FM長野 リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第764回ランキング

   
公開 : 
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    Anly”Venus“
    abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女」主題歌

  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    AKLO×JAY’ED”Different Man“
    BS JAPAN・ドラマ25「デッドストック ~ 未知への挑戦」オープニング テーマ曲

  3. 第 3 位 ( △ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「This is Us 36歳、これから」クレジット音楽 [Siddhartha Khosia]

  4. 第 4 位 ( ★ )
    凛として時雨”DIE meets HARD“
    BS JAPAN・ドラマ24「下北沢ダイハード」オープニング テーマ曲
    ♪フィメール ヴォーカルの要素を強く加える事で調性が取れているスリーピースロックの佳曲。

  5. 第 5 位 ( ▽ )
    CHOYA 成熟篇 テレビCM音楽 [音楽制作者 不詳]
    ♪1位 3週、登場 6週。


 7年前の時代劇専門チャンネルでの全話視聴、そして最近のNHKオンデマンドでの視聴と、大河ドラマ「草燃える」から端を発した鎌倉時代への興味は、とうとう鎌倉幕府の基礎史料である「吾妻鏡」 の現代語版を2冊購入するまでになり、先日読了しました。

 吉川弘文館 発行の「現代語訳 吾妻鏡」は、全16巻にも渡る大作です。私は、その吾妻鏡でも急所となる第5巻 征夷大将軍と、第8巻 承久の乱を買い求めました。

 「吾妻鏡」は、鎌倉幕府の公式日誌と言うべきもので、日常の政務を、編年体つまり日記形式で綴られています。但しこの吾妻鏡は、毎日書かれた日記ではありません。出来事があった日を中心に書かれています。

 私もこのブログの他に、Googleカレンダーを利用して簡易な日記をつけてます。折を見て紹介する機会もあるかと思いますが、吾妻鏡と同じ方式で、出来事があった時のみ記録する備忘録的な形態です。

 ですが吾妻鏡の場合、本当に備忘録的な数行しか記載されていない日が多くある中で、源頼朝 上洛時の陣立や、承久の乱における戦傷者名簿など十頁以上に及ぶ日もあります。

 それに政務日誌だけでなく、祈祷占術や天変地異・天文の記録が含まれているのも大きな特徴です。吾妻鏡を読み進めていくと驚くのは、地震の記載が大変多い点です。間違いなく当時の鎌倉では、群発地震や大地震が絶え間なく続いていました。

 さらに天文学も、日食・月食が起こる日時をほぼ正確に事前把握し、肉眼観測で惑星・恒星軌道の識別がつくほど発達していました。この天変地異や天文を細かく分析して、幕府占術のデータにしていたのです。

 例えば館を新築する際には、棟上げの日時までも細かく占い、方位が良くないからと、わざわざ別の館に泊まって方災を避ける事も頻繁に行っていました。

 特に政務では、大江広元と三善康信、このふたりの高級文官が草創期の幕府を繁栄へ導いていたのかが、読んでいくと良く解ります。征夷大将軍宣下まで朝廷工作を活発に行い、承久の乱では電撃戦での京侵攻を主張するなど、鎌倉幕府はこのふたりの文官が築き上げたと言っても過言ではありません。

 だからこそ建久3年(1192年)7月20日に、征夷大将軍宣下の飛脚が到着した以降の記載。そして、承久3年(1221年)6月23日に承久の乱が、京を制圧した幕府軍大勝利の内に終わった事を知らせる速報飛脚が、深夜の鎌倉へ飛び込んできた以降の記載は、何度読み返しても飽きず大変興味深いものがありました。

 吾妻鏡の現代語訳は、ネットで読み進める事が出来ますが、意訳に過ぎる事も多く、やはり吉川弘文館の全16巻が最も優れている様に思います。近くに吾妻鏡の民間研究会でもあれば、ぜひ参加したいのですが、なかなか見当たりません。「吾妻鏡」は、為政者の言説が明確で、公用記録としては極めて優れている、鎌倉幕府第1級の史料です。


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