FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第698回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NBS カンテレ・ドラマ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [菅野祐悟]
  2. 第 2 位 ( △ )
    abn テレ朝・ドラマ「刑事7人」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [吉川清之]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [服部隆之]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    George Winston “Longing/Love”
    JT テレビCM音楽
    ♪ 日本のひととき 水引篇のCMで流れる美的佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    宇多田ヒカル「花束を君に」
    NHK総合・連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主題歌

 リオデジャネイロ夏季オリンピックは 前半戦が終了し、日本選手は 既に金メダル 7個を獲得。2004年アテネ夏季五輪以来となるゴールドラッシュの様相を呈しています。このブログでも紹介してきた五輪メダル獲得数での「国別世界ランキング」。金メダル数が最優先で評価されるランキングにおいて、大会第7日を終えた12日現在、一気に日本は 3位まで上昇しました。

 【リオデジャネイロ夏季五輪 優勝記録:競泳男子 400メートル個人メドレー・萩野公介 選手「金メダル」 柔道男子 73キロ級・大野将平 選手「金メダル」体操男子団体総合・日本チーム「金メダル」体操男子個人総合・内村航平 選手「金メダル」 柔道女子 70キロ級・田知本遥 選手「金メダル」 柔道男子 90キロ級・ベイカー茉秋 選手「金メダル」競泳女子 200メートル平泳ぎ・金藤理絵 選手「金メダル」 】

 大会 2日目のウエイトリフティング女子 48キロ級・銅メダルの三宅宏実 選手は、コーチが、実父であり、1968年 メキシコ夏季五輪銅メダリストの三宅義行 元陸上自衛隊・1等陸佐です。試技で失敗しても、動じること無く落ち着きはらって、三宅宏実 選手を励ますコーチの姿には 親娘の愛情に満ちた、どんな競技の師弟関係よりも深いものを感じました。

 そして銅メダルが確実になる最後の試技が見事成功した後、三宅宏実 選手は、そのバーベルに また駆け寄り、ありがとう と撫でている姿が、中継から映っています。試技が成功しても 失敗しても、降ろしたバーベルには 見向きもしない選手が殆どの中で、三宅宏実 選手の姿には、根底からウエイトリフティングという競技を愛しているんだなと、誰もが理解できました。

 またカヌースラローム 男子カナディアンシングル・銅メダルの 羽根田卓也 選手の姿にも、他競技にはない純粋な感銘を受けています。正直言って私は、カヌースラローム競技に関して全くの門外漢で、数多くのゲートに触れるだけで 2秒減点、不通過ならば 50秒という最下位確実なほど致命的な減点をされてしまう、厳しいタイムトライアルレースだと、今回初めて知りました。

 カヌースラローム競技は、ゴールしてからもレースが終わるまで、選手がゴール地点でカヌーに乗ったまま待機しており、銅メダルが確定した瞬間に泣き出してしまった羽根田 選手に、スペイン と チェコの選手がカヌーで近づき祝福するシーンは、単身カヌーの本場・スロバキアで武者修行をしてきた羽根田 選手の気持ちを知るに至り、金メダル以上の感銘を覚えました。

 人気競技の競泳などは、日本の選手が、レース後のインタビューで、結果に拘わらず予定稿もどきのコメントを、スラスラ滑舌良く話す姿に、タレント気取りまでとは言いませんが(笑)個人的には ちょっと閉口していました。ウエイトリフティングの三宅宏実 選手と、カヌースラロームの羽根田卓也 選手。ふたつの秀逸な銅メダルに、心からの賛辞を贈りたい気持ちです。

 日本は、その銅メダル獲得数が現在 13個と際立っており、2020年 東京夏季五輪へ順調に選手強化が進んできている事を示しています。最大時差 12時間の夏季五輪テレビ観戦は、これ以上ないほどの(笑)完全な昼夜逆転となり、日程が進む毎にライブ視聴がどんどん厳しくなっています。連日深夜から午前にかけてのオリンピック放送視聴 お疲れ様です。


ブログ開始は 2003年です。

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