第373回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」劇中効果音楽 [佐藤直紀] - 第 2 位 ( ⇒ )
NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」テーマ音楽 [佐藤直紀] - 第 3 位 ( ▽ )
NHK総合・大河ドラマ ミニコーナー「龍馬伝紀行」効果音楽 [いちむじん]
♪ 1位 3週、登場 8週。 - 第 4 位 ( ★ )
abn テレ朝・ドラマ「臨場」劇中効果音楽 [吉川清之]
♪ 第2シーズンで浸透してきた、パイプオルガンの使用による重厚な劇伴佳曲 。 - 第 5 位 ( ▽ )
Sade “Soldier of Love”
この春のFM長野には、自社制作番組の異動が 殆どありませんでした。3月いっぱいで契約社員の小池さえ子 アナウンサーが退社され、パーソナリティ数は、アナ 4名 タレント 3名 計 7名となっています。ピークだった 5年前(2005年 4月)の アナ 5名 タレント 9名 計 14名から比べると大幅に減りました。遊戯的な人事からは、当然の帰結かも知れません。
FM長野には、スクラップ・アンド・ビルドから脱却した、穏やかな放送を続けて欲しいと願っています。4年間 続けてきた“FM-NAGANO SATURDAY D”の週替わりパーソナリティも、高寺・小林 アナの隔週担当になりました。ネット番組では、スポンサーの会社更生法適用で大変心配されていた“JET STREAM”に異動なく、安堵感が流れています。
JAL と TFMの“JET STREAM”を守ろうとする姿勢には 敬意を表します。しかし、他の時間帯では、土曜日の午後の「コスモ ポップスベスト10」が、午後 3時から30分間に時間短縮。40年近く続いたカウントダウン ゾーンが崩れました。1時台も番組名が“COUNTDOWN JAPAN”から“COUNTDOWN jp”と変更しています。
元々“COUNTDOWN JAPAN”という名前は、年末に開催されるロッキング・オン社のロックフェスティバルと 全く同じ名前です。結局 後発のロッキング・オン社に、ネーミングを譲った形となってしまいました。土曜午後の改編は、TFM や JFNの問題でなく、新譜を対象としたラジオ ヒットチャート番組が「崩壊過程」に入っている重大なシグナルなのです。
もうベストテンの発表では、10曲全てがヒット曲という根本的意味合いすら薄れています。順位は、5位までで旧譜も対象とし、純粋にリクエストの票数で決定するとか、単純なオンエアー回数だけの順位とか、ルールが明確で個性的なチャート発表を考えてもらいたいものです。既にネットの世界では、5曲程度のランキング発表が解りやすく主流になりつつあります。
(追記) 2013年 4月から“COUNTDOWN jp”は、スポンサー変更により、また“COUNTDOWN JAPAN”へ番組名が戻りました。
FM長野 自社制作番組リスト
2010年 4月 現在
- 【1】FM-NAGANO WEEKLY PROGRAM The Step
月 ➝ 木 1600 ~ 1855
湯澤かよこ・田中利彦・林マヤ・高寺直美 - 【2】Oasis 79.7
月 ➝ 木 0730 ~ 1000
伊織智佳子 - 【3】Good morning radio!
金 0730 ~ 1049
小林新 - 【4】346 GROOVE FRIDAY!
金 1600 ~ 1900
三四六 - 【5】FM-NAGANO SATURDAY D
土 1100 ~ 1200
高寺直美・小林新
開局時(1988年10月)から 22年間の全リストは、Basic List に掲載しています。