FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第131回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「義経」劇中効果音楽 [岩代太郎]
    ♪ 第27回 放送「一の谷の奇跡」での圧倒的な劇伴音楽効果。
  2. 第 2 位 ( △ )
    SBC TBS・ドラマ「女系家族」劇中効果音楽 [栗山和樹]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    SONA “Love,Again”
    SBC MBS・ドラマ30「ヤ・ク・ソ・ク」主題歌
  4. 第 4 位 ( △ )
    Royksopp “Only This Moment”
  5. 第 5 位 ( ☆ )
    NHK総合・大河ドラマ「義経」テーマ音楽 [岩代太郎]

 FM長野 そして NHK-FMしか聴かないラジオリスナーを公言している私ですが、実は 長野市のコミュニティFM放送局「FMぜんこうじ」の受信報告第1号リスナーです(笑)。1995年 6月 7日 試験電波発射第1日の朝に受信報告書を書き、市内東後町のスタジオへ直接持参しました。開局準備の真っ只中で、忙しく打ち合わせをしている姿がありました。

 まだ局の受信確認証はなく、チーフディレクターの山崎文彦 氏から「受信報告 第1号 ありがとう ございました」と裏書押印した名刺を頂きました。後から送付されてきた受信確認証と共に、貴重な放送資料として保存しています。「最初にFMぜんこうじを聴いた人」として出演依頼もされましたが、丁重にお断りしています(笑)。これが私のコミュF初コンタクトでした。

 その際 タイムテーブル素案を見せて頂きましたが、明らかにFM長野の生ワイドを参考にしたと思われるコーナーも散見されました(笑)。当時のFM長野の人気からすれば、やむを得ない事かも知れません。ただ生ワイドを編成し、その中のコーナーを作って、パーソナリティーを当てはめていく、それでは 県域局と編成の考え方が変わりません。没個性の恐れがあります。

 全国に数多く開局したコミュニティFM局の中で、存在価値がある局が一体いくつあるか? 私は 少々懐疑的です。どのコミュニティFM局も、タイムテーブルに強い個性が見えてきません。こんな例を思い出したのです。私が昔聴いていた、福島県の県域単営AMラジオ局である RFCラジオ福島 には「火災速報」というのがありました。今も続いていると思います。

 RFCラジオ福島の火災速報は、主要市で火災が発生した時、通常番組やCM枠にカットインして速報します。コミュニティFM局レベルの速報を、県域ラジオ局が何十年も前から行っているのです。コミュニティFM単位の緊急情報は、やる気になれば県域ラジオ局でも出来る気がします。要は ラジオ放送局にとって必要な公共公益性に対する意識の高低なのです。

 究極のコミュニティFM局とは、24時間フィラー音楽を流し、伝える情報がある時だけアナウンスするというスタイルだと思う事すらあります(笑)。FMぜんこうじに関して、長野市議選の開票速報、大規模山火事の災害情報などは 大変役に立ちましたが、普段の自社制作番組は、よくあるオーソドックスなスタイルを貫いています。まさに没個性の縁を歩いているのです。

 2001年 4月にFMぜんこうじは、ネット番組を、東京のFM局“J-WAVE”の再送信に変更しました。さながら長野市内に“J-WAVE”の中継所が出現したかの様です。例えば 24時間 長野市消防本部から専用回線で、消防出動の速報をするなど出来ないものでしょうか? 長野市民として「FMぜんこうじ」の創意工夫に影ながら期待しているのです。


(追記) 2008年 3月に、長野市から松本市へ転居しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2021年 9月17日)に、コミュニティFM局の多難な未来 を掲載しました。


ブログ開始は 2003年です。

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