FM長野リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第544回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    GLAY“DARK RIVER”
    NHK総合・ドラマ10「激流 ~ 私を憶えていますか?」主題歌

  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    AZU“Circles of Life”
    ABN テレ朝・木曜ミステリー「京都地検の女」主題歌

  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    天野春子(小泉今日子)「潮騒のメモリー」
    NHK総合・連続テレビ小説「あまちゃん」挿入歌

  4. 第 4 位 ( ★ )
    SBC TBS・月曜ミステリーシアター「名もなき毒」劇中効果音楽 [横山克]
    ♪ストリングスで和声が整えられた劇伴音楽群。

  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」劇中効果音楽 [中島ノブユキ]


 AMラジオ局のFM同時放送の問題ですが、遂にAMラジオ局のFM同時放送が解禁の方向となりました。総務省は、先月17日に、V-LOWマルチメディア放送 及び 放送ネットワークの強靭化に係る周波数の割り当て・制度整備に関する基本的方針案を発表し、沖縄など一部地域にしか認められなかったAM局のFM同時放送を、全国的に認めていく政策を示しました。

 まず今までFMラジオ放送をしてなかった 90 ~ 95MHzの帯は、AMラジオ局のFM同時放送に割り当てる事となりました。但し難聴対策もしくは津波など大災害への対策が条件です。またコミュニティ放送にも割り当てられる可能性があります。この周波数帯が、AMラジオ局のFM同時放送のメインとして使用される様です。

 99 ~108MHzの帯は、主として地方ブロック向けマルチメディア放送の利用周波数帯となりました。具体的には、この帯を さらに2分割し、北から各ブロックごとに割り当てます。そして中間の 95 ~ 99MHzの帯は、ふたつの異なる形態の放送同士が相互に干渉し、電波障害が発生することのない様に、ガードバンドとして放送しない周波数帯としました。

 既存のFM放送の周波数帯にも、大きな変更となるプラン発表がありました。首都圏・関西圏・名古屋・札幌・仙台・福岡など、VHF1 ~ 3チャンネルでテレビ放送をしていた地域では、ガードバンドだった 86 ~ 90MHzの帯でも、新規のFMラジオ放送やコミュニティ放送の他に、難聴対策としてのAMラジオ放送のFM同時放送が割り当てられます。

 在京のFMラジオ局は、出力 10KWで放送しており、仮に その 2分の1程度なら、5KWによるFM同時放送用の中継所が、首都圏に出現する事となり、既存のFMラジオ局にとって相当な脅威となるはずです。 90 ~ 95MHzの親局補完で空中線電力が大きい局は、周波数等を基幹放送用周波数使用計画で定めるとされており、一定の高出力が予め許容されています。

 V-LOWマルチメディア放送推進「全国」協議会のサイトが突然閉鎖され、推進協議会も正式に解散してしまった直後に、V-LOW帯(90 ~ 108MHz)を3分割して、9セグメントの帯域でやってみろと、総務省に示唆される段取りの悪さは、TOKYO FM と JFNの電波政策の読みが浅かったと言わざるを得ません。

 V-LOWマルチメディア放送は、一応認められましたが、開設計画の認定の日から 5年以内に、予め定める世帯カバー率の基準を満たすよう、送信所・中継所を建設・配置しなければならず、かつ移動端末でも、放送を受信可能にするため、送信所・中継所の開設時期に係る基準を、都道府県単位まで細かく満たさなければならない条件が付いています。

 産官一体のプロジェクトなら いざ知らず、推進協議会解散の状態で、この様な厳しい条件をクリアする、巨額の先行設備投資が可能なのか? TOKYO FM と JFNが中心となって進めていた V-LOWマルチメディア放送は、五里霧中の状態です。その中で、AMラジオ局のFM同時放送解禁という、日本の放送史上 重大な電波政策の変更は、現実のものとなりました。


(追記) AMラジオ局のFM同時放送は「FM補完放送」と呼称されています。

(追記) 週間放送視聴日記(2015年 2月20日)に、AMラジオのFM補完中継局を掲載しました。


ブログ開始は 2003年です。

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