    ♪ きちんとドラマを理解し 劇伴音楽が制作されています。
  3. 第 3 位 ( △ )
    平原綾香「明日」
    NBS フジ・木曜劇場「優しい時間」主題歌
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    信近エリ “Lights”
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「義経」テーマ音楽 [岩代太郎]

 この冬は、数年来の少雪傾向と違って、比較的積雪が多い長野市内です。自宅近くの公園の敷地も、白い雪模様は消えずに、その上へ新雪が重なっていきます。長野市内から望む事が出来る北信五岳と呼ばれている、飯縄山・戸隠山・黒姫山・妙高山・斑尾山の山々も、山頂から中腹まで白さを増しています。今シーズンは、各スキー場も雪不足の悩みから解放されそうです。

 以前 このブログで紹介しましたが、春から秋にかけての天気の良い日は、自宅の窓から送信アンテナが双眼鏡で見えるFM長野・善光寺平 中継局も、今季の冬は 山々の白雪に隠れて姿を見せません。自宅から送信アンテナが視認出来るとは、FM電波の伝搬に障害物が無い事を示します。私がこの住宅を選んだ最大の理由とは、善光寺平 中継局が遠望できるからです。

 全国JFN加盟局で、唯一 都道府県庁所在地に本局送信所が存在しないのがFM長野です。本局送信所は、県央の美ケ原高原(松本市)に位置します。その本局送信所では、長野市をカバーし切れないのです。そこで県庁所在地である 長野市全域、須坂市・千曲市など周辺の市町村 約 15万世帯・人口 50万人以上をカバーするために、独自の放送中継所が置局されています。

 『FM長野・善光寺平 中継局』
 【送信周波数:83・3MHz 送信出力:100W 試験電波:1988年 9月 1日】

 1985年の地附山 地滑り災害で、旧善光寺平 中継局は、大きな被害に遭い現在の地点へ移転しました。但し地滑り災害は、FM長野の開局前でした。FM長野 善光寺平 中継局は、開局時から同地点に置局されています。エリア内の受信状態は良好なのですが、近隣のNHK-FM聖 中継局と 送信周波数が、僅か 0・3 MHz の差で接近している事に若干の問題もあります。

 あまり例のない 盆地の通称が ネーミングになっている 善光寺平 中継局の 83・3 MHz だけが、長野市内は 全域良好に受信でき、FM長野の定番周波数になっています。美ヶ原 本局送信所 79・7MHz の電波も微弱ながら受信可能な範囲が、長野市内にもあります。その昔は、10素子アンテナを立てて、FM東京を直接受信していた長野市内の住宅もあったそうです。

 FM長野の受信状態が極めて良好だとの理由で、現在の住居を定めたのですが、自宅近くには、昨年秋 SBCラジオ本局送信所が移転してきました。自宅と目と鼻の先に、SBCラジオのダイポールアンテナも、紅白にそびえています。FM長野リスナーとしては 複雑な心境です(笑)。それだけFM・AM波を問わずに、この地点の電波伝搬状況が良好なのだと推察できます。

 双眼鏡でも送信アンテナが視認出来る高さを有する住居は、位相差給電方式の受信アンテナを出せば、最高の音質でFM放送が楽しめます。長野市 上松にある地附山 中腹・標高 721m地点から 実効輻射電力 160W で、北東・南東方面に対し 3素子 指向性送信している 善光寺平 中継局は、最大のエリア人口をカバーする、重要な長野エフエム放送中継所なのです。


(追記) 2008年 3月に、長野市から松本市へ転居しました。

第107回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    SBC MBS・ドラマ30「メモリー・オブ・ラブ」劇中効果音楽 [栗山和樹]
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    山下達郎「忘れないで」
    NHK総合・NHKアニメ劇場「名探偵ポアロ と マープル」エンディング テーマ曲
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    平原綾香「明日」
    NBS フジ・木曜劇場「優しい時間」主題歌
  4. 第 4 位 ( ★ )
    YUI “feel my soul”
    NBS フジ・ドラマ「不機嫌なジーン」主題歌
    ♪ 平坦な曲調ですが、妙に聴き手へ拘りを持たせるヴォーカルを有した佳曲。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「義経」テーマ音楽 [岩代太郎]

 今週 長野市街では、さらに 30センチ近くの降雪がありました。ちょっとした買物などの外出も、スノトレが必要な感じです。屋外の駐車場では、カーラジオアンテナを伸ばしたまま、屋外駐車場へ一晩置いておく方がいますが、カーラジオ アンテナの氷雪凍結は、受信障害の原因になります。寒冷地での屋外駐車場利用の際、カーラジオのアンテナは、仕舞う事をお勧めします。

 実は長野市内に、FM長野の中継局が 2ヵ所あります。松本・長野間を結ぶ国道19号線(犀川)沿いは、1000m級の山々に囲まれており、開局当初は、長野県の二大都市である、松本市 と 長野市を行き来する車内のカーラジオで、FM長野を聴いていると大きな問題点がありました。ドライブの途中で受信状態が悪くなり、リスニングが途切れてしまうのです。

 既に紹介したFM長野「善光寺平 中継所」の電波が、長野市街へは 充分到達していますが、さらに市街から離れてのドライブコースである、長野-松本間を結ぶ国道19号線や長野自動車道でのカーラジオでの聴取を改善し、周辺地域の難聴も解消すべく、開局直後から中継所の新規置局が検討されてきました。竣工した地点は、県立自然公園のある聖(ひじり)高原です。

 『FM長野・聖 中継局』
 【送信周波数:78・1MHz 送信出力:100W 開局:1992年10月 1日】

 この聖 中継局は、長野市 大岡丙の聖山 西側山腹より、東筑摩郡 筑北村から大町市 市街地、長野市 西部にかけて、周辺地域 約 1万2000世帯をカバーしています。FM長野 と NHK-FMのサテライトのみ、正規のラジオ中継局として聖山に置局されました。聖高原のすぐ近くにある麻績 中継局(東筑摩郡 麻績村)は、テレビのサテライトとして運用されています。

 聖高原は、信州の中でも お勧めの観光地です。周囲1キロほどの「聖湖」は 大変美しく、聖 中継局を見渡せる聖山頂上も大パノラマの絶景が展開します。特に紅葉の季節は、素晴らしい色彩の自然芸術が展開し、美味しい空気 と 風情も味わえます。四季折々に楽しめる聖高原には、厳冬になると 相当寒いですが(笑)樹氷現象を観るために沢山の通な観光客も訪れます。

 長野 ⇔ 松本間は、83・3 MHz ⇔ 78・1 MHz ⇔ 86・4 MHzと周波数リレーされる事をお薦めします。また同区間の国道19号線をドライブする際は、始めから聖 中継局 78・1 MHz にチューニングしておくと、充分FM長野が楽しめます。聖 中継局は、松本市 と 長野市を結ぶ幹線道路と、周辺地域の受信改善に特化した長野エフエム放送中継所なのです。


(追記) 2008年 3月に、長野市から松本市へ転居しました。


ブログ開始は 2003年です。

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