第977回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
NHK総合・大河ドラマ「鎌倉殿の13人」テーマ音楽 [エバン・コール] - 第 2 位 ( ▽ )
Mitski “The Only Heartbreaker”
♪ アルバム「ローレル・ヘル」からの先行シングル楽曲。 - 第 3 位 ( ⇒ )
Novelbright “seeker”
TSB 日テレ・日曜ドラマ「真犯人フラグ」主題歌 - 第 4 位 ( △ )
Gabrielle Aplin “Skylight” - 第 5 位 ( ▽ )
Kroi “Juden”
ダイハツ工業 テレビCMソング
COVID-19は、オミクロン株が、全国的に猛威を振るっています。コロナ特措法に基づく「まん延防止等重点措置」が、28日現在で 34都道府県に及んでおり、首都圏は 感染爆発の兆候が明らかです。オミクロン株は、重症をもたらす可能性が低いとの学説が有力ですが、それでも感染爆発に近づけば、患者の絶対数が多くなり、病床稼働率は 高くなってしまいます。
COVID-19がパンデミックになって、2年を経過しようとしています。1918年からのスペイン風邪が約 3年のパンデミック、1968年からのアジア風邪が約 2年。2009年からの新型インフルエンザも約 2年のパンデミックでした。新しい変異種でも比較的弱毒性のままで推移していけば、COVID-19のパンデミックが転機を迎える事もあり得ます。
それにしてもオミクロン株の感染力の高さは 尋常でありません。国際空港で多くの感染者が発見されるのは、搭乗してきた航空機内で一気に感染が広がっているのだと思われます。2年目でこれだけ感染力の強い変異種が現れたのですから、やはりアジア風邪や新型インフルエンザの比ではありません。スペイン風邪の様にパンデミックが3年目に突入する事は、もはや不可避です。
【COVID-19 ワクチン全国有効接種者数:9969万3359人】
そのスペイン風邪と根本的に違う点は、mRNAワクチンの接種です。あれだけ遺伝子組み換え食品は、リスクがあると敬遠されていたのに、今や 1億人の国民の体内へ、遺伝子組み換え技術によるワクチンが入っています。その副反応有無の最終結果が出るのは、数十年を要するかも知れません。3回目以降のワクチン接種が必要となれば、潜在的なリスクは 更に高まります。
日本では 3回目の接種に関して、副反応が目立った製薬会社のワクチンは、容量を半分にするなど、リスク対策は 暗に立てていると思われます。ただイスラエルの例を示すまでもなく、COVID-19ワクチンの実質的な有効期間は、1年を大きく下回っており、また次のブースター接種を求めてくる事自体、真に感染症ワクチンの呈を成しているのか、やはり疑問なのです。
毎年流行している季節性インフルエンザは、今季の患者数が COVID-19パンデミック前の 1500分の1まで減少しているそうです。この一点を見ても、いかにマスク・手洗いなどの基本対策が、感染予防に役立つのかが判ります。やはり新しい生活様式を丁寧に守っていく事こそ、ワクチンの連続接種よりも効果的な COVID-19対策だと再認識すべきです。