FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第1020回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    中島みゆき「銀の龍の背に乗って」
    TVer フジ・ドラマ「Dr.コトー診療所」主題歌
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    Clean Bandit × Elley Duhe “Don’t Leave Me Lonely”
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    DAN LEBOWITZ “Wishful Thinking”
    YouTube Audio Library
  4. 第 4 位 ( ★ )
    テレビ東京・金曜8時のドラマ「記憶捜査3 ~ 新宿東署事件ファイル」劇中効果音楽 [福廣秀一朗]
    ♪ 美的で洗練された劇伴佳曲なトラックがあります。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK総合・時代劇セレクション「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]

 大晦日 放送される「第73回 NHK紅白歌合戦」の出場歌手が決定しました。緑黄色社会・BE:FIRST・Aimer・Vaundy・ウタ・Saucy Dog・なにわ男子 らの初出場が発表になっています。最多出場は 石川さゆり の 45回です。

 今回の「紅白」司会は、大泉洋(3回目)橋本環奈(初)櫻井翔(3回目)桑子真帆 アナ(2回目)。また組別司会が廃止されています。出場歌手は 42組、初出場が 変わらず 10組。職員アナの登竜門である今年のラジオ実況アナは、渡辺健太 アナ と 浅野里香 アナが担当します。なお連続・常連出場からの「落選組」は、LiSA、櫻坂46、東京事変など となっています。

 昨年から出場者歌手のリストを基に行っている試算。紅白歌手の出場回数平均値は 8・33回とヒトケタ。出場 5回以下の歌手が全体に占める割合は 59・5%にまで達しています。やはり、今後紅白歌合戦が時間短縮になった場合、カット可能な出場回数が少ない歌手を、増やしておいたほうが対応し易いと言ったシナリオが、今年の出場歌手からも透けて見える様です。

 来年度に決行されるBSの減波や、2025年度のラジオ減波を控えて、NHKは 事業・編成計画の抜本的な練り直しが急務です。また放送センターの長期建て替えも始まっています。最も象徴的な放送番組である紅白歌合戦の改革は、事業計画の練り直しに含まれるはずです。NHK会長が記者会見で、紅白は従来通りだと強調したのは、水面下の動きがあるからに他なりません。

 今回は出場歌手発表の段階から、ネガティブな意見がネットで横行しています(笑)。出場歌手の選考に関しては、1 今年の活躍、2 世論の支持、3 番組の企画・演出を基準にしているとサイトで公表しました。しかし事実上は 番組の企画・演出に、9割以上のウエイトを懸けているのだと、簡単に読み取れてしまうのです。せめて世論調査の結果ぐらいは、情報公開すべきです。

 25日まで審査方法も発表になっていません。前回は やたら威張って(笑)視聴者審査、会場審査も いつも通り行い紅白の勝敗を決めると、早くから発表していましたが、妙に大人しくなっています(笑)。チャンネル変えたらゼロリセットな累積投票制度は、姑息以外何者でもありません。審査の有無も含めたシステムから、紅白歌合戦の抜本的な改革を進めるべきなのです。

 実兄が函館市長選に立候補予定な司会の大泉洋に、3年連続期待するのは、ただ 1点。HTB北海道テレビ「水曜どうでしょう」鈴井貴之・藤村忠寿・嬉野雅道の 3名が、NHKホールにサプライズ登場(笑)。ただそれだけなのです。新たな旅は撮っているらしいので、4人で久しぶりにサイコロでも振りなさい。1から6まで全部が、札幌へ戻るでも構いません(笑)。

 進行した少子高齢化社会において、どうすれば視聴率の総合値が上昇するのか? 自明の理に反する企画 と 人選に執着したNHK紅白歌合戦は、間違いなく過渡期に入っています。ただ私個人としては、NHK総合 大晦日の午後 11時45分ジャストに展開する、紅白エンディングから ゆく年くる年 への急激なギャップ(映像落差)が見事に発生すれば、それだけで満足なのです。


ブログ開始は 2003年です。

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