FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第166回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    NHK総合・大河ドラマ「功名が辻」テーマ音楽 [小六禮次郎]
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    大黒魔季「胡蝶の夢」
    NBS 東海テレビ・ドラマ「新・風のロンド」主題歌
  3. 第 3 位 ( ★ )
    SBC TBS・ナショナル劇場50周年記念特別企画「大岡越前2時間スペシャル」テーマ音楽 [山下毅雄]
    ♪ テレビ番組史上最高水準のテーマ音楽が、ニューアレンジされた秀逸曲。
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    倖田來未 “Someday”
    ABN テレ朝・木曜ミステリー「新・京都迷宮案内」主題歌
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    石川一宏 “Save Our Souls”
    ABN テレ朝・情報バラエティ番組「奇跡の扉 TVのチカラ」テーマ音楽

 2006 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が 21日行なわれ、10-6でキューバを破り「王ジャパン」が、初代世界王者に輝きました。だいぶシステムや審判の質に問題がある世界大会でしたが、野球世界選手権史の 第1ページ に、日本の名が記されたのです。決勝戦の平均視聴率は なんと 43・4%(関東地区)という数字をマークしています。

 2006 ワールド・ベースボール・クラシックは、16ヶ国が参加しました。地域ごとに 4グループに分けたリーグ戦による「第1ラウンド」を行い、日本は A組(アジアラウンド)2位で通過。第1ラウンド各組 上位 2チームを 2グループに分けた、これもリーグ戦による「第2ラウンド」は、日本が 1組(アメリカラウンド)2位となり準決勝進出を決めました。

 準決勝では、韓国を相手に 6-0と完勝しています。地元・SBC信越放送(TBS系)は、この準決勝戦の続行中継を、午後 3時30分から女子ゴルフの中継画面の右上にワイプ音無しで放送しました。冠スポンサーが提供している女子ゴルフ大会が優先される番組編成の中で、極めてレアなダブル生中継でした。この準決勝戦も高視聴率をマークしています 。

 野球は、米国内メジャーリーグの選手権戦を「ワールドシリーズ」と呼称しているぐらい、米国中心で普及しているスポーツ競技で、世界へあまり広がりません。今回初の野球競技のワールドカップとなる WBCの主催者も、米国メジャーリーグが主体になっており、我田引水的な運営も見られ、サッカー競技のFIFAとは、中立性の上でも比較にならないほどです(笑)。

 野球が国際的なスポーツとして認知されるためには、国別対抗のワールドカップが絶対に必要です。今回の WBCは、試合システムにも問題があり、リーグ戦の順位決定ルールに、失点率データを使ったあたりが、いまいち解りにくかった様です。やはりFIFAワールドカップ1次リーグの様な、少チームによるリーグ戦をWBCも採用するには、さらなる工夫が必要です。

 まだまだ野球のワールドカップとして、WBCが世界に認知されるまで紆余曲折があると思いますが、大きな第1歩を踏み出した事には間違いありません。その第1回大会で、日本が優勝した事実は、まさしく日本のプロ野球繁栄の歴史が裏付けされたものだと思います。これからも WBCが継続する事を願っています。王ジャパン、本当に おめでとう ございました。


ブログ開始は 2003年です。

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