【臨時のお知らせ】  まもなくサーバの移転作業を行います。
ブログへアクセス出来なかったり、SSLが効かない事がありますが、予めご了承ください。

第63回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    茉樹代「桜咲くまで」
    SBC MBS・ドラマ30「桜咲くまで」主題歌
    ♪作・編曲は 塚崎陽平。

  2. 第 2 位 ( ▽ )
    NBS フジ・木曜劇場「白い巨塔」劇中効果音楽 [加古隆]

  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    DREAMS COME TRUE「やさしいキスをして」
    SBC TBS・日曜劇場「砂の器」主題歌

  4. 第 4 位 ( △ )
    浜崎あゆみ“Moments”
    コーセー化粧品 テレビCMソング

  5. 第 5 位 ( ★ )
    SOULHEAD“YOU CAN DO THAT”
    メナード化粧品 テレビCMソング
    ♪彩りのあるハーモニー と サビのインパクト。


 NBS長野放送で視聴したフジテレビ開局 45周年 記念ドラマ・木曜劇場『白い巨塔』は、21世紀で最初に出会えた最高水準の民放テレビドラマでした。このブログの「週間選曲リスト」では、昨年 10月 放送開始にも拘らず劇伴音楽は、12月12日と遅めにリストインしました。まさか あの加古隆の凄い音楽を、ドラマ本編が こなし切るとは思ってもいませんでした。

 鵜飼 医学部長(伊武雅刀) 岩田 医師会長(曽我廻家文童) そして義父である財前又一(西田敏行)らのリアルな料亭密談シーンや、東 教授(石坂浩二)と 大河内 教授(品川徹)の教授選挙 投開票時の対照的な好演が、まず印象に残っています。教授選挙の投票用紙が、折り畳み式の木札に貼ってあるとは、このドラマで初めて知った次第です(笑)。

 そして選挙参謀として、船尾 東都大学教授(中原丈雄)に、今津 第二外科教授(山田明郷)など「白い巨塔」は、俳優のキャラクターと配役が ピタリはまっていました。また 4日の第19回 放送ラスト・シーンは、テレビ史に残る名場面でした。傍聴席で絶叫した柳原 第一外科医局員役の伊藤英明と、大混乱となった法廷内で演じていた俳優・女優達の目が実に印象的でした。

 まず 法廷の中で、慌てて制止しようとし突き飛ばされた後、柳原 第一外科医局員を思わず見上げた、竹内 第一内科医局員(佐々木蔵之介)の驚きの目がありました。さらに亀山 元第一外科看護師(西田尚美)の まるで予期していたかの様な哀感に満ちた眼差しと、東 教授(石坂浩二)の憐憫をたたえた目には、見事なコントラストを構成していました。

 そして対照的に「ドアホッ!」と恫喝した時の財前又一(西田敏行)から発する怒りの目付きは、コミカルな演技から離れた強烈なインパクトがありました。これら各俳優・女優達の「目の演技」は、僅か十数秒の間でしたが、最高水準のカメラワークで捉えています。この第19回における凄まじい法廷劇は「白い巨塔」最大の見せ場でした。

 そして この秀逸なドラマ全体を貫いているのは、加古隆が創り上げた 比類なき劇伴音楽効果なのです。提供スポンサーのクレジットが入っても、放送芸術の域まで達した素晴らしいタイトルバックで流れるテーマ音楽は、深遠なほど美しかったです。控訴審判決文を 公式サイトで公開するほど練り上げられた脚本に、加古隆の凄い劇伴音楽が、ドラマの人気へと相乗していました。

 【最終回視聴率:関東地区 32・1% 関西地区 39・9%】

 近年の民放ドラマでは、破格の 2クール連続放送で迎えた 18日 放送の最終回視聴率は、記録的な数字を獲得しています。『白い巨塔』全 21回の完成度の高さは、民放ドラマとして信じられないほどです。まさか今のCX・フジテレビに、この様な言葉を書くとは思いませんでした(笑)。共同テレビさん、そしてフジテレビさん。本当に素晴らしいドラマを ありがとう。


ブログ開始は 2003年です。

Search

Mail-form


 頂いたメール内容の秘密は 厳守しています。