第126回ランキング
- 第 1 位 ( ⇒ )
柴田淳「おかえりなさい。」
ABN テレ朝・木曜ミステリー「おみやさん」主題歌 - 第 2 位 ( ⇒ )
ABN テレ朝・ドラマ「はぐれ刑事純情派 ファイナル」テーマ音楽 [甲斐正人]
♪ 「大都会PART3」テーマ音楽もトランペットがメインですが、より洗練されています。 - 第 3 位 ( △ )
奥田美和子「雨と夢のあとに」
ABN テレ朝・金曜ナイトドラマ「雨と夢のあとに」主題歌 - 第 4 位 ( ▽ )
柴田淳「幻」
NBS 東海テレビ・ドラマ「危険な関係」主題歌 - 第 5 位 ( ⇒ )
NHK総合・大河ドラマ「義経」劇中効果音楽 [岩代太郎]
2006 FIFAワールドカップ・アジア地区最終予選 日本 vs 北朝鮮 戦は、第三国である タイ バンコク市 スパチャラサイ国立競技場において「無観客試合」として 8日に行なわれ、国際マッチとは思えぬ異様な雰囲気 と 客席の静けさの中 2-0 で日本が勝利。1試合を残してジーコジャパンが、来年ドイツで開催されるワールドカップ本大会出場権を獲得しました。
日本は、昨年秋 行われた1次予選を、6戦全勝の1位通過。この最終予選で世界最速となる、3大会連続W杯出場を決めました。現在までジーコジャパンには 勢いがあります。ジーコ監督は、やはりナショナル・チームの監督として不可欠要素の「勝負強さ」を持っている監督かも知れません。来年のドイツ大会が本当に楽しみです。好調さをキープしてもらいたいものです。
それにしても第三国・無観客試合は、W杯大陸別予選としてのサッカーの国際試合という感じが全くしませんでした。3月に平壌で開催された北朝鮮 vs イラン戦で、北朝鮮サポーターが暴徒化した事態の責任を問われて、残りの北朝鮮ホーム試合は、第三国 かつ 無観客で開催する事を、FIFAが決定し、その制裁発動の範囲に、今度の日本戦が入っていました。
北朝鮮の正式国名は、朝鮮民主主義人民共和国です。社会主義の国家なのですから、社会主義人民共和国でも良いはずですが、違います。この違いは、本来マルクス・レーニン主義であるべきの国是が、金日成主義つまり主体思想(チュチェ思想)になっている点にも反映されています。ちなみにリビアの正式国名は、大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国です。
高校時代の通学電車に、朝鮮学校の生徒が一緒に乗っており、一度使っている教科書を見せてもらった事があります。まるで日本が戦前に使っていた国定教科書の様でした。但しそのテーゼは、主体思想一色です。ただ その朝鮮学校の生徒が、私達と大きく違っていた訳ではありません。日本の歌謡曲も、米国の洋楽も好きだと、きちんとした日本語で広言していました(笑)。
北朝鮮にフーリガンなど存在せず、暴徒の芽は、網の目に張られた公安機関が容赦なく摘発していきます。それが平壌でイラン戦の観客が暴徒化したのは、ある意味動員の範疇だったのかと思われます。しかし、その動員は 失策でした。北朝鮮当局には、国際サッカールールの絶対性が事前に理解されるべきで、そこから得られた秩序こそ、プロパカンダ的にも正答だったはずです。
とにもかくにも(笑)ジーコジャパンは、FIFAワールドカップ本大会の出場権を獲得しました。ここまで記してみても、ジーコ監督は、やはりナショナル・チームの監督として不可欠要素の「勝負強さ」を持っている監督かも知れません。来年のドイツ大会が本当に楽しみです。「ジーコジャパン」2006 FIFAワールドカップ本大会出場おめでとう ございます。
(追記) 2006 FIFA ワールドカップ・アジア地区最終予選における日本の成績は、5勝 1敗 0分・勝点 15となり、グループBを 1位で通過しました。