FM長野リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第130回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    NHK総合・大河ドラマ「義経」劇中効果音楽 [岩代太郎]

  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    SONA“Love,Again”
    SBC MBS・ドラマ30「ヤ・ク・ソ・ク」主題歌

  3. 第 3 位 ( ▽ )
    ABN テレ朝・ドラマ「はぐれ刑事純情派 ファイナル」テーマ音楽 [甲斐正人]
    ♪1位 2週、登場16週。

  4. 第 4 位 ( ★ )
    SBC TBS・ドラマ「女系家族」劇中効果音楽 [栗山和樹]
    ♪キレのあるシンセ打ち込みをベースにした 澄みきったシンフォニックな劇伴音楽。

  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    Royksopp“Only This Moment”


 今週は早めの夏休みという事で、整理されたテレビ番組録画テープの中から、NHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」(1995年・本放送)の録画を 全48回 一気に視ました。徳川吉宗 と その治世は、民放時代劇で良く取り上げられる題材ですが、ジェームス三木は、詳細な史実と娯楽性を巧く組み合わせて書き下ろし、大河ドラマの傑作に仕上げています。

 徳川吉宗 役に 西田敏行。吉宗の守役から 御用取次役まで 常に側近だった加納久通:小林稔侍。同じく御用取次役の有馬氏倫:すまけい、徳川綱吉:津川雅彦、吉宗の悪友で 後の紀伊藩主になる徳川宗直:柄本明 を配役しました。さらに大岡忠相:滝田栄、吉宗時代の名老中である水野忠之:石立鉄男、吉宗の生母で後の浄圓院:山田邦子 と、個性派俳優が出演しています。

 音楽は 池辺晋一郎が担当。絵巻をCGで動化させたタイトルバックとクレジット(配役発表)序列のタイミングに一致させるテーマ音楽は 見事なものです。このテーマ音楽には「オンド・マルトノ」という電子楽器が使用されています。ビブラートのかかる実に神秘的な共鳴音が鳴る電子楽器で、1987年の大河ドラマ「独眼竜政宗」のテーマ音楽からも聴く事が出来ます。

 この「八代将軍吉宗」は、紀州の部屋住み時代から、紀伊藩主 → 征夷大将軍と駈け昇っていった徳川吉宗の生涯を、近松門左衛門 役の江守徹が、狂言回し的ナレーターになって独特のタッチで描いています。合戦シーンが殆ど無く、綱吉の治世から享保の改革まで 政治ドラマ的展開が中心なのですが、硬さを感じさせない素晴らしいシナリオ構成でした。

 特に史実的に目立たない前半の紀州時代は、吉宗の父・徳川光貞 役の大滝秀治。そして後半の吉宗晩年時代は、吉宗の長子である徳川家重 役の中村梅雀が、とても存在感のある役柄で劇をリードしています。脇を支えるレギュラー出演者達が、1年間に渡り多次元でリレーしていく、今回通しで視ても やはり大変面白い大河ドラマだと思いました。

 この「八代将軍吉宗」を本放送した年は、阪神・淡路大震災 そして オウム真理教事件がありました。阪神・淡路大震災から 2週間ほどのNHKは、殆どの番組が休止となりました。確実に放送されたのは、連続テレビ小説「春よ、来い」と、この大河ドラマ「八代将軍吉宗」の本放送・再放送だけだったのです。大変な 1年に本放送されましたが、終始陽性な大河ドラマでした。


(追記) 全 48話の本放送録画はデジタル化し、MPEGファイルで保存を続けています。


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 長野県 松本市 に在住している、FM長野 リスナー「ラジオネーム:チャート★ドランカー」の個人ブログです。お読み頂き ありがとう ございます。ここは、2005年07月08日 の週間選曲リスト と『 八代将軍吉宗 NHK大河ドラマ 』に関する週間放送視聴日記のページです。

 「週間選曲リスト」では、ラジオ・テレビ放送音楽に関する私の評論を、5曲ごとの選曲と順位で、象徴的に表現しています。「週間放送視聴日記」には、徒然なるままな身辺雑記を織り交ぜながら、オールラウンドなラジオ・テレビ番組のレビューやデータが掲載されています。

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