第1位( ⇒ )
NHK総合・大河ドラマ ミニコーナー「龍馬伝紀行」効果音楽(いちむじん)第2位( ⇒ )
NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」テーマ音楽(佐藤直紀)第3位( ⇒ )
NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」劇中効果音楽(佐藤直紀)第4位( ⇒ )
Sade“Soldier of Love”第5位( ⇒ )
aiko「あの子の夢」
NHK総合・連続テレビ小説「ウェルかめ」主題歌
♪連続8週5位。
先月15日から在京・在阪ラジオ局13社が、IPサイマル放送の実用化試験配信“radiko”を開始しました。「サイマル放送」とは、遅延が問題になる時報などを除き「サイマル」つまりラジオ放送が「そのまま」インターネットで配信されるものです。従来は、著作権法上の都合などから、ラジオ局の自社サイトで、番組を細切れにストリーミングしていました。先行していたコミュニティFM局のサイマルラジオも、ミュージックバードなどの再送信時間帯は、やはり同じ様な理由で、サイマルが中断してしまいます。
今回のIPサイマル放送は、24時間そのまま配信しており、事実上のデジタル放送となる画期的なものです。しかし 今回は実用化試験という事で、例えばTOKYO FMの“radiko”は、1都3県しか送信してません。このIPサイマル放送は、受け手のIPアドレスで、接続元クライアントの位置を判断し、1都3県以外からのアクセスならば、ブロックが かかります。試しに私が“radiko”に入ってみたところ、長野県のIPなので「サービス地域外のためラジオを聴くことができません」と、見事ブロックされました(笑)。実用化試験の段階ですから文句は言いませんが(笑)インターネット放送の世界標準から、だいぶかけ離れた硬直的な考え方です。
今のところIPサイマル放送のメリットが最も高いのは、やはり自社制作率の高いAMラジオ局だと思います。AMラジオがFM以上の音質で、しかもステレオですから“radiko”の人気も集中しています。この各局ごとに異なるメリットの格差への懸念から“radiko”は、サービスエリア外の聴取に、ブロックをかけているのかも知れません。ラジオデジタル放送が、今までのアナログラジオと違った形で普及する可能性は「セントギガ」以来、その失敗の歴史からも、極めてレアだと思っています。となればアナログ放送のサイマル化が最も妥当な考え方です。
巨大な設備投資の必要がない、インターネットによるIPサイマルラジオは、デジタルラジオ放送の重要な手法になります。ラジオだけでなく既存メディアが、ネット隆盛の世界で、生き残りの模索に苦しんでいます。一部の新聞社が取り組んでいる、有料による全記事配信の「電子新聞」も、今まで無料で受けられるニュースと、どう価値が違うのか? いまいちはっきりしません。ラジオの将来は、やはりデジタル化などのハード面より、現在放送している番組内容のソフト面にかかっているのです。
(追記) 2011年10月3日から長野県エリアで“radiko”の実用化試験配信が開始しました。