FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第 9回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    宇多田ヒカル “COLORS”
    トヨタ自動車 テレビCMソング
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    ABN テレ朝・ドラマ「はみだし刑事情熱系」テーマ音楽 [中村幸代]
  3. 第 3 位 ( △ )
    ABN テレ朝・月曜時代劇「八丁堀の七人」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [栗山和樹]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Shania Twain “I’m Gonna Getcha Good!”
    ♪ ヴォーカルに和声感がある切れの良い洋楽新譜。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    中島みゆき「地上の星」
    NHK総合・ドキュメンタリー番組「プロジェクトX ~ 挑戦者たち」主題歌

 まだ開始まもないブログですが、長野県内だけでなく全国からアクセス・ご訪問があります。感謝申し上げます。私が日々聴いているFM長野(長野エフエム放送)は、長野県の県域民放FMラジオ局として、1988年10月 1日 開局しました。全く同じ日に、東京の民放FM局 J-WAVEが開局しています。民放FM多局化の真っ只中に、FM長野は 誕生しました。

 コールサインは JOZU-FM。アナウンスでは、Zをゼットと言わずジーと発音しており、独自の呼出をしています。本社演奏所は、長野県 松本市 本庄1-13-5。日本興亜 松本ビルに在しています。FM長野の大きな特色は、県庁所在地の長野市でなく、松本市に本社演奏所がある点です。また本局送信所も、長野市ではなく、県央の美ヶ原高原にあります。

 長野市内を含むエリアは、善光寺平 中継局がカバーしています。当然 本社演奏所がある松本市は、美ヶ原の麓に位置する事から本局演奏所のエリアになりますが、山麓の陰になってしまい受信状態が悪く、別途に松本 中継局を置局しています。県庁所在地の長野市 と 本社所在地の松本市は、中継局の電波が受信推奨となっている、全国でも稀な県域民放FM局です。

 旧郵政省による県域民放FM局の電波割り当てがあったのは、1982年10月27日。175件の免許申請調整は、月日を要しましたが、1987年 8月25日 申請一本化に合意し、長野エフエム放送株式会社が、同年11月12日に創立しています。松本電鉄(アルピコ)・信濃毎日新聞・北野建設 各グループが、合計49%の発行済株式を分け合う株主構成が起点です。

 開局当初の主要株主は、1位・ながのアド・ビューロー(10・51%) 2位・北野建設(10・28%) 3位・松本電鉄(8・60%) 3位・川中島観光サービス(8・60%) 5位・北野合同建物(6・91%)と公表されています。

 一部株主の会社商号は 変更されましたが、株式譲渡制限に関する規定も商業登記されており、現在も基本的構成に変化がありません。FM長野の番組編成方針は、役員構成の変化にスライドしてきました。開局時から担ってきた 北島秋宏 取締役放送部長の時代は、極めて高い人気を維持し、収益も抜群のパフォーマンスをみせていました。最も番組編成が安定していた時代です。

 1993年からの 小林敬二 常務取締役放送部長の頃は、長野市に生放送対応のスタジオを設置し、松本・長野の二元放送体制へ移行。中継所増設による難聴取地域の解消にも尽力されました。しかし安定した編成から、少しずつ番組のスクラップ・アンド・ビルドが目立ってくる様になってきます。二元放送体制には、コストの面からも二重構造が垣間見えていました。

 1997年に エフエム サウンズより招聘された 熊谷正 常務取締役放送部長は、さらに このスクラップ・アンド・ビルド傾向を強めました。東京からタレントDJを積極的に登用していく、イベンター的な編成方針を採っています。本社演奏所・本局 送信所の地理的位置や、独自のコールサイン呼出など、全国のJFN加盟局の中でも FM長野は ユニークな存在なのです。


(追記) 開局10年目にあたる 1998年 3月 現在の長野エフエム放送の株主構成は、1位・ながのアド・ビューロー(10・51%) 2位・川中嶋土地開発(10・28%) 3位・アルビコ自工(8・60%) 4位・アルビコ観光サービス(8・60%) 5位・北野合同建物(6・91%)と公表されています。

(追記) 開局15年目にあたる 2003年 3月 現在の長野エフエム放送の株主構成は、1位・ながのアド・ビューロー(10・51%) 2位・川中嶋土地開発(10・28%) 3位・アルビコ自工(8・60%) 3位・アルビコ観光サービス(8・60%) 5位・信越放送(7・14%)と公表されています。

(追記) 開局20年目にあたる 2008年 3月 現在の長野エフエム放送の株主構成は、1位・アルピコ自工(23・13%) 2位・川中嶋土地開発(7・00%) 3位・信越放送(6・25%) 3位・信濃毎日新聞社(6・25%)と公表されています。

(追記) 開局25年目にあたる 2013年 3月 現在の長野エフエム放送の株主構成は、1位・アルピコホールディングス(42・70%) 2位・ジャパンエフエムネットワーク(9・00%) 3位・信越放送(6・25%) 3位・信濃毎日新聞社(6・25%) 5位・中日新聞社(3・50%) 5位・ニッポン放送(3・50%) 5位・日本経済新聞社(3・50%) 5位・読売新聞社(3・50%)と公表されています。

(追記) 開局30年目にあたる 2018年 3月 現在の長野エフエム放送の株主構成は、1位・アルピコホールディングス(42・67%) 2位・ジャパンエフエムネットワーク(7・00%) 3位・信越放送(6・25%) 3位・信濃毎日新聞社(6・25%) と公表されています。


ブログ開始は 2003年です。

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