FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第753回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    abn テレ朝・木曜ミステリー「遺留捜査」テーマ音楽[吉川清之]
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    BS Dlife・外国テレビドラマ「NCIS ~ ネイビー犯罪捜査班」テーマ音楽 [Maurice Jackson]
  3. 第 3 位 ( ★ )
    NHK総合・大河ドラマ「おんな城主直虎」第32回で演技した観音経[柴咲コウ]
    ♪ 音楽としての和声・調性が整っている秀逸の観音経。
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    Choco “Deep Soul”
    abn テレ朝・ドラマ「刑事7人」挿入歌
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Liam Gallagher“Wall Of Glass”

 2018FIFAワールドカップ・アジア地区 最終予選が 8月31日行われ、オーストラリアに 2-0で勝ち、本大会出場を決めました。ナショナルチームとして日本の FIFAワールドカップ 本大会出場は、6大会連続です。しかし、出場決定で気が緩んだのか、5日 アウェイで行われた対サウジアラビア戦は 0-1と惜敗し、強化に課題が残る予選通過となりました。

 日本は、FIFAランキング アジア地区 2位(組合せ抽選当時 世界 50位)で、予選のシード国となっています。1次予選免除で、昨年 6月の第2次予選から出場。7勝 1分 0敗・勝点 22で、第2次予選を 1位通過しました。昨年 9月からスタートした最終予選では、6勝 2分 2敗・勝点 20をマークし アジア地区 1位で、日本がW杯出場を決めた事になります。

 この最終予選の後に、実はアジア地区 第4次予選も組まれています(笑)。最終予選の後に、また予選とは 妙なシステムですが(笑)この第4次予選で勝ち抜いても本大会出場にはなりません。その後に控えている、アジア・オセアニア・米大陸・南米の 4大陸プレーオフに出場となり、この予選の世界大会(笑)での上位 2チームが、本大会出場の最終切符を得られます。

 日本 vs オーストラリア戦の視聴率は 24・2%(関東地区)。瞬間最高は 35・0%と、4年前の出場決定時より約 10%ほど低くなっています。ビックコンテンツでも低下となれば、やはりテレビ離れが進行してると解釈出来ますが、真裏でバラエテイ番組が 12・4%も とっており、もしかすると、さらにサッカー離れが進んでいる徴候なのかも知れません。

 国際サッカー連盟・FIFAは、2026年のワールドカップから、出場枠を 48ヶ国に拡大すると発表しました。次の次からです(笑)。現在でも相当数の出場枠を確保しているヨーロッパ・南米は、少し増加する程度ですが、北米・アフリカ・アジアになると ほぼ倍増、いつも他大陸とのプレーオフを要していたオセアニア地区は、悲願の 1出場枠を獲得します。

 本大会は、従来通り1次リーグ と 決勝トーナメントで構成されますが、勝ち上がりは 48 ➝ 32。1次リーグは 1グループ僅か 3チーム・2試合で組まれる事になります。最下位のみ1次リーグ敗退となります。どう考えても 1次リーグは、勝ち点や勝利数ではなく、得失点差や得点数、さらに戦略上の引き分けなど、微細な試合データで順位が決まる可能性が高くなります。

 どうも最近のJリーグは、ナショナルチーム育成に、大きく寄与していると思えません。昨年から単純な 1シーズン制となり、Jリーグは 本当のリーグ戦になってしまいましたが(笑)Jリーグの試合形態は、W杯決勝トーナメントを想定したノックダウン方式を採用したほうがよく、Jリーグカップ戦のシステムこそ、W杯に見合った試合システムだと、私には思えてきます。

 さらに天皇杯サッカー と Jリーグを統合して、Jリーグの年間優勝チームに、天皇杯を授与するのが、表彰形態としても本筋だと考えます。Jリーグをノックダウン方式を加味したシステムに刷新し、本シーズンへ総てを集中してこそ、試合過多やJリーグ規約でのベストメンバー規定の問題も解決するはずです。旧態の日本プロサッカーシステムに拘っては 未来がありません。

 地方振興や 実力が伴わないスター選手を作るだけでなく、Jリーグは、ワールドカップに出場する日本代表チームの育成こそ最大の目的と認識して、システムを根本から改めるべきだと考えます。世界四強を狙うぐらいの勢いは必要で、まずその尖兵となる事を、今のナショナルチームに期待しています。ハリルホジッチ ジャパン、W杯 ロシア本大会出場おめでとう ございます。


ブログ開始は 2003年です。

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