FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第1012回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    DAN LEBOWITZ “Wishful Thinking”
    YouTube Audio Library
    ♪ カントリーでありながらファンクの旋律性も感じます。
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・時代劇セレクション「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    スカート「架空の帰り道」
    テレビ東京・ドラマ25「絶メシロード Season2」エンディング テーマ
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    MANESKIN “Supermodel”

 27日に故・安倍晋三 元内閣総理大臣の国葬が、日本武道館で執り行われました。戦後の国葬は、故・吉田茂 元総理大臣以来、55年ぶり 2回目。日本武道館での国が共催する葬儀は、故・宮沢喜一 元総理大臣以来、15年ぶり 10回目となります。近代官制である内閣制度が出来てから、最長の在任記録を達成した故・安倍晋三 元総理大臣は、祖国より国葬を賜りました。

 国葬は、NHK総合と在京民放テレビキー局が生中継しました。テレビ東京は、午後 1時40分から 5分間特設ニュースを設けています。ラジオは、第1放送が生中継。NHKーFMは、通常のクラシック音楽番組を放送しましたが、クラリネット五重奏曲など曲調が静的だったのが印象的でした。また民放FM局は、変更なく放送を続け、皇室大弔事と明確に差異がありました。

 国葬は、黙祷時での自衛隊儀仗隊の入退場が、世界の国葬でも類例がないほどシャープで美しく感じました。また友人代表・菅義偉 前総理大臣の追悼の辞は、心情が吐露され胸を打つものがあり、終わった直後に期せずして起きた あの拍手は、満場の意志を表していたと思います。2万5889人を数えた 九段坂公園の献花台へ向かう長い列にも、国民の弔意が示されていました。

 安倍 元総理は、ナメられ(笑)キャラだったと思います。昔からの日本の政治家が持ち合わせていた、とっつき難さや畏怖を起こさせるイメージが、安倍 元総理から全くありませんでした。ですから、反安倍元総理の政治運動には、安倍 元総理に対して、常に侮蔑に近いようなスタンスがありました。ところが安倍 元総理は、このキャラを意識し大事にさえしていたのです。

 7年前に沸騰した安全保障関連法反対の機運を、泥沼のウクライナ情勢が目前に見える今、再燃させようとする動きは 見当たりません。行き場を無くした反安倍運動のリベンジを、国葬反対で充足させようとは、安倍 元総理が天国で笑っているかも知れません。安倍 元総理は、ナメられキャラこそ、大衆に優しく溶け込める要諦だと理解できた、21世紀の政治家だったのです。

 旧統一教会には、巧妙に組織された老舗の反共運動が根底にあります。安倍 元総理の祖父の代から関係がありました。会員の収入資産を根こそぎ奪うカルトは、他にも類例があります。そして某革新政党も、党員が納める党費が定額制でなく、収入に対しての定率制なのです。旧統一教会を徹底的に糾弾するならば、収入資産を蝕む類似カルトも、当然洗い出しを進めるべきです。

 安倍 元総理大臣は、暗殺事件により急逝しました。事件は、テロ行為以外何者でもありません。国葬反対の流れは、犯人に対する同情から発しており、国葬反対を政局化しようとする勢力は、このテロ行為から果実を得ようとしている事に他なりません。いかなる大衆にも優しく接してきた安倍晋三 元内閣総理大臣に、これからどの様な歴史的評価がされていくのでしょうか?


ブログ開始は 2003年です。

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