FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第45回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    a.mia “LAT.43゚N”
    SBC TBS・ドラマ「エ・アロール」主題歌
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    Do As Infinity「柊」
    SBC TBS・ドラマ「恋文 ~ 私たちが愛した男」主題歌
  3. 第 3 位 ( △ )
    LOVE PSYCHEDELICO “My last fight”
    NBS KTV・ドラマ「ハコイリムスメ!」主題歌
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    ZARD「もっと近くで 君の横顔見ていたい」
    日本酒「月桂冠」テレビCMソング
  5. 第 5 位 ( ★ )
    Every Little Thing「またあした」
    SBC MBS・ドラマ30「ピュア・ラブ3」主題歌
    ♪ シンプルでもメロディアスな昼ドラ主題歌の佳曲。

 私のラジオリスナー歴は、小学生の頃に買ってもらったサンヨーのトランジスタラジオから始まりました。中波・短波・FMと 3バンド受信可能で、カドニカ充電池内蔵です。電池を消費すると、電灯線で 8時間ほど充電すればまたパワーが戻る、当時としては画期的なラジオでした。茨城県北茨城市に住んでいた私は、そのラジオで最も良好に受信出来る局を聴いていたのです。

 その局は、隣県のRFCラジオ福島いわき局でした。IBS茨城放送は、県北に中継局が存在せず、水戸本局の電波は、昼間でも在京局より聴こえづらく、夜間は 微弱で殆ど聴き取れませんでした。茨城県北茨城市では、RFCラジオ福島いわき局が、最も良好に受信できたのです。小学生の私は、初めて所有したラジオで、まずRFCラジオ福島を聴き始めました。

 今思うに生まれて初めて聴いたラジオのヒットチャート番組は、RFCラジオ福島「昼の希望音楽会 ~ 今週のベスト7」でした。昼の希望音楽会は、午前 11時台に約 50分間生放送されていたリクエスト番組です。月曜から金曜は リクエストに応じ、土曜にリクエストの人気曲上位を紹介していました。50分で 7曲ほどオンエアーするので、ベスト7だったのだと思います。

 その後 ベスト7は、ベストテンとなっていきます。さらに日曜朝には、全国歌謡ベストテンをネットしており、RFCの午前 11時台は、福島県内の聴取率が最も高い時間帯でした。このリクエストを受け付ける自社制作番組重視の編成は、深夜の希望音楽会とも言える「夜をぶっ飛ばせ!リクエストで45分」で結実します。RFCに局アナDJの黄金時代がやってきました。

 地方競馬を、開催期間中の土日午後に長時間独自生中継していたのは、ラジオ福島が最初です。さらに大規模火災が発生すると、臨時ニュースの扱いで生放送する火災速報。県内学校の修学旅行の様子を知らせる修学旅行だより。さらに曖昧にしながらも(笑)交通違反取締の地点を教えてしまう交通取締情報など、RFCラジオ福島が全国に先駆けて始めた番組が多く有りました。

 私が忘れられないRFCの番組は、10分程度のミニ番組です(笑)。その日に歌謡ショーをする歌手の曲が流れる、おはようハワイアンセンター。大七酒造提供 てんやわんやの歌謡曲。BGMに乗せて いわき市内の商店CMが連続して流れる、各中継局別の 午後のプロムナードなど、朝の7 ~ 10時台や、午後2 ~ 4時台などに、ミニ番組がズラっと並んでいました。

 その合間に独特のステーションコール と 時刻告知が生送出されます。「皆さま お聴きの放送は、ラジオ福島の放送です。RFC。」私が小学生の頃のステーションコールは、この様に独特なものでした。県域民放ラジオ局に どこか先発局の模倣が多い中、RFCラジオ福島は、独創をひとつずつ積み重ねる様な番組編成を続けてきた、北日本唯一のラジオ単営AM局なのです。


(追記) 週間放送視聴日記(2011年 8月 5日)に、IBC と RFC をラジコ で聴く を掲載しました。


ブログ開始は 2003年です。

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