FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第356回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    indigo blue「My Wish ~ マイ ウィッシュ」
    NHK総合・ミニ音楽番組「みんなのうた」10 ~ 11月 オンエアー曲
  2. 第 2 位 ( △ )
    石川智晶 “First Pain”
    NHK教育・アニメ「エレメントハンター」主題歌
  3. 第 3 位 ( △ )
    NBS フジ・木曜劇場「不毛地帯」メインテーマ [坂本龍一]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Sarah Brightman “Stand Alone”
    NHK総合・スペシャルドラマ「坂の上の雲」メインテーマ
    ♪ 卓越したソプラノ と 鮮明な転調が味わえる佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    いきものがかり “YELL”
    第76回 NHK全国学校音楽コンクール 中学校の部 課題曲
    ♪ 1位 5週、登場 8週。

 新型インフルエンザは、遂に爆発的流行の状態となってしまいました。NHKなど各放送局は、当初 行っていた全国の患者数調査を、ほとんど報道しなくなっています。これは 厚生労働省が、既に患者数の全数把握を打ち切っているからです。国立感染症研究所の調査推計によれば、治癒済を含む全国の累計患者数は、先週段階で なんと約 1075万人まで達しました。

 全国医療機関からの報告では、流行の遅れていた大都市周辺の患者数が大幅に増加しつつあります。流行状況の目安となる 1医療機関あたりの患者数は、長野県でも 55・31人となり、全国平均の 38・89人を大きく上回っています。新型インフルエンザの累積患者数は、終息するまで 2000万人を超えるのは確実な情勢となり、完全な「パンデミック」状態です。

 不安を増長してしまう統計ばかりですが、よく考えてみれば季節性インフルエンザも、全国で 1000万人程度の患者が毎年発生しています。弱毒性のまま推移していれば、ワクチン接種やタミフルなどで対応出来るはずです。しかし 強毒性へ変異すれば、この凄まじい感染速度なら、やはり「世界大戦」に匹敵する犠牲者数も、図上の空論とは言えない恐れがあります。

 政府対策本部が発表した、新型インフルエンザ予防接種の優先順位は、1位・患者診療に当たる医療従事者、2位・妊婦や基礎疾患のある人、3位・1歳から就学前までの幼児、4位・1歳未満乳児の両親、5位・小学 中学 高校生や65歳以上の高齢者となっています。

 我が家でも、この夏に マスク と 消毒用エタノールの備蓄をしていますが、消毒用エタノールが入手出来ず、現在の使用分と 1 ~ 2本のストックで精一杯の状態でした。純粋なエタノールでなくても、最近では公共機関やスーパーなどにも、消毒用アルコールを常備してある場所が多くなりました。しかし、私が見かけた限りでは、あまり使っている人がいない様です。

 外出時に着ていた衣服の隔離(笑)や、帰宅後は速やかに風呂へ入って、頭髪などに付着したウィルスを洗い流す事も大切です。マスクの着用だけではなく、ウィルスへの細かな対策は、長く実践していかなければならないと思っています。消毒用エタノールの品切れ傾向が続いていますが、圧倒的感染力の新型インフルエンザが、強毒性に変異しない様 祈るばかりです。


(追記) 2010年 8月10日に WHOは、新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)が終息したと宣言しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2020年 2月 7日)に、新型肺炎(COVID―19) を掲載しました。


ブログ開始は 2003年です。

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