FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第39回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    諫山実生「恋花火」
    NHK教育・ミニ音楽番組「みんなのうた」8 ~ 9月 オンエアー曲
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK総合・ドキュメンタリー番組「地球に乾杯」テーマ音楽 [羽毛田丈史]
  3. 第 3 位 ( △ )
    NHK総合・大河ドラマ「武蔵」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [エンニオ・モリコーネ]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    day after tomorrow “Starry Heavens”
    ♪ 転調に やや難があリますが、和声が際立っている佳曲。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    day after tomorrow “These Days”
    NBS フジ・ドキュメンタリー番組「奇跡体験!アンビリバボー」エンディング テーマ曲

 「チャート」は、流行音楽の順位表だけに限りません。元々チャートとは、船舶 航海の際に重要な役目を果たす「海図」の事です。受験参考書に「チャート式」と称するものがあり、その表紙に、昔は 海図の絵が描かれていました。他にも日曜 夜8時のNHK大河ドラマでは、テーマ音楽が流れるタイトルバックなどにも、チャートの一種を見つける事ができます。

 テレビドラマに関して、出演する俳優達の紹介順『クレ順』は、俳優の格付けを示す「チャート」を意味しています。NHK大河ドラマの場合、その クレ順の権威は 極めて高いのです。1画面に 1人だけ名前がクレジットされる俳優を「ピンクレ」と呼び、一枚看板 と称されています。主役の次からのピンクレは、何番手と呼ばれ、ドラマを支える中堅俳優の格付けになります。

 但し クレジット順の真ん中あたりに、ポツンとピンクレが出た場合「中トメ」と言い、特殊な高格付けです。一番 重要なのは、最後に「ピンクレ」で紹介される俳優たちのグループ。通称「トメG」とも呼ばれます。その「トメG」の中で、ラストに紹介される俳優、通称「トメ」は 最重要です。私は、この「トメ」が、主役よりも重い最高俳優だと考えています。

 また大河ドラマでは、最後から 2番目に紹介される俳優「トメ前」より、トメGで最初に紹介される、トメGトップのほうが、格付けが高いと判断出来るのです。今年放送の大河ドラマ「武蔵」の場合、藤田まこと・渡瀬恒彦らが「トメ」を獲得。各放送エピソードにおいて、最高の格付けを受けています。このブログでは、次の通りに 初めて格付けを整理してみました。

 2003年 NHK大河ドラマ「武蔵」21日 放送・第38回「決闘!巌流島」
【タイトルバック・クレジット順序(配役発表序列): ◯ 市川新之助 ➝ △ 堤真一 ➝ 米倉涼子 ➝ △ 内山理名 / ◯ 寺島しのぶ / ◯ 松岡昌宏 ➝ △ 宮沢りえ / ◯ 宇津井健 ➝ △ 夏八木勲 ➝ △ 寺田農 ➝ △ 中村玉緒 ➝ ◯ 中井貴一 ➝ ◎ 渡瀬恒彦 】

 ここに掲載されたピンクレ(1画面に 1人だけ配役が紹介される)俳優を、ブログでの格付け対象としています。タイトルバックでは、俳優表示のリズムや 区切り方にも意味があり、それらを分析しました。 / や ➝ は、表示間隔の強弱を表し、無印  △  ◯ の順でランクが上がり「トメ」の ◎ が、今回における最高俳優と、このブログでは 独自な格付けを打っています。

 音楽だけでなく、テレビドラマや映画の中にも「チャート」は存在するのです。このブログでは、テーマ音楽と共にオープニングで発表している NHK大河ドラマ や、国民的人気を博したテレビドラマのタイトルバック・クレジット(配役発表)序列『クレ順』を、権威ある「俳優のチャート」として、前述のフォーマットで、今後ご紹介していきたいと考えています。


ブログ開始は 2003年です。

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