FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第1047回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    Aimer “crossovers”
    JRA日本中央競馬会テレビCMソング
  3. 第 3 位 ( △ )
    五輪真弓「さよならは一度だけ」
    YouTube musicトピック
  4. 第 4 位 ( ★ )
    ANOHNI and the Johnson “It Must Change”
    ♪ リズムアンドブルースのエッセンスを抽出したかの様にコンフォータブルな佳曲
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Romy “Enjoy Your Life”
    ♪ 1位 3週、登場 7週。

 2028年秋にターゲットを定めた、民放AMラジオ44社が停波してFMへ転換し、民放AM放送を廃止していく計画ですが、第1段階での つまずきが鮮明化してきました。既に実験申請期が到来しているのに、100KW 大規模送信をしている在京のAMラジオ局では、今年末に予定されていたAM送信停波による第1次 実証実験への「不参加」決定が続出しています。

 一部メディアの取材報道によると、民放AM放送を廃止してFMに転換する計画の旗振り役だった、東京のLFニッポン放送、TBSラジオ、QR文化放送が、3局共にAM送信停波による第1次 実証実験に不参加の意向を示しました。その理由とは、総務省が示した既存FM局の世帯カバー率 90パーセント以上を確保するという実験参加の条件を満たしていないからです。

 これら在京3局は、AMに関して 1波のみで放送を続けてきました。954・1134・1242のみです。従って第1次 実証実験に参加するとは、この親局の停波を意味し、関東地方広域をエリアとする 3局は、自前のFM補完中継局だけで、既存FM局の世帯カバー率 90パーセント以上を確保という条件を満たさないのです。北関東に非カバーの地帯が広がっています。

 関東エリアの中から、第1次 実証実験に参加するのは、IBS茨城放送だけです。東日本大震災の被災県として、災害対策を目的としたFM補完中継が充実しており、ほぼ県内全域をFM補完中継局がカバーしています。それでも第1次 実証実験では、出力 5KWの水戸本局(JOYF)は 停波せず、出力 1KWの土浦中継局(JOYL)と、県西中継局を停波させる予定です。

 既存テレビ局と関わりがなく、純粋な県域ラジオ単営局だったIBS茨城放送は、FM補完中継を充実させ、愛称を Lucky FM(笑)にしてしまうほど、AMからFMへの転換に のめり込んでいました。しかし、IBS茨城放送の様な例は まだ少数です。既存FM局の世帯カバー率 90パーセント以上を確保という総務省基準を満たす民放AM局は、多数に達していません。

 在京 3局が現行の総務省基準を満たすためには、東京スカイツリーのFM補完中継出力を上げるか、北関東にFM中継局を新設するしかありません。但しスカイツリーの増力は、認めないとしてきた総務省の方針変更が必要であり、北関東中継局となると莫大な経費を要します。また栃木県・群馬県のケーブルテレビ普及率は低く、FM再送信エリアでのカバーが難しい情勢です。

 在京 3局がこの程度ですから、全国で第1次 実証実験に参加する民放AM局の割合は、極めて微妙です。総務省基準には、常に既存FM局の存在をポイントとして設定しており、全国のJFN加盟局の理解 と 協力が必須要素になっています。裏を返せば、放送行政の誘導意図も見えてくるのです。このままでは、ラジオ局同士の経営統合を促進してしまう可能性すらあります。


(追記) 第1次 実証実験に参加を希望する民放AM局の割合は、全国で 13局(29・5%)に留まりました。

(追記) 週間放送視聴日記(2023年11月10日)に、KRY山口放送から始まるAM局のFM転換 を掲載しました。


ブログ開始は 2003年です。

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