FM長野リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第196回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    NHK教育・教養番組「知るを楽しむ ~ 私のこだわり人物伝」テーマ音楽 [中村幸代]

  2. 第 2 位 ( △ )
    abn テレ朝・ドラマ「相棒」劇中効果音楽 [池頼広]

  3. 第 3 位 ( ▽ )
    “YOUR OWN EDEN”シンフォニック・イントロダクション [中谷靖]
    資生堂 テレビCM音楽
    ♪1位 2週、登場 7週。

  4. 第 4 位 ( △ )
    中島みゆき「銀の龍の背に乗って」
    NBS フジ・木曜劇場「Dr.コトー診療所2006」主題歌

  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル ~ 仕事の流儀」演出効果音楽 [村井秀清]


 NHK水曜シリーズドラマ「夜会の果て」(1997年 9月 ~ 10月 本放送)が、今週までNHK総合で再放送されていました。明治維新後、帝国憲法発布時の内閣総理大臣になった元勲・黒田清隆(江守徹)と、商家の娘から清隆の後妻に入った黒田滝子(黒木瞳)の生涯を描いた異色の作品です。水曜の夜10時から本放送されていました。

 サブキャストは、松方正義 内務大臣:森山周一郎、伊藤博文 枢密院議長:なべおさみ、大隈重信 大蔵大臣:長門裕之、西郷従道 海軍大臣:磯部勉、井上馨 外務大臣:寺田農、三条実美 太政大臣:角野卓造、五代友厚 大阪商法会議所会頭:財津一郎。そして函館戦争で敵味方だった黒田と深い友情で結ばれた、旧幕臣の榎本武揚 逓信大臣を 佐々木功が演じています。

 日本の歴史の中で最も美しい時代は 何時か? と問われれば、この「明治時代」だと私は思っています。幾度もの政変で元勲達は、時に失脚しますが、生命ある限り 近代日本の礎を積み上げていきます。そして人材登用の面でも旧幕臣を受け入れ、特に黒田清隆 と 榎本武揚が織り成す人間関係は、日本の政治史上最高の美談です。

 他に維新の十傑と言われながら、我が国 最後の内戦である西南戦争で逆徒になった西郷隆盛や、佐賀の乱を起こした初代 司法卿 の江藤新平も、最終的には復権を果たし、維新功労者として叙位の名誉を賜っています。その明治時代の寛容さにも、心ひかれるものがあります。ドラマでは、黒田を始めとする元勲達が、西郷隆盛の名誉回復に動き出すシーンが描かれています。

 ジェームス三木は、ドラマ化されていない歴史素材を徹底的に研究し、一から書き下ろしていく事が出来る数少ない脚本家です。「夜会の果て」も、その書き下ろし作品のひとつです。音楽は あの「官軍行進曲」をベースに池辺晋一郎が制作。薩長中心の元勲政権から立憲議会政治への進展に、旋律と和声がクロスしていく様な、とてもキレのいい劇伴音楽群となっています。

 このドラマは、終始一貫して黒田清隆 と 榎本武揚の変わらぬ友情が深く描かれています。鹿鳴館外交を展開していた明治元勲達の虚実入りまじった日々と、黒田の妻・滝子の栄華から没落への流れを描いた、この水曜シリーズドラマ「夜会の果て」は、本放送当時に録画していますが、今回の再放送で改めてDVDに焼きました。


(追記) 「夜会の果て」の録画は、総てデジタル化したMPEGファイルで保存を続けています。


 5日に このブログが、世界最大のウェブディレクトリ“Open Directory Project”(dmoz)日本語階層にサイトとして正式登録されました。登録カテゴリは、Top > World > Japanese > アート > ラジオ > 番組 > 音楽 です。ありがとうございました。


ブログ開始は 2003年です。

ブログ内 検索

独自のサーチエンジンで
対象リストを即時表示します。

Pageguide

 長野県 松本市 に在住している、FM長野 リスナー「ラジオネーム:チャート★ドランカー」の個人ブログです。お読み頂き ありがとう ございます。ここは、2006年10月20日 の週間選曲リスト と『 夜会の果て 』に関する週間放送視聴日記のページです。

 「週間選曲リスト」では、ラジオ・テレビ放送音楽に関する私の評論を、5曲ごとの選曲と順位で、象徴的に表現しています。「週間放送視聴日記」には、徒然なるままな身辺雑記を織り交ぜながら、オールラウンドなラジオ・テレビ番組のレビューやデータが掲載されています。

 広告等は一切表示しないポリシーで、ブログ開始時から運営しているテキストブログです。デザイン総てが、オリジナルの自作で構成されています。週 1回「定点観測」の積み重ねによって、信州のラジオ・テレビ放送の歴史を、この小さなブログで、ゆるやかに紡いでいく事が出来れば嬉しい限りです。