FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第1006回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    TSB YTV・プラチナイト 木曜ドラマ「オクトー 〜 感情捜査官 心野朱梨」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [田熊理秀・ハセガワダイスケ]
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK総合・時代劇セレクション「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    YouTubeチャンネル「良々のお通し」テーマ曲 [SHINCO(スチャダラパー)]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
    ♪ 抑制的な調性ですが洗練された劇伴佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    yanawo “yugi”
    テレビ東京・ドラマ25「晩酌の流儀」オープニングテーマ

 10日に、第2次 岸田内閣の改造がありました。調べてみましたら、戦後で旧盆直前に組閣をしたのは、第1次 海部俊樹内閣(8月10日)と、細川護熙内閣(8月 9日)だけです。旧盆直後になると、我が国唯一の緊急避難的な内閣である東久邇宮稔彦王内閣(8月17日)に限られます。異例の旧盆組閣に、ブログ記事も長野県知事選と重なり 1週遅れとなっています。

 今回の組閣は、前日の午後から入閣予定者のニュース速報が打たれ始め、午後 10時頃には 顔ぶれが出揃っています。前日で入閣の勝負が決してしまい、連立党首会談や組閣本部の設置など、殆どセレモニーの様相です(笑)。当日は 午後 1時22分に、松野博一 内閣官房長官から閣僚名簿が発表されました。地上波では、NHK総合・信越放送・長野放送が生中継しています。

 閣僚の並びを見てみると、各派閥の入閣希望者リストを、順送りにしている部分にも、経歴を考え抜いている印象を受けました。それでも外務・財政・経済再生・国土交通・官房の 5名は留任。総務・法務・文部科学・農林水産・環境・復興・地方創生・少子化・国家公安の 9名が初入閣。建制順よりも岸田 総理が、どれを重要閣僚と見ているのかが判ってしまう改造です。

 【内閣総理大臣臨時代理 就任予定者 官報掲載順位:1位・松野博一 内閣官房長官 2位・高市早苗 経済安全保障担当大臣 3位・林芳正 外務大臣 4位・鈴木俊一 財務大臣 5位・河野太郎 デジタル大臣】

 今回の内閣改造の目玉は、やはり河野太郎 デジタル大臣でしょう。強い法的パワーを持っているデジタル庁 と デジタル大臣にも係わらす、まだ目立った成果を挙げていません。未実施の最高裁国民審査に違憲判決が確定している在外邦人の国政選挙を、ネット投票へ移行出来るか否か? 総務省・外務省を、デジタル庁がネット投票へ主導できるか否か?が試金石だと考えます。

 岸田 総理の政治信条は、間違いなくリベラルです。来年予定されているG7広島サミットこそ、リベラル色なくしては、開催出来ません。原爆ドームを含む、広島1区から選出された代議士である岸田 総理は、内閣の生命を、そのG7広島サミットの成就に賭けるに違いありません。15日の戦没者追悼式の総理大臣式辞にも、リベラルのシグナルが明確に読み取れます。

 しかしリベラルの旗印は、現代に順行していません。岸田 総理は 解っているはずです。憲法改正に自民党総裁として、本当にやる気をみせるのか? 故・安倍晋三 元総理の国葬以降はっきりします。教条的な改正反対よりも、75年が経過した日本国憲法は、一度「信任投票」を行うほうが民主の理に叶います。岸田内閣には、世論形成の源流を見極めた国政に期待しています。


ブログ開始は 2003年です。

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