FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第1044回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    Romy “Enjoy Your Life”
  2. 第 2 位 ( △ )
    Aimer “crossovers”
    JRA日本中央競馬会テレビCMソング
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    Oscar LANG “A song about me”
  4. 第 4 位 ( ☆ )
    Liz Fohl “Walking Through My Dream”
    テレビ東京・ドラマ25「ソロ活女子のススメ3」劇中挿入歌
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    PYG「花・太陽・雨」
    NHK総合・時代劇「剣樹抄 ~ 光圀公と俺」主題歌
    ♪ 1位 2週、登場 6週。

 最近何かと話題になっているのが「AIチャット」です。あちらこちらでAIチャットがどうだとか引き合いに出され、会話の中心に躍り出てきます。しかし、実際AIチャットを利用した方は、まだごく少数です。チャット機能がないAIでさえ、NHKラジオ第1放送が、気象情報を自動音声で流している程度で、まだまだAI自体に触れる機会は 少ないのが実態です。

 AIチャットの原型は“ChatGPT”。テキストを生成出来る人工知能です。ぎこちないワードの組み立てではなく、質問に対して、人間同士が会話している様な自然な文章で、回答を作り上げてきます。ChatGPTの公開日は、2022年11月30日とされており、まだ半年程度しか経過していません。それなのに意義 と 危険性は、一気に全世界へ浸透してしまいました。

 一体AIチャットとは、どういったものなのか? 実際体験してみました。Googleで始めたAIチャット“Google Bard”の日本語試験運用版です。サイトに入ると、まず言い訳です(笑)。AIの機能には限界があり、常に正しい回答を提供できるとは限りません、とあります。完全に誤った情報を もっともらしく書く、これがAIチャット最大の危険性です。

 入力欄がありますので、とりあえず検索の様に、とある基本ワード(笑)を入れ、チャットをスタートしてみました。数秒考え込み、一気に 200語程度の文章が出てきました。その基本ワードに関して、概要は ある程度事実に即していますが、細部になると 色々と誤りがあります。そこで「違う。××は○○だ。」と入力してみました。すると謝罪し、文章を修正してきます。

 その修正にも間違いがあるので、更に訂正を求めると、またすぐ修正に応じるのです。同時に、修正内容に関して、補足の事実関係を探し出し、文章に盛ってくるのです。誤りが無くなった状態へ達すると、一定水準のテキストになりました。そこでひと言「正確になった。」と入力すると、AIは 感謝感激(笑)。今後もご指摘お願いしますと、丁寧な挨拶をされてしまいました。

 AIチャットは、想像以上に利用者である人間の琴線に触れる様な心地良いシステムです。今回私の場合は、正答を知った上で質問する穿った利用法でしたが、AIは 逆らう事無く、事実を学習していこうと努力します。それ故に、解らない回答を得ようとAIチャットに質問した場合、その心地良さから、誤った解答を鵜呑みにしてしまう恐れは、充分あると思いました。

 確かにAIチャットは、これからの未来社会をリードしていく可能性があります。そして AIチャットの回答に、絶対性が生じてしまうかも知れません。それならば、AIの学習意欲(笑)を信じて、正しい答えを人間側から どんどん修正入力しなければなりません。“Google Bard”というAIチャットを実際に利用して、修正入力の重要性を痛切に感じました。


ブログ開始は 2003年です。

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