FM長野 リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
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第622回ランキング

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  4. 第 4 位 ( ▽ )
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  5. 第 5 位 ( ★ )
    NHK総合・土曜ドラマ「限界集落株式会社」劇中効果音楽 [林ゆうき]
    ♪少し旋律がフラットだが和声は整っている劇伴。


 昨年1月 総務省が決定した「AMラジオ放送を補完する FM中継局に関する制度整備の基本的方針」に基づき、今年に入ってから全国にAMラジオ局のFM同時放送が一気に普及する様相を呈してきました。このFM同時放送をする新たなAMラジオ放送の中継局を「FM補完中継局」と称しています。

 総務省の「放送ネットワークの強靱化に関する検討会」が 中間とりまとめで初めてAMラジオ放送のFM同時放送容認を提言してから、僅か1年6ヶ月しか経過していない段階ですが、現在までに RNB南海放送(愛媛県)KNB北日本放送(富山県)MBC南日本放送(鹿児島県)でAMラジオのFM補完放送がスタートしています。

 その後も全国でFM補完中継局の予備免許交付が進んでおり、特に東京のTBSラジオ・QR文化放送・LFニッポン放送では、東京スカイツリーから出力7Kwで来年春にFM補完放送を開始する事が決定しました。

 改正された基幹放送用周波数使用計画や電波法施行規則を精読していくと、FM補完放送の重要なポイントが見えてきます。

 第1は FM補完中継局免許の条件として、申請にあたり当該県域FMラジオ事業者との調整の結果を示す資料を添付する事が要求されている点です。

 全国にあるJFN加盟局としては当然な条件ですが、厳密に文意を汲むと調整協議の必要はありますが、当該県域FMラジオ事業者との最終合意までは求められていないのではないか? との解釈が成り立ちます。

 第2に 首都圏・関西などの広域を含む全都道府県に、FM補完放送の周波数割当が現在はされていますが、2020年(平成32年)3月31日までにFM補完中継局が置局されない時は未使用の周波数を削減する点です。

 必要のないFM補完局の周波数割当は取り消すとの政策が明確ですが、裏を返せば この期限までにFM補完局の普及を一気に促進させる効果もあります。

 第3に FM周波数の割当は民放AM局を原則として対象とし、NHKラジオ第1放送には割当されていない点です。これにはNHKが既に新たな割当を主張し始めていますが、NHK-FMの存在を総務省は補完とみなしているのかも知れません。

 一連の動きで私が特に驚いたのは、RNB南海放送が このFM補完局の開局準備に合わせて、伊予市にある行道山 本局送信所と新居浜 中継局で、同一周波数によるFM同期放送の実験を行った点です。

 このFM同期放送が上手くいくと、ひとつのFM補完中継局の周波数割当で、他の多くの中継局でもFM補完放送が可能になり、AM局のFM補完放送が一気に広がってしまいます。

 私は、FM長野の周波数を送信所・中継所総てで 79・7MHzに統一して、中継局のエア受けをデシタルの独自波にすればいいと思っていましたが、まさか そのアイデアの端緒が、FM補完中継局の構想に先取りされるとは思ってもみませんでした(笑)。

 またFM補完放送が認められた 90・1 ~ 94・9MHzが受信できるラジオの普及は、容易ではなく時間がかかるとも思っていましたが、各メーカーが 95MHzまで受信可能な機種を一気に発売してきたのにも驚きました。

 私が愛用しているチボリオーディオは外国製のラジオですが、既に対応を開始しモデルワンなどは、95MHzまで受信可能な機種を投入するとの事です。

 AMラジオのFM補完放送など従来の電波行政からは絶対に許されなかった構想です。それが国土強靭化という国策の名の元に急速に進んでしまった背景には、やはり東日本大震災がターニングポイントになっており、東日本大震災がラジオメディアを根本から変えてしまった気がします。

 TOKYO FMとJFNが進めているV-LOWマルチメディア放送は、厳しい開局条件が影響してか まだ免許申請の段階まで至っていません。JFN加盟局全体が番組編成の根幹も含めて、公共公益性に立脚したAMラジオのFM補完放送に対しての早急な対策は必要だと思われます。

 長野県にもSBC信越放送を対象として、92・2MHzがFM補完局用の周波数として割当られています。

 FM長野リスナーの私としては、この92・7MHzが 2020年まで使われずに経過するのが一番かも知れませんが(笑)長野県のラジオ放送は事業者間が微妙なバランスの上で成り立っており、民放ラジオ放送の広域化問題も絡む中で、2020年 3月までの5年間に果してどうなっていくのか? 全く不透明です。


(追記) 2017年 3月30日に 総務省は、SBC信越放送に対して、FM方式によるAMラジオの補完中継局を整備を目的とする、民放ラジオ難聴解消支援事業の補助金交付を決定しました。これによって、SBCラジオのFM補完中継局設置が確実になりました。


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