第1位( ⇒ )
NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」劇中効果音楽(佐藤直紀)第2位( △ )
LOVE PSYCHEDELICO“Dry Town ~ Theme of Zero”
NBS(フジ)ドラマ「絶対零度 ~ 未解決特命捜査」メインテーマ第3位( ▽ )
NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」テーマ音楽(佐藤直紀)第4位( ▽ )
abn(テレ朝)ドラマ「臨場」劇中効果音楽(吉川清之)第5位( ★ )
abn(テレ朝 = ABC)ドラマ「警視庁 失踪人捜査課」劇中効果音楽(Audio Highs・横山克)
♪Audio Highsは、6年5ヵ月ぶりのリストイン。洗練された劇伴。
NHKラジオ第1そしてNHK-FMでオンエアされている「ラジオ深夜便」が、放送開始20周年を迎えました。ラジオ放送史上最大の人気深夜番組に成長した「ラジオ深夜便」を、私は「昭和天皇の贈り物」だと思っています。戦後のNHKラジオ第1は、最終のニュースの後、午前0時で放送終了。約5時間の停波の後、午前5時にその日最初のニュースを流す編成が長く続いていました。ところが1988年(昭和63年)昭和天皇がお倒れになり、ラジオ第1はご病状報道のため、深夜特別編成を開始しました。午前0時以降毎正時にニュース。それ以外は停波せず、クラシック音楽を終夜流し始めたのです。実はこのクラシック音楽放送が「ラジオ深夜便」の源流点でした。
クラシック音楽放送は、意外に好評で、ラジオリスナーの間へ静かに浸透していきます。ところが翌年昭和天皇が崩御され、追悼特別編成の終った1989年(平成元年)1月9日に、このクラシック音楽放送を打ち切りました。必要がなくなったと言えばそれまでです。しかしまた5時間の停波再開に、喪失感を強く受けたリスナーから、要望がNHKへ相次ぎました。そこで同年4月から、実験的に始まったのが「特集・ラジオ深夜便」でした。
私は行政書士試験の勉強をしており、初期の「特集・ラジオ深夜便」を、リアルタイムで聴いています。とにかく呼びかけていました(笑)。「この深夜にNHKラジオを聴いている方は、いらっしゃるのでしょうか? お聴きになっていましたら、ぜひお葉書をお寄せください。」 穏やかで、優しく語りかける呼びかけに、沢山の聴取報告の葉書が全国から寄せられました。ところが「特集」ですから不定期放送のため、停波の日は、反響が逆に沢山のクレームへ変わります。その積み重ねが空前の人気とリンクし、選挙開票や緊急報道時を除き、1年365日生放送のスタイルとなって確立したのです。
午前4時台の「こころの時代」(現・明日へのことば)は、当初教育テレビ同番組の録音再構成でした。教育テレビの「こころの時代」は、視聴率調査で毎回「コメ印」がついていたほどの、最もお堅い宗教・人生観に関する教養番組です。ところが、ラジオ深夜便では、民放の約40倍以上の聴取率を獲得してしまいます。その番組構成も、民放ラジオ局には、絶対有り得ない発想から生まれたのです。「ラジオ深夜便」は、放送開始から20年経ても、変わらぬ人気を保っています。ただ落語などの演芸放送が減少ぎみなのは、少し気になっています。それには故・玉置宏氏の問題があり、名作落語を放送出来ない環境も原因だと推測されます。そのためか、ちょっと最近ロングインタビューが多い気もします。
私は、情報タイムから1時台・演芸、2時台・洋楽、3時台・邦楽、4時台・こころの時代 がベストな編成だと思っています。しかしこれは微々たる意見(笑)のひとつかも知れません。現在でも「ラジオ深夜便」は、全国で圧倒的な聴取率を獲得。リスナーの満足度は極めて高いものがあります。アンカーの中では、明石勇 氏の時間帯ごとのナビゲーションが大好きです。ラジオ深夜便の原点を聴く思いがします。また柴田祐規子アナは、その美しい声質からも、これからのラジオ深夜便を背負っていくアンカーだと思っています。FM長野リスナーの私としては“JET STREAM”→ ラジオ深夜便というシフトパターンが、いつまで続いて欲しいと願わずには いられません。