FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第394回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」劇中効果音楽 [窪田ミナ]
    ♪ 2日 第136回放送では、8時12分過ぎからラストまで流れたトラックがリスト対象です。
  2. 第 2 位 ( △ )
    NBS フジ・ドラマ「JOKER 許されざる捜査官」劇中効果音楽 [井筒昭雄]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」劇中効果音楽 [佐藤直紀]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「龍馬伝」テーマ音楽 [佐藤直紀]
  5. 第 5 位 ( ★ )
    KT Tunstall “Fade Like Shadow”
    ♪ アジアン テイストも感じさせるブリティッシュポップ。

 日本は、世界一の長寿国だと言われてきましたが、信憑性に疑念も生じてきます。平均寿命は、戸籍や住民基本台帳からでなく「国勢調査」が算出のベースとなります。しかし、200才まで戸籍上 生存したケースがあると言うのでは、全くお話になりません。お亡くなりになっても届け出もせず葬儀もせず、年金まで受け取っていた同居親族がいたとは 腹立たしい限りです。

 それにしても昔から行方不明の長寿者が、こんなに続出していたのでしょうか? 以前は敬老の日が近くなると、厚生労働省から 全国高齢者名簿すなわち「長寿番付」が発表されていました。都道府県も、エリア内の「長寿番付」を発表していたのです。国家的に住民登録制度が完備されていて、かつ維持されているからこそ発表できる、素晴らしいシステムだと思っていました。

 ところが 2005年から施行された個人情報の保護に関する法律の解釈から「長寿番付」の発表が廃止となってしまいました。それが高齢者に対する所在把握の無関心を招き、酷い不備も増長してしまったのです。100才以上の高齢者に全国で所在不明続出となれば、当然 次の 90 ~ 99才のゾーンにも、多数の所在不明者が存在している事は、想像するに難くないと思います。

 先日 民放のテレビ ニュースを視ていると、北海道で健康保険も介護保険も利用していない、104才女性の所在確認に行くというリポートが流れていました。またかと思い視ていましたら、なんと その おばあちゃん は、大変お元気でおられました。耳は 少し遠い感じでしたがカクシャクとして、本当に健康保険も介護保険も利用していないで過ごしているのだそうです。

 近所のお年寄りが、その健康に あやかるべく拝みに来るとの話でした(笑)。調査担当の職員も お元気な姿に大喜びしていました。この様な例も もちろん あるんです。こういった おばあちゃんは、長寿番付で讃えるべきです。個人情報保護法や関係法令を改正してでも、まず長寿番付を復活し、全国最高齢者から順に所在の確認を、毎年確実にやっていくべきです。

 そして必要ならば、本来近親者がする前の段階でも、物心両面から手厚い生活支援を行うのは 国の責務です。さらに市町村や 町内会単位に至るまでエリアの長寿者を把握し、手厚い保護の手を差し延べるべきです。ご長寿の方が堂々と安心して生活出来てこそ、成熟した社会の要件を満たします。まず個人情報の保護の特例として、長寿番付の復活から始めるべきだと思います。


ブログ開始は 2003年です。

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