FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第257回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    樋口了一「1/6の夢旅人2002」
    abn HTB・バラエティ番組「水曜どうでしょう Classic」エンディング テーマ
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    一青窈「ただいま」
    SBC TBS・愛の劇場「愛のうた!」主題歌
  3. 第 3 位 ( ☆ )
    元ちとせ「恵みの雨」
    P&G社 テレビCMソング
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    V6 “way of life”
    NBS フジ・土曜ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」主題歌
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    ERIKA “Destination Nowhere”
    abn テレ朝・金曜ナイトドラマ「モップガール」主題歌
    ♪ 1位 4週、登場 9週。

 明けまして おめでとう ございます。 2008年(平成20年)の新春を迎えました。

 今年最初の週間放送視聴日記は、まず年末・年始のテレビ・ラジオ番組を振り返ります。12月23日の ABC(テレ朝)「M-1 グランプリ 2007」は、最終審査 4-2-1(島田紳助・松本人志・上沼恵美子・オール巨人が支持)で、敗者復活のサンドウィッチマンが優勝。非吉本の小規模芸プロ所属です。視聴率は、関東 18・6% 関西 30・4%をマークしました。

 30日の「第49回 日本レコード大賞」は、コブクロ「蕾 ~ つぼみ」が受賞。視聴率は、16・8%を記録しています。そのレコ大の後 20年の時を経て、伝説のアマチュアバンド・コンテスト番組「イカ天」(三宅裕司のイカすバンド天国)が、また視られるとは思ってもみませんでした。吉田建は フケちゃいました(笑)。萩原健太が 意外に変わらなかったです。

 大晦日 発表の FM長野“COUNTDOWN JAPAN”年間第1位は、秋川雅史「千の風になって」 (推定得点:66) 。「コスモ ポップスベスト10」年間第1位は、Avril Lavigne“Girlfriend” (推定得点:98) が それぞれ獲得しました。CDJの年間 1位は、登場週数の多さで、下位配点を稼いでしまう典型的なタイプです。

 同じく大晦日 放送の「第58回 NHK紅白歌合戦」は、白組が優勝しました。視聴率は、前半 32・8%、後半 39・5%と下げ止まり傾向です。私は、事前登録の上でワンセグ審査員になりました。ゲスト・会場・ワンセグ審査員も、一票のウエイトに差がなく総合集計により勝敗を決めています。最終結果には、中間得票も累積されており、3票も私の票が加算されました。

 【最終審査結果:紅組 13万5139 白組 17万2566】

 ワンセグ審査員の得票は、紅組 4万0404 白組 4万9642。ラジオ中継を聴きながらカウントダウンイベントなどで、東京タワー周辺に集まっていた人々から、白にライトアップされた瞬間、大歓声が起こったそうです。あの時 総合司会の松本和也 アナが「第58回 NHK紅白歌合戦!優勝したのは!」と、きちんと正式番組名で仕切ったのには、好感が持てました。

 私が小学生の頃の紅白は、選挙の開票速報本部の様な「視聴者審査 得点集計センター」からの中継がありました。その頃から紅白の視聴者審査員になりたいという、ささやかな願望があったのです(笑)。今回 視聴者ワンセグ審査員になる事が出来、その願望が小さな夢となって叶いました。ちなみにシステム試験を含め 5回の投票全て、私は 紅組に投票しています(笑)。

 何度もブログに注目していると書いていた、NHK総合テレビ 大晦日 午後 11時45分ジャストに起こる映像落差を伴う「ギャップ」。今回は、紅白会場であるNHKホールのクラッカーバズーカで散っていく派手なカラーテープから、岐阜 白川郷の降りしきる雪景色が、まるで水墨画の様な「ゆく年くる年」へと、瞬時に画面は大転換。例年になく美しいギャップでした。

 正月 2・3日の「第84回 箱根駅伝」(往路 25・4% 復路 27・7%)は、駒澤大が 総合・復路 優勝。往路は、早稲田大が優勝。今年から運営管理車にスピーカーがついており、同乗している監督が、走っている選手へ叱咤激励をしていました。監督が直接指示出来るスピーカーを復活するならば、以前の陸上自衛隊第1師団のジープのほうが良かった気もします。

 5区山登りで途中棄権した 順天堂大の小野 選手。私は、中継を視ていて複雑骨折ではないかと思ってしまいましたが、低血糖による脱水症状だそうです。復路 9区で大東文化大、10区は 東海大も途中棄権しています。箱根駅伝は、駅伝競技でも あり得ない区間距離を走ります。あのスピーカーの叱咤激励は、選手にとって新たなプレッシャーになるのではと、少し心配です。

 【経済星取表:(2003年 大納会)『 』(2007年 大納会)】

 昨年大納会の日経平均株価終値は、1万5307円78銭と、1年間で 1918円05銭「下落」しました。年頭日記恒例の経済星取表は、3連勝の後、遂に初負星となっています。サブプライムローン問題による景気後退が表面化して、先行指標の平均株価が下げました。それが初負星の原因となっていますが、金融危機の懸念も拭えず、実需経済にも影響がありそうです。

 ここ長野県長野市は、市街地に 20センチの積雪が残り、元日と 3日に少なめの降雪もありましたが、2日には 晴れ間も見えて 穏やかな三が日を迎えました。ご愛読者の皆様、今年も『チャート★ドランカー BLOG』を、何卒よろしく お願い申し上げます。

第258回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    樋口了一「1/6の夢旅人2002」
    abn HTB・バラエティ番組「水曜どうでしょう Classic」エンディング テーマ
  2. 第 2 位 ( △ )
    V6 “way of life”
    NBS フジ・土曜ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」主題歌
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    元ちとせ「恵みの雨」
    P&G社 テレビCMソング
  4. 第 4 位 ( ★ )
    NHK総合・大河ドラマ「篤姫」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [吉俣良]
    ♪ 数トラック存在する 和声豊かな劇伴佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    一青窈「ただいま」
    SBC TBS・愛の劇場「愛のうた!」主題歌

 このブログが、満5周年を迎えました。振り返ると 2003年 1月 3日の第1回ランキングは、当時あった無料携帯サイトのブログ機能(後のMSNスペース)を通じて、細々と公開を始めました。アクセス カウンター「1」は、開始前週のブログ プレリュードからです。その年の夏、 Yahoo!モバイルに正式掲載され、このブログは 知られる様になっていきました。

 2005年暮れには、ライブドアのブログサービスへ移転しました。ブログは、その個別記事を、検索エンジンから直接飛び込みで読む事が出来ます。2006年になると、DMOZ と Yahoo!JAPANにディレクトリ登録。現在では、独自の音楽チャートサイトとして、数多くのポータルで紹介され、毎日コンスタンスに ご来訪を受ける様になりました。

 前々から 5周年の節目には、週間選曲リストの「全期間ランキング」( All-Time Ranking )を作成・公開しなければと思っていました。ですがブログ開始は 1月第 1週なので、周年の節目は年間ランキングや年頭日記に重なり どうも具合が悪いのです(笑)。「全期間ランキング」は、第500回記念で作成・公開したいと考えています。約 5年先のお約束です(笑)。

 この 5年間 ご愛読者の方から たくさんのメールを頂きましたが、ブログとは、カウンターの数字が示す通り圧倒的にサイレント・リーダーの多い世界です。週間選曲リストで忘れられない出来事がありました。昨年の週間選曲リストにおいて、山口智子さん出演のシャンプーのコマーシャルで使用されていた、元ちとせさんが唄うCMソングを 1位に選曲した時の事です。

 毎週発表している選曲リストは、僅かな時間の放送でも美しい音楽なら、順位を付けて果断に選曲するコンセプトを貫いています。曲目も解らないこの曲を、元ちとせ「h&s ~ エイチアンドエス CMで使用されている曲目不詳楽曲」との表示で、楽曲を特定し 1位にしました。沢山の検索訪問があり、カウンターが一気に回りましたが、特段のメッセージは ありませんでした。

 ところが、昨年末 この曲が「恵みの雨」というタイトルで、ネット配信されるとの情報が流れると、一斉にメールを頂いたのです。「あの曲は、恵みの雨という曲です」「恵みの雨というタイトルがつきました」。その頂いたメールの中には、コマーシャルを提供した P&G社で この商品に携わっている、happyyamayanさん からの情報もあったのです。

 そのメッセージには「30秒しかお聞かせできなかったことが残念でした。」と書いてあり、私は少し驚きました。選曲理由の文章に「とにかくフルで聴けないと これ以上の選曲は難しい。」と書き、一度順位が下降したのを、ちゃんと お読み頂いたのかも知れません。ブログ メディアの発信力の強さを、改めて認識させられ、同時に 引き締まる思いもしました。

 SNSの日記にも通じる事ですが、個人の公開日記を何年間も続けていくためには、自らにコンテンツがあって それに特化し、誠実に書いていくスタンスしかないと思っています。表現するコンテンツもなく、読者を見下す様な脚色したプライベートを切り売りする日記は長続きしません。ある日突然、発作的にブログを閉鎖したり、SNSの退会キーを押してしまいます。

 特段のコンテンツを有していなかった真実の自分と、日記に描かれた虚構の自分の広がり過ぎた溝を、こんな無責任な方法でしか清算するすべがないのです。一(いち)ラジオ リスナーの個人ブログと題しても、相当の覚悟で毎週選曲リストを作成しなければなりません。常に私の音楽感性が問われています。その覚悟が 5周年を迎えた正直な現在の気持ちなのです。


(追記) 2010年 4月に、このブログは さくらインターネットへ移転し、WORDPRESSで独立運用しています。

第259回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    V6 “way of life”
    NBS フジ・土曜ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」主題歌
    ♪ 編曲は 和田弘樹 ~ h-wonder 。
  2. 第 2 位 ( △ )
    NHK総合・大河ドラマ「篤姫」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [吉俣良]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    樋口了一「1/6の夢旅人2002」
    abn HTB・バラエティ番組「水曜どうでしょう Classic」エンディング テーマ
  4. 第 4 位 ( ★ )
    JONTE「道の先」
    abn テレ朝・木曜ミステリー「新・京都迷宮案内」主題歌
    ♪ このドラマの主題歌らしく、アップテンポながら和声と調性が整った佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    元ちとせ「恵みの雨」
    P&G社 テレビCMソング

 ここ 2年「功名が辻」「風林火山」と、テーマ音楽が、タイトルバックも相乗して、作品として素晴らしい出来でした。そして今年の大河ドラマ「篤姫」は、既にスタートしています。2年連続の戦国時代から 幕末・明治維新に話が転換しました。さらに称賛から違和感へと転換しています。第1回・第2回の放送は、まるで幕末の朝ドラを視ているかの様でした(笑)。

 薩摩・鹿児島が舞台の大河ドラマといえば、1990年 放送の「翔ぶが如く」です。西郷隆盛に 西田敏行。大久保利通は 鹿賀丈史。明治維新を丹念に描いた優秀な作品でした。この「翔ぶが如く」島津久光 役の高橋英樹が、今回の「篤姫」では島津斉彬を演じています。まだ「翔ぶが如く」の屈折した久光へ強い残像があり「篤姫」の斉彬 役は 馴染むのに時間がかかりそうです。

 音楽は 吉俣良が担当しています。吉俣良は、劇伴音楽に強い音楽家です。今回の「篤姫」にも、テーマ音楽とは別途に、目が覚める様な劇伴音楽が数曲あります。私の和声感 と 調性感からすると、その劇伴 数トラックの美しさは 見事なものです。ただテーマ音楽に関して言えば、シンプルな旋律を ゆるやかに重ねている印象だけが先行してしまう聴後感でした。

 旋律を重ねる特徴がある大河のテーマ音楽は、湯浅譲二の制作による 1998年の「徳川慶喜」が代表例だと思います。現代音楽的とも言える重々しく難解な和音。その和声を連結するため、ひたすら旋律を重ねていきます。そしてラスト数小節に、その重々しさから解放される劇的な転調 と ストリングスだけの美しい終奏部があり、素晴らしい聴後感を得る事が出来ます。

 私個人としては、前述の「翔ぶが如く」との比較対象からも、漠然と不安(笑)を感じていますし、2年続いた戦国時代物から今作は、多少甘さは残るとの評判もあります。但し宮尾登美子の原作小説「天璋院篤姫」は、歴史観の軸が しっかりしており、要は シナリオへ歴史観が どう反映するか? です。視聴率も好調な出足だった「篤姫」の今後の展開に期待しています。

 2008年 NHK大河ドラマ「篤姫」13日 放送・第2回「桜島の誓い」
【タイトルバック・クレジット順序(配役発表序列): ◯ 宮崎あおい ➝ 瑛太 ➝ 小澤征悦 ➝ 原田泰造 / △ 長塚京三 ➝ △ 樋口可南子 / △ 岡田義徳 ➝ △ 佐々木すみ江 / △ 沢村一樹 ➝ 的場浩司 ➝ △ 大和田伸也 / △ 山口祐一郎 / ◯ 真野響子 ➝ △ 涼風真世 ➝ △ 草刈正雄 ➝ △ 長門裕之 ➝ △ 平幹二朗 ➝ ◎ 高橋英樹 】

 ここに掲載されたピンクレ(1画面に 1人だけ配役が紹介される)俳優を、ブログでの格付け対象としています。タイトルバックでは、俳優表示のリズムや 区切り方にも意味があり、それらを分析しました。 / や ➝ は、表示間隔の強弱を表し、無印  △  ◯ の順でランクが上がり「トメ」の ◎ が、今回における最高俳優と、このブログでは 独自な格付けを打っています。


(追記) 週間放送視聴日記(2008年 4月18日)に、再び篤姫のクレジット順 を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2008年11月14日)に、篤姫 シナリオの問題点 を掲載しました。

第260回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    V6 “way of life”
    NBS フジ・土曜ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」主題歌
  2. 第 2 位 ( △ )
    JONTE「道の先」
    abn テレ朝・木曜ミステリー「新・京都迷宮案内」主題歌
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「篤姫」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [吉俣良]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    NHK総合・報道番組「NHKニュース おはよう日本」テーマ音楽 [丸山和範]
    ♪ 通算 200曲目のリストイン。午前 6時30分ジャストに起こるキャスター交代の音楽効果が、秀逸なほど素晴らしいです。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    元ちとせ「恵みの雨」
    P&G社 テレビCMソング

 私事ですが 長年住み慣れた長野県 長野市から、長野県 松本市の小さな賃貸マンションへ転居する事になりました。私が有している行政書士資格に基づく仕事の本拠が移るためです。転居は、3月下旬頃を予定しています。準備など大変ですが、毎週のブログ更新だけは、キチンとやっていきますので、今後ともチャート★ドランカー BLOGを、よろしく お願い申し上げます。

 ブロガー プロフィールで紹介した通り、私は 学生時代に 全国のラジオ局を遠距離受信してきました。とても通常のラジオで、この様な遠距離受信は 無理です。数メートル四方のAMループアンテナと、10メートルはある10素子FMアンテナを設置して、全国のラジオ放送の遠距離受信をします。AMの場合 海上保安本部にある様な(笑)通信機型受信機を使用していました。

 ここまでの受信システムを維持すると、私が住んでいた海沿いの茨城県 北茨城市では、真っ昼間 HBC北海道放送・釧路放送局の電波(5KW)が受信できます。札幌本局の電波(50KW)は、夕方からでないと受信不可能ですが、釧路放送局の電波は、真っすぐ海を通ってくるため、意外に減衰せず受信できるのです。遠距離受信を極めると、ここまで可能になります。

 IBC岩手放送は、盛岡本局が 24時間 聴こえました。福岡・RKB毎日放送は、冬場 午後 3時頃から聴く事が出来たのです。しかし、遠距離受信の宿命で、常時クリアに聴く事が出来ません。特にチャート番組の順位記録では、一部が聴き取れず穴が空く事もしばしばです。そこで完璧なラジオチャートのデータを交換するため、全国に同好の友人がいました。

 この様な苦労を続ければ「自分の好きな放送局の近くで暮らしたい」(笑)と妙な願望が芽生えます。長野市転居の際は、FM長野・善光寺平 中継局の送信アンテナが、双眼鏡で見える集合住宅の 3階を住居として選んだのです。10メートルではなく、僅か 1メートル程度のFMアンテナをベランダに出せば、抜ける様な大変クリアな音で FM長野を楽しむ事が出来ました。

 しかし「自分の好きな放送局の近くで暮らしたい」という願望からは、FM長野の場合 違ったのです。それはFM長野の本社が、松本市にあるからでした。「自分の好きな放送局の近くで暮らしたい」。この学生時代から渇望していた事が、まさか この 2008年の今 叶うとは思いませんでした。長野エフエム放送 本社演奏所がある松本市民になれる事は、法外の喜びです。

 昨年秋までテレビ信州の本社も 同じ松本市にありましたが、演奏所(放送センター)のある 長野市へ移転。県域民放で松本市に本社演奏所があるのは、FM長野だけとなりました。FM長野には、理念 と 要件が維持される限り、松本本社を置く意義があります。せっかく引っ越すのですから(笑)これからも本社演奏所は、信州の音楽文化都市・松本に在する事を祈っています。


ブログ開始は 2003年です。

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